そばの花で秋景色

対馬の秋の風景といえば、田んぼに咲く白いそばの花です。9月の初めに蒔かれたそばが、1ヶ月でこんなに成長しているんですよ。

 

特に10月初めは、収穫前の稲と白いそばのツートンカラーが美しく、地元の方でも車で通りかかると、しばらくその景色を眺めていかれる光景を目にします。

白いそばの花もこの後、実がつきはじめると黒ずんで見えてきますから、今が一番きれいに見える時期です。

対馬のそばは、対州(たいしゅう)そばと呼ばれ、縄文時代に中国から朝鮮半島を経て入ってきたと言われており、その後、全国的に品種改良が進む中、小粒で風味が強く原種に近いそばとして、高い評価を得ています。

後、ひと月もすれば新そばが出回りますので、そのときのグルメレポートをお楽しみに^^

 

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