大潮のときに現れる神秘の参道~小島神社~

  壱岐島内で一番小さい鳥居を見つけました。

 なぜ、こんなミニ鳥居が海岸横の道路に作られているかというと・・・

 

 

 

 

 本物の鳥居は、なんと内海湾の海の中にあります。

いつもは海の中にあるので、この「小島神社」には渡れません。

月に2回の大潮のときにだけ、この鳥居がはっきりと現われます。

太陽と月の引力によって起こる海の潮の干満。

その干潮のときに海が割れて神秘の参道が現れます。

干潮のときは、鳥居をくぐって、島の反対側から神社に登ることができます。

よく手入れされている境内。

干潮の時間に合わせて、神社の総代さんが渡っておられるのでしょうね。

境内からは島の東部、石田町山崎方面が見えます。

この内海湾は、弥生時代に一支国と大陸を行き交う古代船が停泊し、小舟に乗り換えて
人や物を王都「原の辻」へ運んだところです。

古代のロマンが感じられます。

「この右端の丸い岩が海水で見えなくなると、

すぐに潮が満ちてくるから、気をつけなさい!」と、セッカ打ちをしていたおばさんに
教えて頂きました。

この神秘の参道は、なかなか渡れないからこそ、ご利益がありそうですよ!

でも、神社の小枝すら持ち帰ることは許されていないので、ご注意ください!
また、大潮の時期に合わせて来られることを、おススメします!

古代のロマンと宇宙のエネルギー体感できる
このパワースポットにぜひお越しください!

<アクセス>
*住所  芦辺町諸吉二亦触1969

* 郷ノ浦港から国道382号線を勝本方面へ。
  親和銀行の交差点を右折、県道173号線を芦辺方面へ。
  田河小学校を正面にみて、左折。
  島の駅一番館の先を右折し、左京鼻方面へ下り、
  海側に下ると、小島と鳥居が見える。


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