パワースポット2回目は、私が昔から愛してやまない滝「ドンドン淵」をご紹介します。この滝は、福江市街地から国道を車で20分、岐宿河務地区から戸岐の首(地名)へと向かう途中の山の中にあります。
月別: 2011年9月
思い出のパン
五島育ちであれば、島外で暮らしていても誰もが懐かしく思い出すパンがあります。
それは・・・「坪パン」。
今回の愛しの島グルメでお邪魔した
「坪内製パン」通称「坪パン」は、
五島市中央町にある昭和25年創業の老舗のパン屋さんです。
二代目ご主人の奥様、坪内薫さんにお話しを伺ってきました。
坪内パンのパンは、店頭以外に五島各所のスーパーでも販売していますが、
「五島で育ったことがある人は一度は口にしたことがあると言っても過言ではない!」
と、私が断言するのは、五島市で学校給食が始まって以来、下五島全域の小学校・中学校・高校に今でもおいしいパンを運んでくれているからなのです。
学校給食に関しては、手間やコストまで考えた上での営業ですが、
「地元の子供達の食は、うちが作っている!」
という気持ちで続けているそうです。
そんな坪内パンのパンを食べて育った私たちは、味の懐かしさもさることながら、
パケージのデザインにも愛着があり、懐かしさを思い起こします。
昔はいろいろなパッケージデザインがあったのですが、坪内パン屋の顔といってもいい
「チョコレートパン」 「焼きリンゴ」以外は透明のパッケージに変わってしまいました。
コストの問題や、昔と違い原材料の表記シールを貼るために透明の袋になってしまったそうです。
「チョコレートパン」と「焼きリンゴ」だけは、周りの方の声もあり、昔ながらの姿で店頭に並んでいます。 “思い出のパン” の続きを読む
海風のにおい
憧れの島
「釣り師たちのパラダイス!」、「磯釣りの聖地」、「釣り師たちの聖域」
と、様々な呼び名で愛されている、釣り好きにはたまらない島、五島列島。
私の周りにも釣りをこよなく愛する人々がいます。
釣りの経験1回の私から見た、五島での釣りの魅力は
「気軽にできる」
ということだと思います。
好きなことを気軽にできる環境ってすごく贅沢だと思いませんか?
夕方、学校や仕事から帰ってきて、晩御飯までの時間、プラ~っと近くの港へ行って釣り。
これが、たまになかなか帰ってこないと思ったら、遠くまで行って、マジ釣りしてたりするんですけどね。
五島の奥様方は、釣りが趣味の旦那さんには寛容な感じがします。おかずにもなるしね。
それに、女性の釣りクラブもあるんです。
「九州磯連盟 はまゆう 五島支部」というレディースチームです。
奥様方も旦那さんに負けず釣り好きってことか?!
防波堤での今の時期の狙い目は、メジナ、アジ、カサゴ、キス、サヨリです。
カサゴの味噌汁、最高ですよね☆ “憧れの島” の続きを読む
「福江みなとまつり」
ラピュタの空
パワースポット
周りの人に、どこがいいか聞き込みしたんですが、ほとんど知らない場所でした(-。-;
が、それらの場所は今後、取材するとして、、、。
”パワースポット”をウィキペディアで調べると、
「地球に点在する特別な”場”のこと」
「大地の力(気)がみなぎる場所」
とありました。そこで考えた私のパワースポットは………「五島」です!!!
あ、ズルいですか?
ならば、「鬼岳が見える景色」です。
五島のシンボル「鬼岳」
ただし、「鬼岳」がパワースポットという意味ではなく、「鬼岳が見える景色」全部が私にとってのパワースポットなのです。
鬼岳は、福江島の東部にそびえる標高315mの山。全山が芝生に覆われていて美しい臼状をしています。
島の小学校の遠足は決まって鬼岳でした。てっぺんまで登り、大声で叫んで走り回っていました。
山に登るのもとっても気持ちいいのですが、私は昔から、遠くから眺める鬼岳が大好きです。
観る場所によって、一こぶだったり、二こぶだったりして、色んな景色になります。
鬼岳の緑と空の青がなんともたまりません。
元気をもらいたい時は、鬼岳が観えるコースをドライブします。
どっしりと、優しく佇んでいる鬼岳を観ると、癒されて気分爽快です。
いつか私が家を建てる時は、絶対に鬼岳が見える場所と思ってます。
ね、写真観てるだけでも、気持ちいいでしょ?
[鬼岳] 住所:五島市上大津町 福江港より車で15分 福江空港より車で5分
※バスでのアクセスはありません。
ちなみに、「おにだけ」と書きますが、島民の呼び方は「おんだけ」です。
photo: Shinobu Hirayama
ようこそ!五島の島ブログへ。
はじめまして!五島列島担当になりました
「ナカムラタエ」です。
五島市がまだ福江市だった頃、久米産婦人科で生まれました。
高校進学を機に島を離れ、初めての島外生活。その後も島へ戻ろうとは考えずに、アメリカへ留学後、10年間の関東生活。
この10年で、島への愛着心がどんどん強くなっていき、いつかは島へ戻りたいと思ってました。
そして、島を離れて15年。今年の春に念願のUターン!五島市民に!五島の良さを一言で表すならば、「日常」
日々の暮らし。自分が育った場所だから、居心地の良さはバツグンなのです。一度、島を離れたからこそ気づくこと、伝えたいことがあります。
五島に住んでいる人が新たな発見をしてくれるように。
島外にいる五島出身の人が懐かしく、思い出してくれるように。五島を知らない人が来島したくなるように。私の言葉で伝えていきます。
いつか、ずっと遠い未来でも、私のブログを観て五島に来てくれる人が現れてくれることを願って、ブログをスタートしたいと思います。
photo: Shinobu Hirayama