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福江みなと祭りレポ

  
10月1日・2日の2日間、『福江みなと祭り』に行ってきました。
毎年、炎上太鼓や総踊り、花火大会などの様々な演し物が披露される『福江みなと祭り』ですが、
その始まりは、それまで行われていた、
港祭り・農業祭・商工祭りを1本にまとめようと、
昭和32年に『福江祭り』という名前で第1回目が始まりました。
昭和50年代に入り、参加側も見る側も1つになってやれる祭りはないか、
福江商工会議所の方々が全国の祭りを研究し、52年の春、青森のねぶたに白羽の矢を立てました。
商工会議所を通じて、各方面に協力していただき、中でも青森のねぶた師・石谷進さんの指導のもと、
ねぶたを導入する運びとなりました。
最初の3年間は、ねぶたを青森から運んできていたそうです。

ねぶた導入4年目からは島内でねぶたを作り、その数40台!
残念ながら、石谷さんは亡くなられましたが、石谷さんの遺志が今なお
受け継がれていて、市内の高校生がねぶたを作るまでになりました。

  

毎年、10月の第1土・日曜日ねぶたやパレードを行い、
第1土曜日前日の金曜日には前夜祭的な催しが開催されます。
今年は、9月30日、10月1・2日の3日間です。

9月30日には、福江文化会館でカラオケ大会と歌謡ショーが開催され、
街中は1、2日のねぶたやパレードの準備に追われる人々で賑わっていました。

1日の昼の部では、市内園児パレード・龍踊り(三井楽自衛隊)・
マリア太鼓(聖マリア保育園児)・育成協(小・中学生)総踊りがありました。

中でも聖マリア保育園の園児による「太鼓」は圧巻でした。
動きと太鼓の音がバッチリ合っていて、それはそれは素晴らしいものでした。
いったい、どれだけ練習したんでしょうか?
是非、もう一度観てみたいです。
その他の園児パレード・小学生の総踊りも、一生懸命に踊ってる姿が可愛くて、歩道で観ている私たちに感動をくれました。
観客のほとんどが地元の人です。普段は、病院や施設の中で過ごしているおじいちゃん・おばあちゃん達も
この日は、お祭りに参加です。
子供たちの姿を、歩道で見つめるおばあちゃん達。
島の子ども達の成長を楽しみにしているんでしょうね。

  

商店街に並んだ出店では、りんご飴、綿菓子、クレープ、カットパイナップル、
など、私が小さい頃からおなじみの食べ物がありました。
久しぶり食べた”りんご飴”が美味しくてあっという間に食べてしまいました。
金魚すくい、当たりくじ、お面、風船などの出店を見たら今でも心惹かれるものがあります。

街中もたくさんの人で賑わってきた頃、夜の部スタートです。
五島ハイヤ・ソーランからスタートし、ブルースカイ五島のフラダンスのパレードが行われました。
19時になり、ねぶたが、丸木地区の倉庫から出発したと町中にアナウンスが流れます。

ねぶたの後ろを、小さな子ども達が綱を引いて歩いてる姿が、とても可愛かったです。
シルバー人材派遣センターのおじいちゃん、おばあちゃんも、沿道の子ども達にお菓子を配りながら歩き、
若者に負けない、力強い歩きで元気いっぱいでした。
跳ねとやねぶたを引く顔ぶれは、地元の人はもちろん、島外出身の人々も参加して島に溶け込んでいます。

  

お祭りを最高に盛り上げてくれるお囃子隊。
9月からほぼ毎日、学校帰り、部活帰りに文化会館音楽室に集まり、練習していたそうです。
この期間は、大人よりもハードな生活だったと思います。
大変だったけど、その頑張りも報われてるよね!
すっごく素敵!
その子どもたちの練習に付き添って教えてくれていた先生たちも今夜は、花形。
大きな太鼓の上に乗って、迫力の演技!

強く印象に残ったのは、長崎県立五島高等学校のブラスバンド部。
演奏が凛々しくて、目と耳を奪われました。

福江市立福江中学校のパレードでは、
ソーランの衣装にそれぞれ思い思いの言葉を書いているんですが、その中に
『がんばろう日本』
と書いて、手を掲げ必死でアピールする学生がいました。
そうだ!がんばろう日本。私も同じ気持ちです・・・

  

準備をしてきた人、踊りの練習をしてきた人、支えてきた人。
みんなが一つになるその日の為に、本町・サンシャイン新栄アーケード・南寿通りの商店街や
市役所などの、それぞれの団体のみなさんは、祭りの約1ヶ月前から
仕事の合間、仕事終わりに時間を作って準備を進めてきました。

2日目のお昼は、”第5班子どもみこし”に参加してきました。
街中を「お賽銭お願いしま~す!」を掛け声をかけながら歩き回りました。
小さいみこしを小さい体で抱えてる子ども達を沿道のお客さんたちは微笑ましく見ていました。
子どもみこしの他には、五島さのさ・総踊り・炎上太鼓などがありました。

そして、五島ハイヤー・ソーランから夜の部スタートです。
『五島椿音頭』のパレードが終わったら、最終日のねぶたスタートです。
ねぶたのコースは、1日と2日で少し違います。
2日目のコースは本町アーケードを往復するので、ゆっくり見られていいんですが、
私は、丸木地区のねぶた倉庫から江川町の坂を上がってくる1日目のコースが好きです。
お囃子の音色が聴こえてくる中、坂から、ねぶたの頭が少しずつ見えてくる様が迫力あってかっこいいんですよ~。

  

さぁ~、花火をどこで観ようかと話していると、ポツリポツリと雨が降り出してきました。
本格的に振り出したので、花火が上がるか心配でしたが、ド~ンときました!
私が今回、選んだビュースポットは、松山地区にある唐人橋です。
花火が綺麗に観えることもあり、車がたくさん停まっていました。
雨降りだったので、唐人橋の周りは、みんな車の中から観賞。
外に出ているのは私くらいでした~。

今年の人出は、1日の昼の部が4000人、夜の部が1万人。
2日の昼の部が3000人、夜の部が1万人。
五島市の人口が約4万人ですから、きっと市民の半数以上は、お祭りに参加していたのではないでしょうか。

来年は、私も何か参加したいと、期待を胸に秘めつつ眺めているうちに花火も終了。

  

締め括りがあいにくの雨でしたが、雨がシトシト降る中での花火も情緒があって
なかなか良いものですね。祭りの後の、どこか寂しい気持ちにピッタリな雰囲気でよかったです。
ただ、寒さを除けば・・・

みなさんも秋の五島にお越しの際は、福江みなと祭りに合わせてみてはいかがですか?

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