五島を代表する料理屋さんの一つ「いけす割烹・心誠（しんせい）」のご主人、佐野誠さんは魚料理のプロ。でも、実はこんな素敵な一面も持っています。




幼い頃から油絵を描きたかったという佐野さんは、長年の念願叶って昨年の秋に五島市内の油絵教室（実は私の教室です）で油絵を始めました。モチーフはほとんどが魚です。　上の写真は手作りの変形P60号（横長です）という大型キャンバスに、五島を代表する高級魚クエ（五島ではアラ）を描いているところです。

本業の料理屋さんがすごく忙しいにも拘らず、佐野さんが油絵を始めてからの制作スピードには驚かされます。わずか半年弱でほぼ２０点強。魚以外では愛犬や椿、またコローの模写など様々なものに興味を示しています。　描かないと死ぬんじゃ状態。それでは、油絵歴わずか半年の佐野誠さんの魚ギャラリーです。

最後に本業の割烹から五島独特の魚料理、ハコフグ（五島弁ではカットッポ）の味噌焼きです。

五島特派員　　庄司好孝