長崎市にある、あぐりの丘。滑石中心部から車で約10分と、意外と身近にあるレジャー施設。今回はご利益のコーナーでココに来たのですが……。そう、2015年はヒツジ年、あの来年のスターに会いに行くためです。
ヒツジに会うには、第1駐車場から写真の「門のエリア」をくぐり抜け、「憩のエリア」と呼ばれる場所へと向かいます。ヒツジの放牧場方面にも歩いてみたのですが、この時はヒツジは放牧されていませんでした。目指すは「憩のエリア」です。
広い園内を歩くこと数分で、ふれあい動物広場に到着。遊具も充実しているし、ベンチもあるし。広場入口の看板のイラストが可愛い。
ヒツジと出会った感動にひたる間もなく、エサやり体験がスタート。頭上から失礼して撮ったけど、ヒツジが私の思った以上に丸々としていて、なんだかホットドッグに見えた。エサやり体験はお休みの水曜日を除き、毎日13時半から行われます。
ヒツジのお隣はヤギエリア。ヤギにもエサやりができます。エサを持っていると早くも悟られてしまったのか、ジャングルジムまでヤギが上ってきてました。プチパニックになる親子……。パパもまさか上ってくるとは想像していないですよね。
ウサギを見ると「ピーターラビットだ」とつぶやいてしまうのは私だけ? エサを持っていると勘違いされ、熱視線を注がれる私。ご、ごめんね、オバさん何も持ってないの……。
ここでちょいとブレイク。この動物たちとのふれあい中、どこからともなく鐘のゴーンゴーンと鳴る音が。気になったので、鐘の鳴る方向へ行ってみると、幸せの鐘を発見しました。鳴らすのは自由! 誰でもOK。
親水広場にある飛び石。大人も子どももピョンピョン渡って楽しそう。流線型にレイアウトされた飛び石は、遊び心いっぱい。
さて、ヒツジエリアに戻ってきました。ふれあいということは→柵の中に入られるのです。せっかくなので、ヒツジとふれあってみることにしました。ナニナニ、近くで背中を向けてはダメ……。若干の恐れを感じつつ、柵の中へ、いざ。
私がエサをくれると思い、1匹、小走りで近づいてきたので、一瞬どつかれるかと思ったけど、黒いもの(カメラ)しか持っていないとわかると、「なーんだ」とそっぽむいちゃった。それにしてもお尻、おっきいなぁ。おかんとどっちが大きいやろ。ヒツジの方が人馴れしていて、黙って触らせてくれました。少しゴワッとした感じだったけど、ふっくらとして温かった。
ん? 思わず二度見してしまった。シンメトリーチックですが、よく見てみると顔が違う。
ヒツジが1匹、2匹……。ボーッと遠くをみる姿を見ると、こっちも眠たくなってきます。眠くなる前に願い事を。来年は良い年になりますように。
身も心もゆったりとしたので、ぼちぼち帰ることに。第1駐車場近くにある干支の花壇を見つけました。長崎工業高校と岩屋中学校の生徒さんが植え込みをしたそう。約100㎡の面積にパンジー・キンセンカ・アリッサムが敷き詰められていてキレイ。この前で撮影して、楽しい思い出とともに、来年の運気もUP!
あぐりの丘 ふれあい動物広場
開園時間10時~16時(~2月まで)
水曜日休み
ご利益 来年の幸福祈願!?
アクセス 長崎市滑石中心部より車で約10分
入園料 なし
駐車場 あり(無料)