我が家の裏に小ぶりの森らしきものがあって、そこに割りと大きめの栗の木が3本あります。
その栗の木をうまく利用してツリーハウスを作ろうと思い立って、ミニジャングル状態になっていたのを(言葉通りに)切り開いたら、なんと色んな果実の木が出てきてびっくりしました。
これが、とっかかったばかりのツリーハウスでその奥がかってのミニジャングルです。
果樹はまず山ビワ、キンカン、あと名前がわからない柑橘系が2種類。齧ってみると、一つはまるでライム。でも見た目は全然違います。
もう一つは見た目も味もほとんど夏みかん。だけど冬に夏みかんはならないだろうしなー。
これなんですけどねー。 どなたかわかる方がいたら教えてください。
まぁ、どこから見ても「毒」ではないだろうからジャムを作ります!
作り方は夏みかんジャムと同じ手順でいいでしょう。
まず、渋皮をうまくはずして皮だけを薄く剥きます。
普通はこれをピールにしてジャムに混ぜるんですが、我が家は皮だけをトロトロ煮立ててペースト状にしてジャムに混ぜます。
渋皮と種はやはり煮立てて煮汁を濾してソースにします。
はい。きれいに(とは言い難いけど)剥けました。
果実をコトコト煮たり冷ましたり煮たり冷ましたり。
こんな具合になるまで頑張ります。
容器を煮沸してジャムを入れたら完成。
これで我が家のトーストは数ヶ月間なんちゃってマーマレード味が続きます。・・・。
実は玄関前に大きなヤマモモの樹がありまして時々ヤマモモジャムやヤマモモ焼酎を作っています。
ヤマモモは隔年で豊作になるんですけど、その年は玄関周りがヤマモモだらけで大変です。(香りは最高ですけどね)
今年は不作の年だからヤマモモジャムは来年です。
かかった費用は砂糖とガス代だけでした。 これも島グルメでしょうかね。
五島特派員 庄司好孝