島の祭り!|長崎スタッフ取材|しましま|2015.9.11

連休にピッタリ! 祭りとイベント、ダブルの楽しみ

今年は、暑い夏が怒涛のごとく去っていった――印象深い夏が過ぎ、秋風がそよぐ穏やかな日々が続いているかと思ったら、いつの間にかシルバーウィークも近づいていた。今回は、連休に行ってみたいお祭りをセレクトしてみましたよ~。


ご紹介したいのは、こちらの神浦散歩未知です。って以前、このブログでも紹介したことがありますが、しばし、ご観覧を……。開催されて、14回めとなるイベントで、神浦商店街や大中尾棚田など、魅力あふれる町中をスタンプラリーと合わせて楽しめます。まずは、このMAPを手に入れてください。


イベント前に訪れてみました。すでに、イメージカラーであろう黄色の案内看板が通りに設置されていました。私のように人混みはちょっと苦手という方は、いっそのこと、イベント前にフライングしてみるのも手。イベントは当然ナシですが。


神浦商店街に面したところにある神浦神社。実はもうひとつ、お祭りがあるんです。それが、こちら。









ヒーヒラロです。この面白ネーミングの由来は、笛の音色からついたもの。外海町の郷土芸能のひとつで、神浦神社大祭ともいわれています。行列と浮立が組み合わさったもので、行列は箒→露払い→道具→笛→〆太鼓→神鏡→神輿→お供え物の順で町を練り歩きます。










神輿を目にすると、お祭り気分もUPしますね~。ちなみに、私が注目しているのは、笛。カンカン帽に浴衣といった、いなせなスタイルなんですって。お下りは今月の19日、お上りは20日と2日間行われます。必見です!
ヒーヒラロを見る前に、ちょいと神浦神社をお参りすることに。神浦神社は、神功皇后が朝鮮半島を制服したときに神浦に立ち寄り、当時人家にあった石に腰掛けたことをきっかけに、1796(寛政8)年に石垣を築き、境内としたといわれています。神功皇后の逸話って長崎各地にありますよね。活動的な皇后さまです。
その御腰掛の石が残っています。女性が座るには、わりと高めのようなカンジがしました。境内にあるので、お祭り前にぜひご参拝を。
再び、通りを歩いてみると、また気になる情報を発見。そとめ朝市とな。毎月第2日曜に開催中。こちらも朝のドライブルートに加えたくなるイベントです。







お土産にいかが? 一瀬菓子舗さんの夕やけボーロ。夕日を連想させる丸ボーロとその名前が美しい。外海の国道202号線は、夕日が美しい通りで有名。思い切り一日を楽しんだ後は、キレイな夕日のご褒美があるかも! 雨の日でもこの丸ボーロがあれば、夕日を見た気分に浸れそうです。

ヒーヒラロ(神浦神社大祭)
平成27年9/19(土)・20(日)両日とも10時~
※第14回神浦散歩未知(こうのうらさんぽみち)は9/19(土)・20(日)・21(月・祝)
場所 神浦神社周辺(神浦散歩未知は外海地区神浦一帯)
駐車場あり

123456789101112131415161718 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23