愛しの島グルメ|長崎スタッフ取材|しましま|2015.4.15
じゃが畑を見ながらじゃがグルメ
今回のグルメはじゃがいも。ご存知の方も多いかと思いますが、長崎はじゃがいもの生産量が全国第2位なんです! 広大な土地の北海道に次いで、2位ってすごくないですか? 今は春じゃがいものシーズン、まっただ中。ドライブがてらに食べたい、じゃがいもグルメ満載♪
長崎市民の王道ドライブルートといえば国道251号線。この道路沿いからもじゃがいも畑が見られます。こちらは飯盛。青々としたじゃがいもの葉っぱがどこまでも広がります。このルートは、橘湾、お店、じゃが畑、里山、じゃが畑……と断続的に続いているので、車で走っていても気分爽快になります。緑色効果で視力もUP!?
飯盛から愛野展望台を抜けると、このキュートなニワトリ看板が目に入ってくると思います。長崎人の私としては、「絶対素通りしてはいかん」と思わせる名物グルメがココにあるんです。
コレ! じゃがちゃん(1串200円)。じゃがいもグルメといったら、私は一番にコレが頭に浮かびました。どストレートなネーミングに心踊ります。センター内は、海が見える展望台もあるので、ドライブ途中にもってこい。私が行った時には、仕事帰り風のサラリーマン男子2人が、海を見ながらじゃがちゃんを食べていました。仕事の反省会でもやっていたのかな。それとも「ウチのかみさん」話とか。
じゃがいもの大きさは卵ぐらい。ほんのりと甘い衣をまとったじゃがいもを、カラリと揚げています。衣のカリッと感、じゃがいものほくほくがたまらんのよ。ただし、串からじゃがちゃんが落下する危険大なので、食べるときはご注意あれ。
衣の中身はこんな感じ。まんま、じゃがいも。大きいから全部食べられないかもと思いますが、大丈夫。シンプルな味だから、いつの間にか完食してしまいます。
新たなじゃがいもグルメを求め、今度は雲仙グリーンロードへ。美人豆腐のピンク色のノボリのある「雲仙どまんなか」というお店を見つけました。雲仙は、海の幸山の幸の宝庫。きっと何かあると思い、ぶらり立ち寄ることに。
気になる名前のコロッケ発見。その名もデストロイヤー(1パック350円)。この丸々としたカタチがなんとも可愛い。注文してからすぐ揚げてくれました。ほっくほくで~す。
雲仙グリーンロードからUターンして、再び国道251号線へ。帰り道は、愛野~飯盛へと戻りました。緑のじゃがいも畑がキレイなので、ちょっと車を止めてみました。どこまでも続く美しい緑色に気分もお腹も満たされました。自然の恵みに感謝!