根野菜いっぱいの煮ごみであったまろ

寒くなると根野菜が美味しくなってきますよね。今回の長崎グルメは、冬の季節にピッタリな大村の煮ごみをご紹介します。煮ごみは、江戸時代に祝い事や仏事、祭りの日など特別な日に作られていた煮物。今でも大村市民の食卓に欠かせないメジャーな一品です。決め手となるのは、ゆでピーナッツ(地元の方はゆでピーと言います)。市販のゆでピーでもいいんですが、生落花生からチャレンジしてみました。さっそく市場へ行って南島原市布津町産の生落花生(1袋400円ぐらい)をゲット。

ゆでピーを作るには、まず半日前からひたひたの水につけておき、ふやけてきたらゆでます。ローマは一日してならず、煮ごみは半日では食べられず……。なお、ゆで汁は後で使うので捨てずにとっておいてください。

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