愛しの島グルメでずっと紹介したかった、昔懐かしいみそ風味のせんべいがこれです。
やっと念願の取材ができ、できたてホヤホヤを頂いてきました。
今回は、この「壱岐の島せんべい本舗」の本格手焼きせんべいをご紹介します。
早朝5時半から火入れをし、半日かけて約4,000枚のせんべいを焼くという、4代目の山内豊さん。
今までよくお土産に買っていたのですが、
実際に焼いているところを見せて頂けるということで、友人と二人、喜んで取材に行きました。
取材当日はかなりの寒さだったのですが、大きな焼き釜の側にいる半日いる山内さんは薄着です。
この大きな焼き釜の周辺はとても暑く、特に夏はたまらない暑さだそうです。
夏はたまらない位、暑いそうです。
この機械は、九州でも壱岐・湯布院など、4台ほどしかないという貴重な焼き窯だそうです。
まず、せんべいの生地を鉄板の上に流し込みます。
5枚のプレートがあって、1周回るうちに焼き上がるようになっています。
1枚のプレートで12枚のせんべいが焼き上がります。
手早く鉄板から剥がしています。
しかし、これは形が丸で、いつも食べているせんべいの形ではありません。
よく見ると、焼き上がったものを手早く指で挟んで、
窪んだ木型に並べて、上から木で抑えて、
せんべいのかたちを整えていました。
まるで、魔法の指のようです。
この小分けの包装は、箱入りのギフト用です。
全て手作業で、丁寧に、愛情たっぷりに作られているからこそ、味わいがあり、全国にファンがいるのがうなずけます。
家庭用には、鬼凧と壱岐の観光地も印刷されている大袋がお得です。
生姜風味のせんべいも人気です。
作っているところを見せて頂いて、
ますますこのせんべいのファンになりました。
壱岐の自慢のお土産物として、全国にPRしていきたいなあと感じました。
まだ食べたことのない方は、是非食べて下さい!