五島の(旬の)お魚カレンダー

五島さかなまつり実行委員会が発行している、五島の月ごとの旬を味わえる、お魚案内のリーフレットがあります。

ご存知の通り、五島近海は魚の宝庫。

だから、旬の魚を12匹だけ選ぶのはすごく悩んだと思います。

例えば、今の時期だとクロとか鰆(サワラ)は惜しくも落選しています。

それだけ五島で旬の魚チャンピオンになるのはハードルが高いということなんでしょうね。

まずは1月~4月のチャンピオンたちです。

続いて5月から8月。ハガツオは僕が大好きな魚。ニンニクスライスを付け合せに食べるので、

周りに迷惑をかけています。

9月から12月です。ウチワエビは身をほぐすのがちょっと面倒臭いけど味は絶品です。

リーフレットは長崎県五島振興局にある五島市水産課でいただきました。

五島特派員 庄司好孝

五島市一帯の釣り大会

2月21日の日曜日に、五島市の磯釣り大会が開催されます。

対象魚は、メジナとエギングで吊り上げるイカ(今の季節だとミズイカ)。

詳しくは、下のチラシをご覧ください。

毎年恒例で、島外の釣り自慢の人たちも多数参加されています。

磯釣りのメッカ、五島で入賞されたら鼻を高々と伸ばす権利が手に入ります。

ちなみに、ミズイカはそこら辺の防波堤でも、割と上がっていますよ。

我と思わん方は、ぜひご参加ください!

話は変わりますが、先日こんな立派なタイをいただきました。

釣ったのは、お好み焼き居酒屋のマスター店長「よっちゃん」。

異常な暑がりの彼は今の季節でも、仕込み姿は黒のタンクトップです。

サイズは左上の黒い手袋が目安です。

五島特派員 庄司好孝

 

五島の釣り場情報

寒くなってくると、我が家には毎年ブリのおすそ分けがあるので、冷たい風もまた楽しの気分になります。

今月も既に3回目のおすそ分けをいただきました。

アラはもちろん塩焼き用に冷凍保存。腹身は刺身が絶品です。  そして赤身は刺身に良し、塩焼き・照り焼きに良し、水炊きにしても良し。

とりあえず今晩は水炊きで一杯いただきます。

さて、今月から来月にかけての五島の釣り場情報です。

情報提供は今回も「ブルーマリン」さんです。

 

残念ながら今月は釣りファンにはあまりいい月ではなさそうです。

今の時期は黄島美漁(びろう)で石垣鯛。

サイズは500g~2㎏。 釣果は釣れる人で20枚ほど。

でも来月に入ると待望のクロが上がります。

12月の始め頃は、崎山鼻周辺と玉之浦の大宝周辺で300g~1.5㎏サイズが、釣れると40枚ほども上がるそうです。

それ以降は4月くらいまでクロのシーズンで年明けからは地図の赤いラインに沿ってクロが北上していきます。

みなさん頑張って釣りあげてくださいね。

五島特派員 庄司好孝

五島ならではの釣具とは

DIY大好き人間の僕は、ほぼ毎日といってもいいくらいホームセンターに行っています。

買うものがなくてもホームセンターに行きたがりなんです。

工具や材料を見てると夢が膨らんでワクワクするんですねー。  それはどうでもいい話でした。 今回は釣りネタです。

釣りの島!でもある五島には釣具店はかなりあると思いますが、今回ご紹介するのはホームセンターの釣具コーナーです。

上五島に本社があるドゥーイング・グループのホームセンター「オサダ」さんです。

広い店内に入って右半分ほどが釣具コーナーです。かなりのスペースです。

さて、タイトルに書きましたが、五島ならではの釣具(正確には釣具じゃないですけど・・)とは?

これです!  わかりますか?

答えはイソカン(五島だけの呼び方ですかね)。

海に潜ってアワビ!やサザエなどを採る道具です。

都会の釣具ショップには置いてなさそうです。

オサダ釣具コーナーの一押しはエギの充実ぶりだそうです。(部長さんに聞きました)

話の通り、エギ、エギ、エギ。エギだらけ。

 

 

でも、エサも充実してます。

 

 

 

もちろん、ウェアから道具もいっぱい展示されています。

 

 

こんなでかいタモを使えるといいですね。

こんなサイズのクーラーボックスも使えるといいですね。

でも、とりあえずはこんなセットで釣りを始めてみてはどうですか。

福江港大波止にフェリー太古が停泊しているときは、岸壁とフェリーの間にはいつもアジがいっぱい泳いでいますよ。

五島特派員 庄司好孝

福岡の小学2年生大漁!

福岡でデザイン会社を経営されている佐々木さんと、お子さんのかいあ君が初めての五島訪問で、これまた初めての海釣りに挑戦しました。

遊魚船は福岡からIターンで五島生活を始めて、憧れだった釣り船の運営をしている渋田さんの「恵美寿丸」です。

ちなみに、この少年たちは「恵美寿丸」に見惚れてる五島のキッズです。

 

船長の渋田さん。クーッ!サワヤカだなー。

今日の漁場は岐宿町沖にある無人島の姫島周辺です。ー実は私も子供の頃に伝馬船を漕いでよく釣りに行っていた所です。-

開始早々、お父さんに続いてかいあ君にもこんな大物がヒット!おー、こいつはハタの仲間ですね。

見てください。このドヤ顔。

 

生まれて初めての海釣りでスゴイぞ! 釣らせる五島の海もスゴイぞ!

潮目や天候、そしてもちろん船長の渋田さんの腕にも恵まれて半日での釣果がコレです!

ほとんどが高級魚のアカジョでした。この魚は焼くとホクホクとした白身が素晴らしく美味しいんです。鍋も最高!

私もちゃっかりとおすそ分けを頂きました。ごっつぁんです。

結局、佐々木さんたちは当初1日だけの予定だった船釣りを翌日も「恵美寿丸」をチャーターしてるんるん。五島観光はどうでもよかったみたいでした。

次はしっかりと観光も予定に入れてくださいね。

「恵美寿丸」渋田船長のブログです。

五島特派員 庄司好孝

漁師さんと磯遊び

今日も暑い!ですね。 そこで(家内が)玉之浦町に住む友人の漁師さんと、玉之浦町へ磯遊びにでかけました。

こんなにきれいな磯です。

でも、このパラダイスに行くためには、こんな山道を下って行かないとダメなんです。

へっぴり腰(たぶん)でようやく目指すポイントに到着です。

サザエやアワビ(期待!)を採る道具はこれです。五島ではイソカンと言いますが世間ではなんと言っているのでしょう。

約3時間ほど潜って(家内の)収穫はこれです。 タカセミナ。

一方、プロの収穫はこれ。 サザエです。

ウニもいっぱいいたそうですけど、この時期には身が痩せていて、ただ見物しただけでした。

基本的に、磯の漁業権を持っている人じゃないとアワビやサザエ、海草などを採ることは禁止されているのでご注意ください。

でも、観光客用に入漁料方式などで磯遊びができるようになったらいいですね。危険は危険ですけど・・・。

五島特派員 庄司好孝

五島の鮮魚店さん情報

五島の大型スーパー「ダイキョービッグバリュー」さんの中にある鮮魚店「きくすい」さんから、今が旬の五島近海産・鮮魚情報です。

トップバッターはクロムツ。煮て旨し、焼いて旨し。

続いてイサキ。上に写っているアジの大きさもわかってください。

3番はサバ!しぶい選択。いぶし銀ですね。

そして4番バッターはやっぱりこの人。いや、このサカナ。石鯛さんです。

王者の貫禄。でも、お安く仕事します。

5番は大物打ちのカンパチ(外国人?)こちらもお安く働きます。

最後は、地元が誇る天然鯛。都会から来た人たちは皆さん、五島の鮮魚店の安さにビックリしますが、なかでも天然鯛はウソー!というほどの安さを誇ります。

フェリーで五島に鮮魚店ツアーをしても、元は取れますよ。

五島特派員 庄司好孝

5月の五島釣り情報

五島での釣り情報でお世話になっている「ブルーマリン」さんから、これから夏までの釣りの狙い目を教えていただきました。

今の時期はなんと言っても石鯛!が最高だそうです。そうなんです!五島を代表する釣りと言えばやっぱり石鯛ですよね。
型は1kg~5kgでポイントは黄島美郎。だいたい3~10匹くらいは上げてるそうです。
瀬渡し船も紹介していただきました。

①玉之浦の瀬渡し「大鳥丸」  

②荒川の瀬渡し「都丸」  

③福江下大津の瀬渡し「勢幸丸」  

いずれも「ブルーマリン」オーナー店長の田尾さんおすすめの瀬渡し船です。
夜釣りならイサキ。

こちらは、カモ島、久賀島、そして荒川などがポイントで型は300~1kg。10~30匹ほどの釣果。

また富江港や岐宿港、岐宿唐船の浦、三井楽港、三井楽手前の打折港などでは15~25cmのキスが同じく10~30匹ほど上がってるそうです。

それぞれの仕掛けやエサ、また詳しい情報などは「ブルーマリン」さんでお尋ねください。

 

お隣には鮮魚店があるので緊急避難には便利かも・・・。

協力:ブルーマリン   五島市吉久木町1179-1    TEL / FAX 0959-72-4200

五島特派員  庄司好孝

 

 

新入学してもやることは釣りなのだ

ネタひろいで岐宿町の波止場をうろついていたら早速第一釣り人発見!

この日は、「春とは名のみの風の寒さよ」(早春譜)の歌のとおりの海風がヒューヒュー吹いていてまるで冬に逆戻り。風は肌を刺すほどの冷たさでオイチャンには少々辛い天候でしたが、さすが若者はジャージの上下のみで竿を出していました。

彼らは岐宿中学校の新一年生。学校が終わってから、家に寄って釣り道具を持って速攻、岐宿漁港にミズイカかアラカブを狙いに来たそうです。(オイオイ、ミズイカとアラカブでは仕掛けが全然違うんじゃないの)

彼らの愛車です。

タモもちゃんと用意しています。

来たばっかりだったみたいで釣果はまだゼロ。

いっぱい釣れたらこの生簀に入れる予定。

岐宿中学校の立派な釣りバカ誕生です。

ガンバレ!

五島特派員 庄司好孝

魚をさばく! 描く!

五島を代表する料理屋さんの一つ「いけす割烹・心誠(しんせい)」のご主人、佐野誠さんは魚料理のプロ。

でも、実はこんな素敵な一面も持っています。

幼い頃から油絵を描きたかったという佐野さんは、長年の念願叶って昨年の秋に五島市内の油絵教室(実は私の教室です)で油絵を始めました。

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