僕の家は、五島のシンボル「鬼岳」の中腹の山ン中のほぼ一軒家です。
4年ほど前から、自宅周辺の荒地や雑木林をコツコツと切り開いて「小さな村」造りをやっています。
現在までに完成したのは、家内がやっているファンシーショップとレディース・キッズのお店。絵画教室を兼ねているアトリエ。石釜ピザの店。木工作業所。家内担当の農園(全部種から栽培しています)。 そして、カモ10羽とウコッケイ&チャボの飼育小屋です。
ウコッケイとチャボは別々の小屋で飼育していたんですが、何かの折にちょっとだけ同居させたことがあったら、その後ナントビックリ!
ウコッケイとチャボのミックスが生まれてきたんです。
これがオス。
こちらがメスです。
ご存知のように、チャボはものすごく小さい鶏で、ウコッケイは割と大柄です。
でも、このウコッケイとチャボのミックスはウコッケイと同じサイズです。
ビックリしたのは、オス・メスともに模様がまったくオリジナルですごくきれいだということでした。
これはモノになるんじゃないかと、県の五島振興局・農林水産課に話を持って行ったんですが苦笑いをされただけでした。・・・・・
まぁ、それはそれ。
すっかりチャボッケイ(こんなネーミングです・・・)にはまってしまって、今では30羽のチャボッケイたちがほぼ毎日、卵を生産してくれています。
模様は安定していないんですが、チャボッケイの特徴はしっぽ(鶏もこんな言い方でいいんでしょうか)です。
しっぽだけはしっかりとチャボのしっぽです。
チャボッケイ。 他にも創った人はいるんでしょうか?
もし日本初ならば、将来は五島オリジナル地鶏にしたいなー、と考える馬鹿な私でした。
五島特派員 庄司好孝