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今が旬! 世界遺産候補の遺構巡り

  • 投稿者: @nagasakibito
  • 2015年6月25日 12:00 AM
  • 島の細道

長崎は、今、世界遺産ブームの兆し! 造船や炭坑跡などの近代化産業遺産群や、長崎に点在する教会群など、観光客数も急上昇中です。今回の細道は、そのブームにちゃっかり便乗しつつ、世界遺産候補の遺構が見られるところへ行ってみました。目指すは、長崎市にある小菅(こすげ)船修場跡です。

 

 

 

 

 

 

 

スタートは、旧香港上海銀行のところから。長崎人が思い描く、小菅修船場跡の場所は「戸町トンネル周辺にある」ぐらいだと思われます。なぜかって、確かに国道沿いでわかりやすいところにありますが、車で素通りする人がほとんどじゃないかな~と。なんとなく場所はわかる。だけど直接、修船場跡まで行ったことがない――ややもどかしい気分のみなさんを想定しながら、徒歩で行ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国道499号線沿いを長崎市街地から戸町方面へ歩きます。かく言う私も、前文で書いた「もやもや発言」のひとり。車では何度も通ったけどね~。もしかして、この細道を歩くのも人生初かも。国道499号線沿いは交通量が多いので、歩くときはくれぐれもご注意を。細道の脇に「どれでも100円」の良心的価格の自販機を発見。今じゃ飲み物もワンコインって少ないですよね。なんか得した気分♪

 

 

 

 

 

 

 

小菅=こすげ、と読むのも少し躊躇してしまいそうですが、こちらも間違えて「ふるかわまち」と読みますよね。正解は「ふるこまち」。なんで河を「こ」と読むのか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小菅エリアは、今でも造船の町。国道沿いには、長崎のモノづくりを牽引し続ける企業が立ち並んでいます。そんな通りで、ドデカい碇を見つけました。食いしん坊の私は、某ソースを連想しちゃった。しかし、こんなに間近に碇を見たのも人生初かも。初物づくしなプチ旅だわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

当コーナーにピッタリの、面白いぐらいの細い歩道が登場。お友だちと並んで歩くのは、ほぼ不可能。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな細道を1人、ニヤニヤしながら歩いていると、武雄競輪の看板を見つけました。一瞬、児童が雑巾がけをしているように見えた。見えませんか?

 

 

 

 

 

 

 

さきほどの細道は、ほんの数十メートルぐらい。その先に、突然といってもいいくらい、長崎港と、電波塔がそびえ立つ稲佐山が見えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

小菅バス停から海側に目をやると、小菅修船場跡がもう、見えました。私が行ったのは、今月中旬でしたが、このときは、まだ無料で見学できました。世界遺産登録後は、どうなるのかしら? ちなみに、駐車場はありません! 私みたいに「市街地から歩くのは嫌」という方には、路線バスがオススメです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修船場の全景が撮りたいなと、高台を目指し、近くをウロウロ。大好きな猫がいっぱいいたので迷わず、こちらの石段の坂道を選びました。人懐っこい長崎の猫も、世界遺産になればいいのに……。

 

 

 

 

 

 

 

上り切ったら、小ヶ倉バイパスに出ました。レストランの牛右衛門あたりから、ちょっと下をのぞかせていただくと……アレ。木が覆い茂って、あまりよくわからん……。しかし、写真手前の国道のカーブがすごいな。

 

 

 

 

 

 

 

前のカーブから、さらに右へパーン。すると、ドックらしいクレーンが見えました。この風景も、長崎人にとってはおなじみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

生い茂る木々に、やや埋没気味の案内看板。今さらながら、国指定史跡の文字に驚いてしまいました。数名の警備員がいて、またしても驚きましたが、修船場跡を見に来たことを告げると、あっさり「ハイハイ、どうぞ」と通してくれました。観光客が車で来たりするので、一応チェックしているみたい。

 

 

 

 

 

 

 

船を引き揚げるレールについた船架がソロバンに見えるから「ソロバンドック」かぁ。長崎人の会話にも「あのソロバンドックらへんさぁ~」といった具合にわりとよく耳にします。小菅修船場跡といわれるよりも、この通称の方が通りがイイ。ネーミング大賞というのがあったら、大賞がほしいぐらいです。

 

 

 

 

 

 

 

明治元年(1868年)に完成した日本初の近代的洋式ドックというだけあって、曳揚小屋もハイカラな造り。正面からだとわかりにくいのですが、横から見ると……なんと立派なレンガ造り! 見る角度で建物のイメージが変わる、ちょっと不思議な感じです。ちなみにこのレンガ、コンニャクレンガって言うんですよ。コレもネーミング大賞だ!

 

 

 

 

 

 

 

昭和44年4月に国指定史跡になったと書かれていました。明治元年の落成式当日、イギリスから機械を輸入したグラバーが、自らが所有する船を船台に曳き揚げて、参列者に見せたそう。みんな、その蒸気機関の動力の凄さにビックリ!したという話も残っています。ここから、近代造船の歴史が始まるのかぁ。偉人たちのモノづくりへの熱い魂を感じられる細道となりました。

 

長崎市松が枝町から小菅修船場跡まで

片道徒歩で約30分

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