セント・バレンタインデーですね!
今日一日、日本中で、いろいろなドラマが
展開されたのではないでしょうか??
今日何も無かった方も、
今回は「壱岐のド真ん中で、愛を叫ぶ?! 」島の細道を
一緒に楽しんで下さいね!
<ヒント1>
「ここは、壱岐の真ん中ですよ」と、昔の人が置いて教えた石。
<ヒント2>
人の身体の真ん中にあるのは?
そう!もうわかりましたか?
答えは「へそ石」です。
道路標識もない昔は、
自分たちで目印を置いて、道をわかるようにしていたのでしょうね。
さすが、先人の知恵ですね。
この石の隣には、ちょっと不思議な大きな石柱があります。
車で通っていると、全く気付かないのですが、
良く見ると、上の柱は別のもので、仏様が彫ってあります。
看板によると、六面十二菩薩。
一つの面に2体の菩薩が見えるように、
他の5面にも、2体ずつ仏様が掘ってあるのですね。
昔の人は、歩いて壱岐の真ん中まで来て、
この大きな石柱の上の12菩薩を見上げ、何を想っていたのでしょう~。
やっとの思いで、歩いて来て、
ここで出会った男女が、愛を語る場所だったら・・・。
なんて、ロマンチックな物語がうまれるかもしれませんね!
ここから西へ少し行くと、大きな岩が組み合わされている場所があります。
近づくと、中は結構奥の方まで広がっています。
なんと、ここは昔壱岐に住んでいた?という伝説の鬼の住み家と
考えられて「鬼の岩屋」と呼ばれています。
大きな岩をいくつも組み合わせて、壊れないようにつくってある
直径約45m、高さ焼く13mの長崎県内最大の円墳です。
ここで鬼たちも愛を語っていたのでしょうか??
壱岐には百合若大臣の鬼退治伝説など、鬼に関する伝承が数多く残っています。
壱岐の島を探検しながら、「壱岐・不思議発見!」する旅も、
おもしろいかもしれませんね。
<アクセス>
*へそ石 ・・・郷ノ浦港から国道382号線を勝本方面へ。
住吉交差点を右折し、芦辺国府方面へ。
国府郵便局から左折してすぐ。
*鬼の岩屋・・・へそ石から亀石交差点方面へ。右側に駐車場有り。