ランフェスビギナー必見のイベント巡り

今年もランタンフェステバルの季節がやってきた! もともとは、長崎新地中華街の人々が、中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたもの。今では、長崎市街地が、約1万5000個のランタンに彩られる冬の一大イベントになるほど。中国人も驚くぐらいの規模で盛り上がっています。まだ行ったことがないというビギナーなアナタ、必見。

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらがメーン会場的存在の新地中華街会場の湊公園。まず、ココにたどり着いて、ランタンフェスティバルのパンフレットをゲットすると、イベントの全体像が見えてくるはず。新地中華街会場の場所がわからないときは、「湊公園はどこですか」と聞いた方が、長崎人は答えやすいと思われます。こちらの会場には、テイクアウトできるグルメや、お土産も盛りだくさん。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新地中華街会場の湊公園には、今年の干支にちなんだランタンが飾られます。今年はヒツジ。カワイイ系というより、本物のヒツジを忠実に再現したリアル系。余談ですが、巳年だった時、ヘビ嫌いの私はとぐろを巻いた、あまりの迫力に写真撮影はおろか直視できませんでした……。

 

 

 

 

 

 

サブメーン的存在の中央公園。新地中華街会場と同じく、イベント初日の2/19(木)に点灯式が行われます。

 

 

 

 

 

 

今さらかも知れませんが、ランタンとは提灯のこと。楕円形のオーソドックスなランタン以外にも、動物や植物、中国史上の偉人などをモチーフにしたランタンが街中に溢れます。好みのランタンを探して写真撮影を楽しむこともオススメ。

 

 

 

 

 

 

イベント期間中は、県内外からの観光客でいっぱい! 人混みが苦手な方は、平日が比較的、観光客も少なく、狙いめかも。昼間も写真の浜の町のアーケードなら、光輝くランタンが見られますよ。

 

 

 

 

 

 

龍踊りや中国雑技など、様々なイベントが行われますが、特におさえておきたいイベントは2つ。皇帝パレードと媽祖行列です。写真の皇帝パレードは、清朝時代の皇帝と皇后が揃って街に出かけて、民衆とともに新年を祝う様子をイメージしたもの。皇帝と皇后のみこしに、旗隊など総勢150名の絢爛豪華なパレードは圧巻です。

 

 

 

 

 

 

もうひとつは媽祖(まそ)行列。江戸時代、長崎に入港した唐船の乗組員たちが、実際に行っていた行列です。媽祖とは、航海安全の神とされる女神さまのこと。写真は孔子廟での様子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

唐人屋敷会場では、ロウソク祈願四堂巡りができます。会場内にある土神堂・天后堂・観音堂・福建会館を巡りつつ、ロウソクを灯して祈ると願い事を叶えてくれるとか。参加料は500円で、受付は土神堂前(11時~21時)。期間は2/19(木)~3/4(水)までです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ランタンを作って思い出づくりはいかが? 場所はベルナード観光通りで、2/22(日)10時~15時、3/1(日)10時~14時の2回行われます。ファミリーで楽しみたいなら、コレ!

 

2015長崎ランタンフェスティバル

2/19(木)~3/5(木) 点灯式は新地中華街会場と中央公園会場の2カ所で17時半~

会場 新地中華街会場(湊公園)・中央公園会場・唐人屋敷会場・興福寺・※鍛冶市会場・※浜んまち会場・孔子廟会場 ※はステージなしの路上パフォーマンス

専用駐車場なし

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