愛しの島グルメ|対馬特派員取材|鍵本|2013.3.6

早春の風物詩 アオサ



毎年2月から4月まで、美津島町の加志地区や吹崎地区ではアオサ摘みが始まります。潮が引くと網に緑のアオサがびっしりとついた様子が見られ、早春の風物詩となっています。




 まだまだ寒い2月中旬、生産者の方達は腰を屈めアオサを摘んで行きます。私は子供の頃から、アオサの味噌汁が大好きなのでよく食べるのですが、生産者の方々が育てて収穫するご苦労を思うと感謝の気持ちでいっぱいになりました。


 生産者市場をのぞいてみると、陳列棚には新鮮な生のアオサがたくさんならんでいます。
ちなみに乾燥アオサは33gで450円の値段で販売されていたのですが、生のアオサは100g200円と安いので売れ行きは好調でした。

 いつも味噌汁の具としてしか食べていないので、そばで買い物をされていた年配の女性に生のアオサの食べ方を訪ねると、かき揚げにすると美味しいと教えてくれました。ありがとうございます。


 さっそく1パック購入し、お椀にアオサを入れ、その上から熱い味噌汁を掛け食べてみました。ほんのりと磯の香りがしてとっても美味しかったですよ。残りは、教えてもらった通りかき揚げにして食べたいと思います。ごちそうさまでした!

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