細道からニュー大橋へ 長崎市・伊王島編

島の細道・第一回めは、今年3月に大橋が開通し、日帰り客が昨年の5倍強(!)になった伊王島を歩いてみましたよ。伊王島港ターミナルから、伊王島大橋方面へ歩いてすぐのところにある栄橋と賑橋の間に、ぽっかりとえびすさまがご鎮座しています。引潮の時は、間近で見ることができますが、フナムシとかが嫌いな方は、えびすさまの近くまでは行くのはムリかも。えびすさまは商売の神様。シャッチョォサァ~ンはこの姿を見たらぜひご祈願を。

栄橋のお隣の賑橋から、まずは円通寺というお寺をめざします。その入り口付近がこの写真。この細道の先に絶景があるというのですが……。

絶景……どんな世界が広がるのか。だらだらとした坂道が続きます。

円通寺の参道です。円通寺へ行く道は、普通車が1台、ようやく通るぐらいの細道と、この参道があります(ほかにもあるのかしら??)。この参道と奥に見える参門は、関カネさんという方の寄付により、キレイになったとか。信仰の深さを今に伝えます。

円通寺のさらに上を目指すと、左手に俊寛僧都(しゅんかんそうず)の墓碑、北原白秋歌碑、殉国慰霊塔と石碑が続きます。そこからちょっと上へ行くと、ウワサのビュースポットが!!

前方は、リゾートホテルのやすらぎ伊王島、うっすら左に見えるのは女神大橋、その右は三菱造船所のソロバンドックと、まさに絶景。賑橋付近の入り口から歩いて片道約20分ほど。長い時間のウォーキングは苦手という方も、この短時間なら我慢できる!!

伊王島に来たからには、開通したての伊王島大橋を見てみたいと思い、再びウォーキング。さきほどの細道を、入り口付近まで歩いて下りました。伊王島大橋は、賑橋のお隣にある栄橋あたりから、歩いて片道約20分です。前に紹介した細道と違い、広々とした道路で、アップダウンの少ないルート。足腰に自信がナイという方は、こちらの道をてくてく歩くのをおすすめします。途中、馬込教会にも巡り合えますよ。20分歩いた先に、突然、伊王島大橋がド~ンと現れる。それまでの疲れがぶっとぶこと間違いなし。伊王島大橋は、全長876メートルで、伊王島町と香焼町を結ぶ一般県道です。徒歩でも渡れますが、高所恐怖症の方は、橋のたもとでビビリます(汗)。

「オマエ、何やってんだ」的視線を送るニャンコ。伊王島大橋近く。そうそう、このながさき島ステーションのスタッフは、ネコ好き多し! うっかりすると島紹介よりもネコ写真が多くなるか!?

  • 今回の島の細道は……長崎市伊王島町の円通寺周辺
  • 歩いた時間:賑橋~俊寛広場上バス停(ビュースポット)まで片道約20分
  • 栄橋~伊王島大橋のたもとまで片道約20分

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