「福江みなとまつり」

毎年,秋のお祭りとして、「福江みなとまつり」が盛大に行われます。今年は、9月30日、10月1、2日の三日間です。

昭和32年に第1回が始まり、炎上太鼓や総踊り、花火大会などの様々な行事が行われます。昭和52年より、祭りのメインでもある青森のねぶたが導入されました。

余談ですが、私は中学生になるまで青森の真似ごとだとはしらず、こちら発信だと思ってました。ごめんね、青森。。。

五島ならではの、「遣唐使船」「倭寇」など五島の歴史や民話を題材に迫力あるねぶたで祭りはさらに盛り上ります。

そして、昼間に行われるパレードの一つとして音頭を踊ります。

私が小学生の頃、合併される前の旧福江市だった頃の音頭は「福江音頭」というものでした。

「ほんに よかよか よかじゃんな それ、よかよか よかじゃんな~」

とうい歌詞で、とてものんきな歌詞で五島人を表していて、ピッタリはまる音頭でした。

合併された今は「五島椿音頭」に変わったみたいで、私はまだ聴いたことないんですが、

是非、前作に負けない ピッタリな歌詞であってほしいな。。。

ねぶたと一緒に繰り出すお囃子隊。 

みんなで輪になって「ラッセ~ラ~、ラッセ~ラ~」

そんな福江みなとまつりも、年々参加者が減っていき、それに比例して、ねぶたの数も少なくなりました。

毎年、「今年で最後」という噂がでるんですが、なんとか続いています。

「今年で最後」という気持ちで祭りに参加すると、みんな気合いが入るんでしょうか?

また今回も「今年で最後」と、どこかで囁かれ、また来年に向けて頑張るんだろうな。

最終日の夜は波止場から打ち上げ花火!

ビューポイントは、花火を近くで見上げる波止場もいいけれど、私は遠くから眺める、三尾野の坂の上がベストかな。

大きな花火を観て、みんな何を思うのでしょうか?

島のみんなが同じ時間に同じ一つのものを観るって素晴らしい。

今年も、天気にな~れ!!!

                                                                                                                                                                                                  photo: Shinobu Hirayama

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