島の細道 長崎スタッフ取材|しましま|2015.4.9

GW押し! 人気の龍馬通りへGO!


春休みが終わったかと思えば、次はゴールデンウィーク。今回の細道は、そんなゴールデンウィークにぜひ! 細道の王道とでもいうべき、龍馬通りをご案内します。


スタートはこちらから。一番わかりやすいと思われる深崇寺と禅林寺の間の細道をセレクトしました。この道を、亀山社中の同志たちが歩いたといわれています。まあ、今は、キレイに舗装されていますが。大志を抱き、いざ、行かん!




龍馬通りの楽しみのひとつがコレ。小型立体龍馬像と一句をしたためた看板です。目にした瞬間、思わず口に出して読む確率ほぼ100%。
あ、長次郎さま❤ 幕末の志士で誰が好きかといわれると、私は近藤長次郎かも。なかなかのイケメンじゃないですか~。しかも、頭いいし。大河ドラマ「龍馬伝」で俳優の大泉洋さんが演じていましたね。


長崎は、偉人さんのお墓がとにかく多い。龍馬通りから少し入ったこちらの墓所にも、郷土史家で長崎文庫(現 県立長崎図書館)を設立した香月薫平や、長崎を代表する画人のひとり・木下逸雲のお墓があります。それにしても、この看板、最近立てられたよね?


私が行った時が、桜が満開の花見シーズンでもあり、お子さんたちの春休み期間中でもありで、龍馬通りもなかなかの混みようでした。ファミリー客が多い気がしたなぁ。お父さんの幕末知識もきっと全開。父の威厳を保つ好機ですぞ!!



亀山社中跡に建つ亀山社中記念館に到着しました。亀山社中は、坂本龍馬とその同志たちにより結成された日本初の商社。激動の時代を生き抜いた志士たちの軌跡をたどることができます。若き日の志士たちが集結して、未来を語り合った場所――同じ空気を吸いたい。思わず、深く息を吸ってしまいました。


亀山社中記念館のすぐそばにあるぶーつ像。坂本龍馬が、日本で初めてブーツを履いたというエピソードにちなんで作られています。


やっぱり足を入れたくなったので、突っ込みながら撮影。もちろん、靴を履いたまま、足を入れていいんです。龍馬さんが見た景色と変わっただろうけど、ここから見た長崎はホント、よかばい。




再び龍馬通りへ。今度は龍馬之像がある風頭公園へと向かうことにしました。通りを歩いたからには、やはり彼に会いにいかないと。










なだらかな石段が続く細道を上り切ると、このミニ龍馬像がお出迎え。













幕末の志士たちが、どこまでも丁寧にアナタをエスコート(看板だけどね)。マメな看板配置で、県外人も迷うことは、ほぼナイと思います。











さきほどのエスコート看板から、歩いて約5分のところにあります。しかし、いつみても龍馬さんはカッコよか~。全国の龍馬ファンからも、この龍馬之像はかなりの好評価なんだとか。





ミニ龍馬像のところまで戻り、今度は右側の道を下り、さらにこの細道を歩くことにしました。うぉっ、ココもなかなかのくねくね具合。






迷うことなく亀山社中資料展示場に到着。幕末の志士はもちろん、幕末~明治時代の長崎に関する古写真や、龍馬の手紙の写しなど、幕末ファン垂涎の展示場です。






細道がミツマタに分かれていたところにも、このマップ付き看板がありました。細道案内に抜かりなし。ホントにマメだわ~。このマメな看板設置に、相変わらずの龍馬人気を感じました。今年のGWも混雑するでしょうが、でも、やっぱり歩きたい! そんな気分にさせてくれます。

寺町・龍馬通り~亀山社中記念館~風頭公園(坂本龍馬之像)
徒歩で約1時間(往復)

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 4647