早く大きくなあれ!

このかわいいハートの形の葉っぱを知っていますか?

今は鮮やかな緑色ですが、秋が深まると、だんだん黄色に色づきます。

そのあと、葉っぱはかれてしまい、蔓だけになってしまいます。

 

 

 

 

 

正解は、自然薯(じねんじょ)です。

中央の丸い粒は、むかごです。自然薯の赤ちゃん。
まるで、真珠のようにかわいいでしょ!
フライパンで軽く炒ってあげるだけで、ホクホクした美味しい山芋に似た味がしますよ。

むかごは今はまだちょっと若いので、葉っぱが黄色になった頃が、食べごろです。
採るときに、蔓を強く引っ張ると、むかごは全部地面に落ちていまうので、気を付けてくださいね。

自然薯は11月末から12月にかけて掘ります。
お歳暮にもらったこともありますよ。

自然薯掘りは特別の道具がないと、とても大変ですが、あの本物の粘りと味が忘れられず、今年も自然薯掘りにチャレンジします。

冬には、蔓も枯れてしまって、どこに自然薯があるかわからなくなるので、
葉っぱが黄色いうちに、印を付けておくそうです。
昔は麦の種を根元に蒔いていたと、父が言っていた記憶があります。

みなさんもこの連休に、いろんな秋を見つけてみませんか?

「早く大きくなあれ!」への2件のフィードバック

  1. お初です。

    幼いころ「むかご」を摘んで、じいちゃん、ばあちゃんの部屋に持っていくと、火鉢のすみっこでチョッと焼いてくれて食べた思い出があります。

    あ~懐かしい~。。。「火鉢」欲しいなぁ☆

  2. まりこママさん。お初のコメント有難うございます。
    火鉢ですか!いいですね~。
    私は川のそばで育ったので、「むかご」を知ったのは壱岐に来てからなんです。
    今度キッズに火鉢を持ち込み、むかごを焼いて食べようと思います。
    その時は、是非来て下さいね。

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