壱岐の島の近海は、海底の地形が大変複雑です。黒潮と親潮の合流地点で、波も荒く、潮の流れも複雑なので、様々な種類の魚がいるそうです。
漁師さんはもちろん、
釣り人もワクワクする釣り場がたくさんあります。
今回は、壱岐の海で釣りを愛する仲間が集い、思い思いのスタイルで釣りを楽しむ「壱岐釣りクラブ」をご紹介します。
上の写真は、壱岐の島の最北部にある勝本漁港です。
ここからは、遠洋漁業に出かける漁師さんも多くいます。
巨大マグロを釣り、東京築地で競りにかけた漁師さんもいます。
その一方、漁師さんも顔負けな釣り師さんがいるのも壱岐。
今回のながさき大漁旗!は「壱岐釣りクラブ」の会長 植村兵次さんにお話を伺いました。
植村兵次さんは、30年ほど前から会を立ち上げ、10月~3月まで月1回の釣り大会を実施。
経営されている「理容センター」店内には、大きなタイの魚拓が飾ってあります。
先日の12月4日にあった釣り大会では、
壱岐釣りクラブの14名の会員中、10名の参加。
今回は、船釣り以外の場所で釣り、
午後1時に会の事務局の「貞方釣り具店」に釣果を持ちより計量し、
大物賞や重量賞(5匹合計重量)を決めるそうです。
上記の「壱岐の釣り場マップ」を手作りなさっているのは、「かつみのうに」店主勝見暢夫さん。
お店のホームページにも趣味のページ「壱岐の磯釣り」を公開中です。
今回は勝見さんは一人で、お気に入りの「御手洗防波堤」で大会にチャレンジ!
前日の悪天候は嘘のように晴れた早朝、
78cm3.7kgのヒラスを
ゲット!
自作の落としタモに収まって記念撮影!
「私は入会して14~5年ぐらいのまだ新人の部類です」と、謙遜されていますが・・・。
10月の釣り大会では、
ブリ3.2kg、ヒラスズキ2kgとチヌ1尾で、重量賞2位をゲットされています。
自宅からすぐに釣り場に行けるのも、壱岐の良さですよね。
「釣りは釣ろうと思っても釣れない!
釣ろうと思っていないときに、大物がかかるときの醍醐味!
これは、やってみないと味わえない。
一度味わうと、もう病みつきです!」と会長の植村さん。
「昔はよくテレビの取材が来て、芸能人が釣る番組のお世話をしました」とも。
「テレビみたいに、あんなに上手くは釣れないからね」とも。
「壱岐釣りクラブでは新規入会者を常に募集しておりますので、
よろしくお願いいたします」と、新人の?勝見さん。
私も「釣りガール」デビューしようかな??と思案中です!
興味のある方は下記をご覧ください。