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島の細道 壱岐特派員取材|武原|2011.12.20

猿に会いに行こう!PART2

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 壱岐の猿岩は有名ですが、男岳神社(前回パワースポットで紹介した)に奉納されている猿たちは、とてもユニークです。今回は”その猿たちに会いに行こう!”と、男岳周辺を散策しました。初めて通る道と場所に、驚きと感動の連続!まずは、壱岐の芦辺風力発電所へレッツゴー!

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 ここは壱岐の北部。近くには磯釣りのポイント赤瀬鼻があります。

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 2基の風車が「ゴーゴー」と音を立てて回っていました。確か、ドイツやスウェーデンでも広大な平原に同じような風車がいくつも回っていた記憶があります。今まさに自然エネルギーが見直されていますね。壱岐でも先進的な取り組みが行われていましたが、なかなか広がらないのも現実のようです。 風車の横に車を止めて、猿のいる男岳をめざして歩いて行く途中に、珍しい看板を発見!


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 そこをめざして道なき道を歩いて行くと、なんと断崖絶壁が出現!そして、太い大きな鎖がぶら下がっていました。(まさに、ここから上って下さいと言わんばかりに)しかし、私は断念しカメラマンに!代わりに夫(昔山男だったらしい)がチャレンジ!まさに、ロッククライミング!石がかなり下に落ちてきて、心配しましたが、無事に頂上へ。
 「オー!」という声が聞こえ、謎の仏像がきれにな状態で出現!回りはきれいにしてあるので、きちんと管理されているようです。でも、ここにこんなものがあるとは、壱岐の何人が知っているでしょうか?

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 また元の道に戻って、急な坂道を男岳をめざすと、かつての段々畑を作っていた、石垣が5段ほど積まれていました。かなり急な坂道の男岳まで昔はどうやって、運んで来たのか?先人たちの苦労が感じられ、疲れもちょっと吹き飛びました。やっとお目当ての若い猿が3匹がお出迎えしてくれました。男嶽神社の入り口に、ちょこんと座っています。石の鳥居をくぐって、本殿の奥には、たくさんの石猿が並んでいます。

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 なぜここに石猿がたくさん奉納されているかと言うと、ご祭神が猿田彦命(さるたひこのみこと)だからだろうといわれています。

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 また猿だけではなく、牛も奉納されています。実は、石猿よりも前に、牛の平安や繁殖を祈願するために石牛を奉納していたそうです。昔から壱岐では、牛を家族と同じように可愛がっていたと聞きます。牛は農耕のためになくてはならない、貴重な存在だったのですね。

 また、島外への進学などで、家族のために売られていくことも多かったそうです。石猿は230余体、石牛は、30余体奉納されてるそうです。昔は、かなり険しい男岳に歩いて登ってくることも大変だったと思います。

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 前回のパワースポットで紹介した大岩の右横を通っていくと、下り坂になっていました。どんどん、どんどん、歩いていくと、また別の石の鳥居がありました。こちらは、「男岳大明神」と書いてあると鳥居です。また、こちらの入口にはかなり年代物の石猿がありました。昔の人は、こちらから上っていっていたのかもしれませんね。

 この男岳と向かい合うように女岳があります。 その間には、男女岳(めのとだけ)ダムがあり、公園も整備されています。今回は紹介できなかったので、また次回お楽しみに!修験道の道を歩いて、チャレンジしてみて下さいね。

<壱岐風力発電所までのアクセス>
*芦辺港より瀬戸浦方面へ右折し、県道23号線を3㎞ほど勝本方面へ。
箱崎小学校の看板を右手にみて、すぐに右折し、男岳神社方面へ。
男岳を左手に見ながら、赤瀬方面に2㎞ほど北上すると、風車が見えてきます。
*バス路線がないので、迷う可能性もあります!


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