ご利益ヨロシク 長崎スタッフ|ながさん|2011.11.11

眼病平癒の祈願へGO!




 すっかり秋めいてきました。みなさま、目がしょぼしょぼする、ちょっと視力が落ちてきたかも……なんて目の悩みを抱えていませんか。そこで第3回めとなる長崎のパワースポットを巡るプチ散策は、視力回復を目指し、長崎市天神町にある生目八幡宮をご紹介します。

 近くの子どもたちに道に聞いたら「こっちがわかりやすい」とこたえてくれました。道に慣れていない方は天神一丁目の「浦上街道」と掲げられた誘導版のある細道から入っていって下さい。ちなみにここからは車は通れません。

 最短ルートは恐らくこちらの細道&石段が続く天神二丁目。二丁目から行くと、徒歩1、2分で生目八幡宮の案内看板にたどり着けます。





この案内看板を見つけたら、あと少し!







 案内看板から50段ちょっと上ったところに現れる生目八幡宮の鳥居。こじんまりとしていますが、少し歩いただけで目が良くなる祈願ができ、なおかつなかなかの絶景に巡り会えますよ。



 今回のメイン会場となる祠。一対の狛犬、お賽銭箱とシンプルイズベストな佇まい。パッと見たところ普通に見えますが……。生目八幡宮は目の神様で、本宮は宮崎県にあるそう。祈願のしかたは、年齢にひとつ加えた数の「目」の文字を書いて奉納すると目が良くなると言われています。

 祠の中には「目」と書かれた用紙を貼る眼病平癒祈願書掲示板があります。参拝者は、やはり地元・長崎人が多かったです。なんでわかったかというと、目と書かれた用紙の終わりに、住所と名前を書き添えた方がいたから。


 上手い。こりゃ1本とられました。目が良くなる祈願のほか、「目が生まれる」などにひっかけて、商売繁盛や就職活動が上手くいくことを願う方も。この方は就活中なんでしょうね。希望の会社に就職できること、願っています!


 「め」「目」「メ」「眼」といろんな目の文字が見られました。祠には筆記用具や用紙は置いていないので、来る前にあらかじめ書いたものを持参するか、筆記用具と用紙を持ってきて現地で書くか、どちらかでお願いします。私も目が悪いので、さっそく書くことに。ひらがなの「め」をチョイス。

 最初に「なかなかの絶景」と書きましたが、生目八幡宮から望む景色がこちら。日差しを浴びているのが稲佐山、左側がベストウエスタンプレミアホテル長崎です。宝町エリアの街並みが眼下に広がります。遠くの緑を見るのは、目にも良いと言うし。祈願して稲佐山を見る……1ヵ所で2度楽しめるスポットでもあります。

 天神一丁目から生目八幡宮へ向かう途中に天神町公園があります。園内にはらせん状の滑り台があり、少し高台なので遠くに女神大橋も見渡せます。隠れたビュースポットかも。しかも絶景を見ながら滑るって、かなりテンションが上がりそう。

 さてこちらはところ変わって長崎市伊良林にある長崎西国第二十一番霊場。長崎市光源寺の近くにあります。こちらでも眼病平癒の祈願ができるとのことで訪ねてみました。




 お堂から向かって右側にあるこのみかづき石が参拝スポット。眼病を患う者が祈ればご利益があると言われています。古来の長崎名勝図絵に記されているほどの神石は、形状がシャープでなんだかカッコイイ。私のイメージは美顔の剣士……。


 美顔の剣士の妄想はさておき、私もメガネっ子なので「目が良くなりますように」と祈願して、眼病平癒のパワースポット巡りはこれにて終了。


ご利益:眼病平癒
生目八幡宮
場所:長崎市天神町25



大きな地図で見る

みかづき石
場所:長崎市伊良林一丁目四


大きな地図で見る

LinkIconHOME | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8