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島の祭り・人々のアーカイブ

愉快なランタンに今年も会いに行こう!

長崎の2月のお祭りといえば、ランタンフェスティバル。昨年もご紹介しましたが、今回は私流の楽しみ方でナビゲーションしたいと思います。名づけて「面白ランタン探しの巻」!!

 

 

 

 

 

 

メーン会場の新地中華街会場です。長崎人には「湊公園」といった方がピンとくるかと思われます。特設ステージもあり、中国雑技や二胡演奏など毎日何かしらのイベントが行われています。が、今回の私の目的はイベントにあらず。面白ランタンを探すには、比較的人ごみの少ない平日を狙うべし。

 

 

 

 

 

 

とはいえ、まったくランフェス気分を味わえないのもなんなので、湊公園にある祭壇へゴー。よく映画やドラマで見られる、あの細長い線香を灯しつつ、1年の幸せを願います。行列ができますが、豚の頭のお供え物など、中国色満載なので、見るだけで楽しい。ぜひおまいりを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年、干支にちなんだオブジェが登場します。今年は申年、そう孫悟空! 日本でも人気の西遊記をモチーフに作られていました。面白の前に、王道の干支オブジェは激写しなきゃ。

 

 

 

 

 

 

王道を写したら、いざ、面白ランタンの旅へ。さっそく湊公園でパンダに遭遇しました。普通、パンダというと可愛らしいイメージですが、中国ランタン(中国提灯)はあくまでもリアリティを重視。座って一緒に撮影できるようになっていましたが、誰一人座らず。この媚びていない感じに心打たれました。

 

 

 

 

 

 

パンダと同様、湊公園にあった動物ランタン。なぜゴリラとシロクマのチョイスになったのか不明ですが、こちらも迫力満点。若者男子がこわごわと横に座り、撮影をしていました。その気持ち、わかる……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな顔のオバサンいるよねと思い、にじりより。さきほどの孫悟空と違い、撮影時、向かうところ敵ナシ。

 

 

 

 

 

 

たぶんカワウソ。人気のワンコやニャンコでもなく、もはや干支にもいないけど、この見事な動物セレクトに、個人的にうっとりしてしまいました。こちらも湊公園にいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人物型のランタンもあります。中央公園会場近くには、坂本龍馬&お龍さんのランタンがありました。あえて顔のパーツをデフォルメするようなことなく、写真で見る、あのしゅっとした龍馬&お龍さんに、ややほっとしました。

 

 

 

 

 

 

ラストは、面白ランタンでもなんでもなく、金運スポットといわれる黄色のランタンがたなびく中島川公園へ行ってみました。夜も素敵ですが、天気の良い昼間にこのパキッとした黄色が映えて、見ているだけで元気になります。面白ランタンで笑って、金運を高める。残るは、食欲を満たすのみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のランフェスグルメといえば、カレーちくわ。中華っぽい肉まんやマーラーカオではなく、コレなんです。長崎は「かまぼこ大国」といわれるくらい、かまぼこの生産量が多い県だから、美味しさにハズレなし。弾力あるちくわとカレー風味の見事なコラボ。きっと来年も出店していると思う! ランフェスのシメにどうぞ。

 

平成28年2月8日(月)~2月22日(月)

2016長崎ランタンフェスティバル

新地中華街会場(イベントは湊公園)ほか

30年続く元村地区の節分祭

2016年1月も、はや中盤へとさしかかってきました。みなさま、いかがお過ごしですか? 今回のお祭りは、もうすぐ節分ということで、西彼杵郡時津町にある祐徳稲荷神社の節分祭をご紹介したいと思います。実は、昨年、節分祭にお邪魔したんです!

 

 

 

 

 

 

 

祐徳稲荷神社では、毎年18時からお祓いが始まるとのことで、18時ちょい前に自宅からすでに仮装……いや衣装を身に着けた人々が祐徳稲荷神社へとやってまいりました。

 

 

 

 

 

 

 

裃姿の年男、天狗、女装した方まで。いろいろなお姿の方がお祓いを受けていました。演者(?)さんらは、地元の元村地区の人々が中心だそう。無事節分祭がすむようにお祓いを受けます。10分ほどで終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お祓い後、大王や天狗に扮した人々が、一般家庭に出向く前に、まず、社務所内を鬼払いします。入る順番も決まっていて、大王→年男→天狗→福娘2名→高砂婆→高砂爺→恵比須さま→大黒さまと続きます。大王が「鎮地府の将軍 国 摂津守 源頼光 彰子が岳に 鬼が住家をなしている その鬼が下るか 下らぬかために始まったる鬼豆打ちなり」といって中に入ります。こちらの豆まきは、ただ豆をまくのではなく、物語があるみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大王に続いて年男が入ります。手には豆まきの升が。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は、迫力満点の天狗登場。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天狗の次は福娘。場の雰囲気を和らげてくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

続いておばあさんの高砂婆。腰を曲げた姿勢は、たとえ若者であっても腰にきそう。おばあさんとくれば、お次はおじいさんの高砂爺。おばあさんは「もっとも もっとも」、おじいさんは「その声 その声」というセリフです。

 

 

 

 

 

 

 

おじいさんまで揃ったら、家の中をぐるぐる回りながら豆をまきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

みんなが外に出たら、恵比須さまが登場します。「親も代々 子も代々 代々伝わる福の神 福はこの家にどてんどっさり」と大声で叫びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は「福は内 福は内」といいながら大黒さまが、大きなうちわをふります。この寸劇(?)を各家庭へ出向き、行います。厄払いとはいえ、たいへん!

 

 

 

 

 

 

 

恵比須さまはセリフにある「親も代々(だいだい)~」の代々にかけて、縄に通した果物のダイダイを持ってます。時々、家のご主人とひっぱりあいに!? このダイダイにふれると縁起が良いそう。 

 

 

 

 

 

 

 

普段見慣れない仮装集団に、子どもが泣き叫ぶかと思いきや、そこまで泣きじゃくる姿もなかった。鬼役がナイので、ビビらせる必要もないか。豆の片づけはたいへんそうですが。

 

 

 

 

 

 

 

3班に分かれて、2時間ぐらい回りました。各家庭で、お酒やご当地スイーツの時津まんじゅうなどいろんなお接待も受けました。すっかり日も落ち、冬なので寒い。だけど、節分祭は厄を祓い、新しい年への豊作を祈願する大事な神事。元村地区では、30年続いているそうです。地域のオジさまたちの頑張る姿がかっこよかった。

 

 

 

 

 

 

 

「持っていかんね」と私もまきものをいただきました。お札と、アラフォーな私でも年の数だけ食べられる煎り豆と、5円玉が入ったお守り。ご利益ありそうです。拝観したい方は、祐徳稲荷神社で見るのがベストかも。

 

祐徳稲荷神社節分祭

2016年1月31日(日)18時~

場所 祐徳稲荷神社

※お祓い後は元村地区を巡

奥深き人形浄瑠璃の世界!

今年もあと少しで終わり。みなさま、いかがお過ごしですか? 今回のおまつりは、東彼杵郡波佐見町にお邪魔。1954(昭和29)年に県無形民俗文化財に指定された皿山人形浄瑠璃が公演されるとの情報を得たので、さっそく行ってみましたよ~。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

波佐見皿山器替えまつりのひとつとして公演されるとのこと。場所は、皿山人形浄瑠璃会館。まつりの青いノボリが目印になりました。

 

 

 

 

 

 

 

館内に入ると、大勢のお客さんがいらっしゃいました。公演前に人形が見られるよう、ステージにディスプレイ。

 

 

 

 

 

 

 

私、この人(いや人形)と仲良くなれそうな気がする。女中のおふく(左)です。しかし、残念ながら、今回の演目ではお菓子を持ってくるぐらいで出番少なし。

 

 

 

 

 

 

 

演目を始める前に、登場人物の紹介がありました。皿山人形浄瑠璃は1732(亨保17)年、亨保の大飢饉がきっかけで、やきものが売れなくなったので、皿山地区の人々が飢えをしのぐため、人形浄瑠璃を始めたといわれています。

 

 

 

 

 

 

 

今回の演目は、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)。さらに、この演目の中の「政岡忠義(ちゅうぎ)の段」といわれる話です。あの、伊達騒動を題材にしていて、ざっと説明しますと、若君・鶴喜代の命を狙う栄御前が、頼朝公から鶴喜代へ下賜されたと持ってきたのは毒入りのお菓子。これを、同じ悪役の八汐が鶴喜代に食べさせようとする。悪事をわかっていながらも、なかなか止められない乳母の政岡。それを察知した政岡の子・千松が代わりに食べてしまい、毒を盛ったのがバレる!と思った八汐は、千松を手討ちにしてしまうのでした。自分の子どもが手討ちにされたにもかかわらず涙を見せない政岡。栄御前は、きっと子どもを別の子にすりかえたに違いないと思い込み、陰謀を思わず打ち明ける。だが、政岡は若君のため、忠義のためにと思って、我慢していただけ。人目を偲びながら我が子の死を悲しむのでした……。

 

 

 

 

 

 

 

艶やかな着物をまとう悪役の八汐。若君の命を狙っています!

 

 

 

 

 

 

 

人形ですが、所作が優雅。悪役とはいえ、お辞儀する姿も品格があります。

 

 

 

 

 

 

 

さっきまであんなに品が良かったのに。政岡の子どもを手討ちにする八汐。あまりに動きがリアルすぎて、マジでこわかった。

 

 

 

 

 

 

 

舞台近くで、大夫(たいふ)が物語のあらましやセリフを臨場感たっぷりに語ります。途中、人形であることを忘れてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

「実は……」と若君の毒殺を企んでいた栄御前が、政岡に話す場面。漫画で例えると、顔に何本も縦線が入って、「ガガーン」という効果音が書き足されるシーンです。ショックのあまり微動だにしない政岡の姿が胸を打ちました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人気がなくなったのを見計らって、政岡は亡くなった我が子を抱き上げ、さめざめと泣きます。忠義のためとはいえ、目の前で殺されるって。つらすぎます。

 

 

 

 

 

 

 

政岡が泣く場面は、私もなんかもらい泣きしちゃったなぁ。目の部分は、ちゃんとまばたきもできるんです。

 

 

 

 

 

 

 

「な~んだ、やっぱりアンタの子どもだったじゃん!!」といわんばかりに、政岡が泣いたことを知った八汐が、今度は政岡を切りつけようとします。もう、政岡も黙ってない。2人とも表情がコワい。ザ・女同士の戦い。

 

 

 

 

 

 

 

政岡と八汐一味の女中らしき方(もしかして味方??)が、なぎなたをもったところで演目終了。どうやら、八汐は成敗された模様。悪役は討ち取られても、なんだか気持ちは晴れず。討ち取っても愛する子どもは帰ってこない……。もやもやっとして、いろんなこと、考えさせられた約30分の公演でした。

 

 

 

 

 

 

 

失礼ながら、こんな立派な皿山人形浄瑠璃会館があるとは知らなんだ。また別の演目も見てみたいと思いました。

 

平成27年12月6日

波佐見皿山器替えまつり・皿山人形浄瑠璃公演

皿山人形浄瑠璃会館(東彼杵郡波佐見町折敷瀬郷)

みんなで祝いたい!電車まつり

行楽の秋はおまつりもたくさん! 今回は、長崎名物の路面電車を見て、触れて楽しめる路面電車まつりに行ってきました。秋晴れの中、会場は終始とっても賑やかでしたよ。

 

 

 

 

 

 

 

昼すぎにメーン会場の浦上車庫へ向かったところ、さっそく車庫近くの路線沿いに人だかりが。お~、撮り鉄のみなさんですね。男子しかおらん。私もカメラ片手に撮っていたので、はたから見ると紅一点の撮り鉄……。

 

 

 

 

 

 

 

撮り鉄たちを魅了していたのは、レトロ感漂う1051号車でした。確かにこの車両、あまり見たことないな。

 

 

 

 

 

 

 

風船で作られたアーチが夢あふれます。とにかくファミリー客が多かった。お子さんに風船とかプレゼントしていたみたいだし。忘れ物傘無料配布や電車と綱引きなど、ココでしか体験できないイベントや催しが一番の魅力かも。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまつりのメーン会場は浦上車庫。会場内にはミニ電車が登場。個人的に乗りたい気持ち満々でしたが、オバさん1人が乗る姿を想像したところ、ちょっと怪しいのでやめました。

 

 

 

 

 

 

 

ミニ電車に乗って楽しむ人々をうらやんでいたら、今年から登場したおでん電車が停まっていたので、すかさず中へ入ってみました。長崎かんぼこ王国の竜眼王がカワイイ。

 

 

 

 

 

 

 

オレンジカラーがモチーフなのか、車内はキュートな装飾でいっぱい。冬はおでん、夏はビールと、飲み助のハートをわしづかみする電車が次々とお目見え。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

押しボタンと水割り飲み放題の見事なコントラスト。子どもは竜眼王やちくわ王妃のイメキャラに夢中だけど、大人は「水割り飲み放題」の文字に視線が釘付けになった方多数でした。

 

 

 

 

 

 

 

おでん電車の後ろには「ながにゃん」が♡ 電車好きでネコ好きって、長崎県民、ほとんどでは。見事な企業戦略を感じつつ、それにまんまと乗る私……。電車のお面をかぶるネコって可愛すぎる。

 

 

 

 

 

 

 

地味といったら失礼かもですが、さりげなく置いてあったこの運転レバーに人気が集中。なんかガチャガチャ動かしてみたい。わかります! 最初は、子ども1人じゃ危ないからと手伝っていたママが、気がつくと自分が夢中になっていた、そんな場面でしょうか。「路面電車まつりあるある」!?

 

 

 

 

 

 

 

会場の浦上車庫は、当然ながら日常使いの車庫なので、何台もの電車が並んでいました。上からも眺められるような通路があったので、のぼってみると――圧巻!! 中央の黒い部分はビューゲルといわれる架線から直流600ボルトの電気を受け取る装置だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

ちゃんと説明がついていたので、機械にうとい私も、うっすらわかりました。しかし、この大きな塊が動くことがすごい。ヒトの知恵ってすごいなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1911年(明治44)に作られた日本最古の木造ボギー車・168号。特別に、ヘルメットをかぶって下からも眺められるようになっていました。お子さんのテンションUP、恐らく理数系パパのボルテージもUP。お子さんにむかって熱弁する姿がかっこ良かったです。お子さんも嬉しそう!

 

 

 

 

 

 

 

下をくぐると、ココにも各装置の説明書きがありました。主電動機のモーター、電動空気圧縮機のコンプレッサーなど、電車の装置をこんなに近くで見るのって、人生初。

 

 

 

 

 

 

 

以前の路面電車まつりでは、この168号が特別運行して、長崎の街中を走っていたっけ。今回は展示のみだったみたいですが、それでもこの風格と気品に満ちあふれた電車って、そうそうない。見られるだけで貴重です。今年は、長崎に電車が開通して100周年。長崎に住む人にとって、電車はただの人を運ぶ乗り物ではない。昔から、そしてこれからも長崎の心の風景に必ずいてほしい、そう思わせてくれる存在です。

 

第16回路面電車まつり

2015年11月15日(日)

会場 長崎電鉄浦上車庫、長崎西洋館

秋の郷土芸能を大・大・大満喫!

秋、真っ盛り。長崎のお祭りも真っ盛り。秋は、長崎各地で浮立やみこしなどの郷土芸能がさかんですな~。今回のお祭りは、そんな郷土芸能を見るにはもってこい! 長崎市で行われた長崎郷土芸能大会を激写しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎市民会館で演舞が行われる前に、近くの浜町アーケード辺りで、出演団体によるパレードが行われました。以前、このコーナーでも紹介した若宮稲荷神社竹ン芸。アラ~、可愛いお子さん❤

 

 

 

 

 

 

 

祭り囃子に浮かれた白狐(びゃっこ)が竹やぶで遊び戯れる姿を表現しているそうです。ん? おもむろに竹をセッティング。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャー。さっきの子どもが、あっという間にのぼっちゃった。普通なら「おイタしちゃダメーッ」っていわれるでしょうが、伝統芸ですからね。高所恐怖症の私は、ヘンな汗をかきました。

 

 

 

 

 

 

 

お次は式見女角力です。明治38年頃、女相撲が旧式見村に巡業したとき、女力士に踊りを教えてもらったのが始まりといわれています。その女角力を盛り上げるべく、この太鼓部隊が先に登場。飛びながら打つといった有酸素運動を繰り返しながら舞う……カッコイイ。

 

 

 

 

 

 

 

アーケードの真ん中を土俵に見立てて、角力取り踊りがスタート。アーケードでは、時間の都合上、省略されていましたが、本番の市民会館では、土俵入りや弓取りなど、おなじみの所作が丁寧に描かれていました。

 

 

 

 

 

 

 

崎上浮立です。長崎市三重の崎上(さきあげ)地区に伝わる踊り。雨乞い、五穀豊穣を祈願しています。踊りの衣装が、白装束に赤ダスキなので白狐(びゃっこ)浮立と呼ばれているとか。ここにもお狐さまが。一糸乱れぬ動きと、銀色サラサラヘアも気になりました。

 

 

 

 

 

 

 

平山の大名行列です。1866年(慶応2)、下級武士・山崎武右衛門らが、深堀城下に出入りしていたときに、大名行列に関する巻物を手に入れ、指南役を仰せつかったことがきっかけ。以前から伝えられていた浮立の囃子に振付けて、地元の天満宮に奉納したとか。先頭を行くのは、お殿さまかしら。

 

 

 

 

 

 

 

かけ声とともにこぶしを前に出しながら歩く振付けが勇ましい。思わず真似したくなりました。豪華な行列用具が印象的です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎市の大会でしたが、今年、特別に大村市から黒丸踊も参加。なんと戦国時代から伝わる踊りだそうです。領主・大村純伊の領地奪還の祝いの際に踊られました。早くから、県指定無形民俗文化財として指定されていましたが、昨年、大村の郡三踊(寿古踊・沖田踊・黒丸踊)のひとつとして、国指定重要無形民俗文化財になったばかり。大花輪の下に入ると幸せになるといわれています。直径5メートル、重さ60キロにもなる大花輪を、太鼓を打ち鳴らしつつ、ゆっくりと回します。幸せ、カモ~ン。

 

 

 

 

 

 

 

最後は滑石竜踊(じゃおどり)。長崎本籠町の龍踊を伝承している竜踊で、1877年(明治10)に、滑石太神宮に奉納したのが始まり。竜踊は全国的にも有名ですよね。疾風のごとく、玉追いをする竜の姿に、アンコールの意味を持つ「もってこーい」の声がかかりっぱなしでした。

 

 

 

 

 

 

 

私の「勝手にベストパフォーマンス賞」は、平山の大名行列です! 歩きながらフォーメーションを変えていく様は、まるでスローテンポなマスゲームのようでした。よく間違えないなぁ。江戸時代の参勤交代を今に伝えます。

 

 

 

 

 

 

 

そして、もうひとつも平山の大名行列から。アクロバテックな太鼓です。側転して太鼓を打つ振付けもあり、かなりハードな動きでした。気がつけば大太鼓の上に人が……!! 某有名雑技団を思い出しました。長崎郷土芸能大会は、今年でめでたく40回めを迎えたとか。入場料も無料だから、来年、ぜひ足を運んでみてください!

 

平成27年10月4日(日)

第40回記念大会 長崎郷土芸能大会

長崎市民会館体育館

※パレードは浜町アーケード界隈

連休にピッタリ! 祭りとイベント、ダブルの楽しみ

今年は、暑い夏が怒涛のごとく去っていった――印象深い夏が過ぎ、秋風がそよぐ穏やかな日々が続いているかと思ったら、いつの間にかシルバーウィークも近づいていた。今回は、連休に行ってみたいお祭りをセレクトしてみましたよ~。

ご紹介したいのは、こちらの神浦散歩未知です。って以前、このブログでも紹介したことがありますが、しばし、ご観覧を……。開催されて、14回めとなるイベントで、神浦商店街や大中尾棚田など、魅力あふれる町中をスタンプラリーと合わせて楽しめます。まずは、このMAPを手に入れてください。

 

 

 

 

 

 

 

イベント前に訪れてみました。すでに、イメージカラーであろう黄色の案内看板が通りに設置されていました。私のように人混みはちょっと苦手という方は、いっそのこと、イベント前にフライングしてみるのも手。イベントは当然ナシですが。

 

 

 

 

 

 

 

神浦商店街に面したところにある神浦神社。実はもうひとつ、お祭りがあるんです。それが、こちら。

 

 

 

 

 

 

 

 

ヒーヒラロです。この面白ネーミングの由来は、笛の音色からついたもの。外海町の郷土芸能のひとつで、神浦神社大祭ともいわれています。行列と浮立が組み合わさったもので、行列は箒→露払い→道具→笛→〆太鼓→神鏡→神輿→お供え物の順で町を練り歩きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

神輿を目にすると、お祭り気分もUPしますね~。ちなみに、私が注目しているのは、笛。カンカン帽に浴衣といった、いなせなスタイルなんですって。お下りは今月の19日、お上りは20日と2日間行われます。必見です!

 

 

 

 

 

 

 

ヒーヒラロを見る前に、ちょいと神浦神社をお参りすることに。神浦神社は、神功皇后が朝鮮半島を制服したときに神浦に立ち寄り、当時人家にあった石に腰掛けたことをきっかけに、1796(寛政8)年に石垣を築き、境内としたといわれています。神功皇后の逸話って長崎各地にありますよね。活動的な皇后さまです。

 

 

 

 

 

 

 

その御腰掛の石が残っています。女性が座るには、わりと高めのようなカンジがしました。境内にあるので、お祭り前にぜひご参拝を。

 

 

 

 

 

 

 

再び、通りを歩いてみると、また気になる情報を発見。そとめ朝市とな。毎月第2日曜に開催中。こちらも朝のドライブルートに加えたくなるイベントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お土産にいかが? 一瀬菓子舗さんの夕やけボーロ。夕日を連想させる丸ボーロとその名前が美しい。外海の国道202号線は、夕日が美しい通りで有名。思い切り一日を楽しんだ後は、キレイな夕日のご褒美があるかも! 雨の日でもこの丸ボーロがあれば、夕日を見た気分に浸れそうです。

 

ヒーヒラロ(神浦神社大祭)

平成27年9/19(土)・20(日)両日とも10時~

※第14回神浦散歩未知(こうのうらさんぽみち)は9/19(土)・20(日)・21(月・祝)

場所 神浦神社周辺(神浦散歩未知は外海地区神浦一帯)

駐車場あり

昔はケンカ騒動も!? 地元愛満載の夏の風物詩

今年の夏は暑い! 「暑い暑い」と言ったとて、気温が低くなるワケではないのに、ついつい口にしてしまいますよねぇ。こうなったら、暑い夏を楽しむ!これに限ります。今回のお祭りは、西彼長与町で行われた長与ペーロン大会に行ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

西彼長与町は、長崎市中心部から車で30分ほどのところにあります。大会の本部は、長与港の西側埋立地。もう予選が始まっていた~っ! 主に地区対抗となるフリー・子ども・愛好会・職域・レディースがそれぞれ戦って、フリーチームだけ、決勝レースをする段取りでした。

 

 

 

 

 

 

 

長与港の西側埋立地には、ペーロン船を格納する海洋スポーツ艇庫がありました。海はこの目の前。便利なところに作っているなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

会場内をウロウロ。すると、ペーロンの道具があちらこちらに置いてありました。こちらはおなじみの櫂。よくよく考えてみると、この櫂を使って船が進むのだから、ヒトの力も捨てたモンじゃないですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペーロン船を各チームが保有しているのではなく、長与町が貸出しているようです。船尾の長与町章が眩しい☆ 選手たちが、用意された船に乗り込んでいました。ちなみに、ペーロンの語源は、中国の白龍(パイロン)だといわれています。福建地方の競渡船がルーツらしい。船の形や装飾など、時代を経て、長崎独自のものになっていきました。360年前から行われていたというから、なかなか歴史も古いんですよ。今では、長崎県の各地で、夏になるとペーロン大会が行われるように。いわば、長崎の夏の風物詩なんです!

 

 

 

 

 

 

 

救助船もスタンバイ。選手たちも安心してレースに専念できますね。

 

 

 

 

 

 

 

レース後、「お父さ~ん!」と叫ぶ、麦わら帽子を被った女の子。お父さんは、きっとこの時ばかりは2割増し。いつものダラダラパパじゃない! 今日は輝いてみえたハズ!!

 

 

 

 

 

 

 

ん? お揃いのTシャツを着た女子の集団がやってきた。――選手!? 意外にも女性の参加も多かった。カッコよかね~。

 

 

 

 

 

 

 

男性とは明らかに違う、女子の甲高いかけ声が海いっぱいに響き渡ります。可愛い声に思わず、近所のオジさんたちが吸い寄せられるように浜へと繰り出して来ました……。

 

 

 

 

 

 

 

14時半頃、ついに決勝戦となりました。「最後のレースです」との会場アナウンスが聞こえたと同時に、観客のボルテージもぐ~んと上がった模様。斉藤地区のチームは、近所のオジさんオバさんの力強い声援で選手たちを後押し。

 

 

 

 

 

 

 

スタートラインに並ぶペーロン船5隻。遠くてわかりにくいですが、右から順に三彩、岡郷の南・北、斉藤、岡中央です。みなぎる緊張感。昔は、ケンカ騒動もあり、長崎奉行が禁止令を出したなんて話もあるくらい、真剣勝負なんです。私の頭の中では、あの泣き虫先生でおなじみのドラマ主題歌がずっと鳴り響いていた……。

 

 

 

 

 

 

 

スタート! 今大会のコースは全長1150メートル。遠くに見える防波堤近くのブイをターンして、スタート地点まで戻ります。これだけの距離を5分ちょいで返ってくるってすごいなー。長崎の若者たちは逞しい!

 

 

 

 

 

 

 

結構、2位の岡中央に大差をつけて優勝したのは三彩チームでした。タイムは5分10秒。結果が出てからいうのもナンですが、予選を見ていて、三彩が優勝すると目をつけていました。心の中で勝手に「黒いイナズマ」とネーミングして密かに応援。なぜ、このネーミングかというと、黒いTシャツを着ていたから……わはは。

 

 

 

 

 

 

 

優勝トロフィーも別に用意されていましたが、海上では笹竹に「優勝」と書かれた旗が渡されていました。おめでとう!

 

 

 

 

 

 

 

三彩チームを応援していた人々から「よくやった~!」「ありがとう!」の声が。選手たちは郷土の誇り。

 

 

 

 

 

 

 

最後は、決勝を戦った5チームによる「ラストラン」。別に、知り合いがいるワケでも何でもないのに、感動しました。決勝の緊張から解き放たれた選手たちの力走と、やまない声援と――夏が終わった(終わってないけど)。こんなに爽やかな夏を味わえるのなら、多少、暑くてもいいもんだと再発見できた日でした。

 

第32回長与町ペーロン大会

平成27年8月2日

西彼杵郡長与町・長与港

異色のコラボ! ハスとひょっとこで気分も上々

長崎も連日、うだるようなむし暑さ。体力も笑う気力もない。そんな方は、よっといで♪ 美しいハスの花とひょっとこ踊りがユニークな唐比ハス祭りに行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

ハスの花は、6月下旬から8月中旬あたりまで見られるとのこと。一番の見頃となる7月上旬に、唐比ハス祭りがあります。今年は7月4、5日でした。4日はあいにくの雨だったけど、5日はこ~んなに晴天! 家族連れやカップルのお客さんが多かったな~。約2ヘクタールのハス園だから、結構、歩く。動きやすい恰好で来た方がベストかも。ハスの種類は約13種類あり、園内には、ネームプレートがきちんと設置されています。歩きながらお好みのハスの花を探してくださいね。ちなみに、私は「王子蓮」にくいつきました。気高く、美しい王子……妄想がふくらみました。あ、「おうじばす」と読むそうです。

 

 

 

 

 

 

 

白いハス、ピンクのハス――いろんなハスの花があって、本当にうっとりしちゃいます。あ~、この世の極楽や~。カメラ片手に散策という方も多かったですよ。アナタもぜひ!

 

 

 

 

 

 

 

ハスの花にうっとりしていると、ステージ方面から何やら太鼓の音がドンドコ。チラシによると「唐比子ども浮立」と「田尻五穀ひょっとこ踊り」があるみたいです。さっそく、行ってみることに。

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちが太鼓を叩いていました。もともと浮立とは、平安時代に行われていた踊りの一種。「風流」といわれていたのが、やがて「浮立」になり、現代では五穀豊穣などを祝うお祭りとして根づいています。地域により、雨乞いとか災難除けなど、お願いごともさまざま。奉納する踊りもいろいろです。

 

 

 

 

 

 

 

子どもに代わり、大人バージョンの浮立も。後日、お祭り関係の本を読みましたが、森山町、というか諫早平野とその周辺地域では、田祈祷(たきとう)と呼ばれる祭りが行われているそう。書いて字のごとく、田植えが終了した「作付け上がり」を祝うお祭りで、豊作を祈願するために、田んぼの周辺で奉納していたとか。今でも行っているんですかね? 

 

 

 

 

 

 

 

太鼓だけでなく、笛や鉦の音色も。笛の澄み渡る音色は、心に響くようで、いいですよね。

 

 

 

 

 

 

 

やや緊張感のあった唐比子ども浮立の後、一転して陽気な笛の音色が。突如現れたのは……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

田尻五穀ひょっとこ踊りです。森山五穀連のノボリがまぶしい。田尻地区も浮立を奉納していたそうですが、ひょっとこ踊りも浮立の一部なのか!? その辺、ご存知の方は、ぜひご一報ください。

 

 

 

 

 

 

 

ひょっとこ以外にも面白い顔……いや、お面をつけて踊るみなさま。振り付けが、音楽にバッチリ合っていました。それでは、しばし、ひょっとこ踊りを静止画面でご観覧ください。

 

 

 

 

 

 

 

白狐!

 

 

 

 

 

 

 

おかめ!!

 

 

 

 

 

 

 

ひょっとこ!!!

 

 

 

 

 

 

 

たぶん親子共演。お子さんは今、己の身に何が起こっているのか、恐らくわかっていないと思われます……。

 

 

 

 

 

 

 

ひょっとこさんが踊りを見ていた子どもたちと写真撮影。意外にも子どもって喜びが薄い。それよりも、ちょっと怖いのか!?

 

 

 

 

 

 

 

怖がる子どもたちをヨソに、大人は終始笑いっぱなし。私も、いつの間にか笑っちゃった。悲しみも、悩みも、面白ひょっとこ踊りでぶっ飛びました~!!

 

唐比子ども浮立・田尻五穀ひょっとこ踊り(唐比ハス祭り)

唐比ハス園

駐車場あり

愛する人を思いながら咲き誇るアジサイの花

今年の梅雨は、ある意味梅雨らしい。ジメジメとした日が多い気がします。そんな家にこもりがちな梅雨こそ、気分転換に外へ出ませんか。散歩がてらに楽しめる「ながさき紫陽花(おたくさ)まつり」に行ってきました。

 

 

 

 

 

 

 

ながさき紫陽花まつりは、長崎市にある眼鏡橋(中島川公園)・シーボルト宅跡・出島ほか、約4000株のアジサイが街中を彩るお祭り。最初に訪れたいのがこちら、鳴滝にあるシーボルト宅跡です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっそく、見事なアジサイがお出迎え。プランターのアジサイは、品種がわかるように、名前のカードがさしてあります。ブルースカイは、細やかな花とそれを囲むかのような大きな花のコントラストが個人的に好きなので激写しました。

 

 

 

 

 

 

 

シーボルト宅跡にも、こ~んなにアジサイがいっぱい。奥のシーボルト像に向かって、アジサイの小道が続いていました。なぜ、シーボルトとアジサイが関係しているのか――ちょっと歴史をおさらい。シーボルトは医学だけでなく、薬学・動植物学など様々な日本の近代学問の礎を築いたといわれています。日本に関する書物も手がけていて、その中の「日本植物誌」で紹介されたアジサイに「ハイドレンゲア・オタクサ」と名づけたことでも有名です。オタクサとは、長崎に残したお滝さんのこと。シーボルトが、彼女と出会ったのは20代後半だから、仕事も恋も一生懸命だったはず。若き日の思い出に、しっかりとお滝さんはいたんだなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

シーボルトとお滝さんの恋物語に、ちょっとセンチメンタルな気分に浸りながら、眼鏡橋方面へ。途中、新大工の商店街を通ると、粋な言葉が書いてある看板を見つけました。ちなみに、商店街の通りをシーボルト通りといいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鳴滝から徒歩約20分ぐらいで、長崎の名所・眼鏡橋に到着。右のボックスには、このお祭りの記念スタンプもありました。

 

 

 

 

 

 

 

プリンセス・ブルー、隅田の花火などネーミングも面白い。アジサイの種類ってこんなにあるの!?と驚いてしまいます。「城マリー」と名づけられたアジサイが猛烈に気になりました。

 

 

 

 

 

 

 

眼鏡橋周辺のアジサイのプランターには、シーボルトに関する豆知識が書いてありました。が、プランター横に貼ってあるので、かなり目線を下にやらんと見えん……。だけど、書いてあることはとてもためになるし、面白かったです。高地ドイツ人を山オランダ人と訳した通訳の人の本意が知りたくなりました。

 

 

 

 

 

 

 

この季節、よくこの眼鏡橋とアジサイの2ショットの写真を見ます。あ~、ここから撮ったんだと、私も同じところと推測される場所から撮影しました。このお祭りにカメラはマストです。

 

 

 

 

 

 

 

眼鏡橋周辺には、ちらほらと自生するアジサイもあります。プランターほどアジサイの密集はなく、派手さはありませんが、ひっそりと咲く姿が凛として美しい。自然の美、いや日本の美を感じます。

 

 

 

 

 

 

 

気分はまるで少女マンガ! アジサイが中島川沿いにズラズラ~と並んでいます。花をバックに撮ってもよし、花から囲まれているかのように撮ってもよし。あ、くれぐれもアジサイ自体には手をふれず、頭脳を駆使して撮影すべし。

 

 

 

 

 

 

 

長崎人が「おたくさ」と聞けば、こちらのおたくさを思い浮かべる方が多いかも。長崎には、その名も「おたくさ」という、長崎名菓があります。アジサイの花を模した、バターが香るクッキー。これを食べると同時に、TVのCM曲「ながさきのぉ~、あいはおたくさぁ~」のフレーズが脳裏をよぎりました。最後は結局、愛の物語よりも、アジサイの花よりも団子(クッキー)に走った私。2人のようなロマンスはきっと訪れないな……と梅雨空にひとりごちたのでした。

 

2015年5/23(土)~6/16(火)

ながさき紫陽花(おたくさ)まつり

眼鏡橋(中島川公園)・シーボルト宅跡・出島ほか

自分好みの唐子絵に出会うまで

イベントいっぱい、お祭りいっぱいの今月は、どこへ行こうか悩みますよね。私は、個人的に行きたかった三川内焼窯元はまぜん祭りをセレクトしました。さっそく、今年のお祭り会場へゴー! ぜひ、来年のご参考に。

 

 

 

 

 

 

 

今年のはまぜん祭りは、5/1~5日まで開催。人混みが苦手な私は、最終日の、しかも午後から行ってみました。だけど、通りにはまだ人がたくさん! あれ、ジョギング姿の人々もいるな。

 

 

 

 

 

 

 

うつわの里ならではの案内看板。可愛い唐子絵が案内してくれま~す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レンガ造りの煙突を見ると「うつわ」か「お酒」か、どちらかの可能性大。私の場合、どちらに転んでも好きだからいいんですが。三川内に点在する煙突は、大正~昭和初期に建てられたものだそう。どれも趣があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ん? このスタンプは何? はまぜん祭りでは、スタンプラリーも行っていて、抽選でプレゼントがもらえるようになっていました。各窯元を歩き回るとなると、なかなかの運動になりそう。思わぬところでダイエット効果が!? さきほどの、ジョギング姿のご一行がなんだが納得できました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

三川内皿山には、代官所跡やトンバイ塀などの史跡も数多く残っています。ぶらりと手ぶらで散策しても大丈夫。史跡についての説明看板もマメに設置されていました。こちらの陶祖神社もぜひ訪れたいところ。三川内皿山の陶祖・今村弥次兵衛(如猿)を祀っています。ちなみに、祭りの名称にもなっているはまぜんの「はま」とは、うつわを焼くときに窯の中で一度きりしか使わない道具のこと。はまぜん祭りは、その「はま」に感謝しつつ、陶祖神社に供養する祭りなんです。

 

 

 

 

 

 

 

私が来たのは5日。はまぜん祭りの最終日も5日。といえば、もうひとつの、全国区の祭り・子どもの日でもありました。近頃、鯉を壁に貼るパターンが流行っている? そういえば、三川内のあちらこちらで、鯉のぼり、泳いでいたなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

本部となっていた三川内山公園。スタンプラリーの抽選会場にもなっていました。焼きそばやお弁当なども販売。手びねり体験もあり、賑わいをみせていましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

各窯元を巡る道は、車も通れないほどの細道になるところも。この「はまぜん祭り」の看板を設置していたので、迷うことはなかったですが、なだらかな上り坂が続くので、気がつくと体力を確実に消耗していた……。うつわとの出会いが楽しいから、また次、次へと歩きたくもなるんだけどね。

 

 

 

 

 

 

 

メインは、やはりうつわの販売。各窯元の軒先には、うつわがズラ~リ。販売もしていますが、コーヒーが飲めるスペースを作っていたり、絵付体験ができたりと、各窯元でいろいろ。のんびりとうつわ選びができます。

 

 

 

 

 

 

 

私が狙っていたのは、三川内焼の王道ともいえる唐子絵のうつわだったけど、私の勉強不足もあり、私好みの唐子に巡り合うことができませんでした……残念! でも、コレって「また来い」ってことね❤と前向きに考えながら、なぜか最中はちゃっかり購入。あ、この唐子絵、可愛い! 

 

 

 

 

 

 

 

三川内の会場周辺は、細道が多いので、無料シャトルバスを利用することをオススメします。国道35号線沿いにある三川内焼伝統産業会館の駐車場に車を停めると、この無料シャトルバスがお出迎え。ラクラク~。

 

 

 

 

 

 

 

三川内焼伝統産業会館のエリア内には、三川内焼美術館があります。入場なんと無料! そうか、ココで自分の好きな窯元を見つけて、現地へ行くのが合理的なんだ。と、気づいたけど、時すでに遅し。時間があるときに立ち寄って、事前リサーチして再度、トライしようと思いました。

 

三川内焼窯元はまぜん祭り

2015年5/1~5日

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