壱岐の中心で愛を叫ぶ?!

      今日は2月14日。

  セント・バレンタインデーですね!

  今日一日、日本中で、いろいろなドラマが
 展開されたのではないでしょうか??

 今日何も無かった方も、
今回は「壱岐のド真ん中で、愛を叫ぶ?! 」島の細道を
一緒に楽しんで下さいね!

 この石の名前は何と言うでしょう?

<ヒント1>

「ここは、壱岐の真ん中ですよ」と、昔の人が置いて教えた石。

<ヒント2>

人の身体の真ん中にあるのは?

 

そう!もうわかりましたか?

答えは「へそ石」です。

 道路標識もない昔は、
自分たちで目印を置いて、道をわかるようにしていたのでしょうね。

さすが、先人の知恵ですね。

 

この石の隣には、ちょっと不思議な大きな石柱があります。

車で通っていると、全く気付かないのですが、
良く見ると、上の柱は別のもので、仏様が彫ってあります。

    看板によると、六面十二菩薩
 
  一つの面に2体の菩薩が見えるように、
  他の5面にも、2体ずつ仏様が掘ってあるのですね。

 昔の人は、歩いて壱岐の真ん中まで来て、
この大きな石柱の上の12菩薩を見上げ、何を想っていたのでしょう~。

やっとの思いで、歩いて来て、
ここで出会った男女が、愛を語る場所だったら・・・。
なんて、ロマンチックな物語がうまれるかもしれませんね!

ここから西へ少し行くと、大きな岩が組み合わされている場所があります。

近づくと、中は結構奥の方まで広がっています。

なんと、ここは昔壱岐に住んでいた?という伝説の鬼の住み家と
考えられて「鬼の岩屋」と呼ばれています。

大きな岩をいくつも組み合わせて、壊れないようにつくってある
直径約45m、高さ焼く13mの長崎県内最大の円墳です。

ここで鬼たちも愛を語っていたのでしょうか??

壱岐には百合若大臣の鬼退治伝説など、鬼に関する伝承が数多く残っています。

壱岐の島を探検しながら、「壱岐・不思議発見!」する旅も、
おもしろいかもしれませんね。

<アクセス>
*へそ石 ・・・郷ノ浦港から国道382号線を勝本方面へ。
        住吉交差点を右折し、芦辺国府方面へ。
        国府郵便局から左折してすぐ。

*鬼の岩屋・・・へそ石から亀石交差点方面へ。右側に駐車場有り。


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