早春は名物丼とドライブを楽しんで

冬といえば魚が美味しい季節。「旨い魚をお腹いっぱい食べたい」。そんな方にオススメの丼フェアに行ってみました。目指すは西海市エリア!!

 

 

 

 

 

 

 

国道206号線沿いにさっそく気になる看板が。そう、さいかい丼です。さいかい丼とは、西海市地元の食材を使った丼のことで、フェアは春と秋の2回行われているよう。お値段も1000円以下と、とてもリーズナブル。今回のグルメは、題して「私が勝手にセレクトした3つの丼ハシゴdeドライブ」です。さっそく、1件めはこの看板が案内する鮨政へ。

 

 

 

 

 

 

 

ヒャ~、まるで魚介の宝石箱や~。鮨政さいかい丼です。その日に水揚げされた地魚をふんだんに使用していました。ごまダレを付けていただくので、食べる度に食欲も増していく、そんな魅惑的な丼。

 

 

 

 

 

 

 

鮨政を後にしてお次は呼子へ。といっても佐賀県の呼子ではなく、店名が呼子なんです。国道206号線から、ドライブルートにもってこいの広域農道(西海オレンジロード)をひた走ります。途中、景色の良い場所を発見しました。金毘羅大橋からの西海市の風景です。

 

 

 

 

 

 

 

撮影時はちょっとガスっていましたが、金毘羅大橋からはこんな絶景が見られました。小さな島も見られます。なんだかロードムービー気分!

 

 

 

 

 

 

 

オレンジロード→県道43号線→国道202号線から大島大橋を目指します。大島大橋を渡る前にコンビニがありますが、そのコンビニ手前に呼子の看板があります。ココをたどっていくと……。

 

 

 

 

 

 

 

いけす割烹呼子に到着。海も大島大橋も目の前に広がります。

 

 

 

 

 

 

 

脂ののったブランドの「光(みつ)ぶり」にオリジナルのタレをからめて召し上がれ♪ 花が咲いたような美しい盛り付けも素敵な光ぶり丼。くずして食べるのがもったいないくらい。ま、そーゆーてもガブリといきましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は大島大橋を渡り、スーパーマミーズの近くにある寿し博へ。道がわからない方は、大島大橋を渡ったところに観光案内所があるので、パンフレットなどで情報をゲットしてみてください。大橋を渡ってすぐの大島大橋公園(写真)はビューポイントですぞ。

 

 

 

 

 

 

 

あぶり入り寿し博丼です。地元産の魚を5~6種類入れるようにしているそう。一見、地味ですが、半分は刺身、半分はあぶりとひと手間かかった丼。刺身・あぶり・刺身・あぶり……と違った食感を一つの丼で楽しめます。レモンをかけるとまた爽やか~。今回、11店舗がさいかい丼としてお目見え。魚介類系の丼のほか、肉系にカレー丼まで! どの丼もお店の愛情がぎっしりつまった逸品ぞろいです。今春は、4月3日まで。ドライブもかねて味わってみてはいかが?

 

豆のネーミングは意外!?なところから

コーヒー、じゃがいも……と、外国から長崎に入り、全国区となった食べ物は、いろいろとあります。今回のグルメもそんな中のひとつ。

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが、こちらは私んちの畑。梅雨空にも負けずに、青々とした葉っぱが畑の大部分を占領していますが……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の主役のいんげんまめです。いんげんは「隠元」と書きます。文字の雰囲気からして何か気づきませんか? そう、いんげんは、お坊さんの名前なんです。いんげん禅師が伝えたから、そのまま豆の名前になった。サンドウィッチと同じパターンです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どんなお坊さんかというと……こんな感じです。偶然にも似顔絵入りのポスターを見つけました。隠元は、日本三禅宗のひとつ・黄檗宗の開祖。長崎に滞在して、中国の明朝文化を紹介した方でもあります。いんげんまめのほか、胡麻豆腐やダイニングテーブル(!)を伝えたという話も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここからは、あえて「隠元豆」の漢字表記にします。隠元豆といえば胡麻あえ。隠元が伝えた胡麻豆腐の胡麻ともカブっているので、より親しみがわきました。隠元豆は、好みでしょうが、ゆでる時に少し歯応えを残した方が、風味も良く、食感も楽しめます。今では年中、スーパーで見かけますが、旬は春なんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

隠元は、長崎に様々なものを残してくれました。そんな隠元の功績を讃えつつ、拝みたい――そんな気分にさせてくれるのが、こちらの長崎市・聖福寺山門に掲げてある扁額です。創建した鉄心というお坊さんが、隠元に書いてもらい、この山門に飾ったそう。今でいうと、隠元ファンの鉄心が、スターからもらったサインを飾った感覚? ちょっと違うか。それはさておき、隠元は、今も昔も尊いお方なんですね。

GW攻略付き!? 雪浦ウィークのすすめ

今年のゴールデンウィーク、どこへ出かけるか、お決まりですか? どこに行こうか……まだ考え中という方、必見! 今回のお祭りは、今年で17回めとなる西海市の雪浦ウィークをおすすめしま~す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イベントは5月に入ってからなので、準備は当然、まだなのですが、はやる気持ちを抑えきれず、とにかく雪浦へと行ってみることにしました。長崎市街地からの方は、「ながさきサンセットロード」としても知られている国道202号線を外海方面へ走り、さらに西海市方向へ行くとたどり着きます。長崎駅から車で約1時間で到着。目印はこの看板!

 

 

 

 

 

 

 

最初に訪れたいのが、こちらの雪浦地区公民館。国道沿いにあります。ココは、雪浦ウィークのマップ配布や道案内など、期間中の情報を提供している総合案内所(9時~17時)。この公民館前が無料駐車場にもなっているので、とてもわかりやすい。さらに、お昼ごはんを悩みたくない!という方には、お弁当も販売しているんです。1カ所で情報とともにお弁当もゲットだ~。

 

 

 

 

 

 

 

公民館でぜひ手に入れたいのがこのマップ。手書きがとっても可愛い❤ マップ裏には、それぞれのお店で行われるイベントの情報がギッシリ。ここで行きたいお店にチェックすべし。

 

 

 

 

 

 

 

町中にある約40店舗のお店が、それぞれの得意分野を活かしつつ、自然豊かな雪浦の良さをアピール。例えば、畑に入って収穫体験できたり、手作りの雑貨を販売していたり。通りには名前が付いているので、マップと照らし合わせながら散策も楽しめます。趣向を凝らしたお店ばかりだから、結構、歩くことになると思う! 歩きやすい恰好がベスト! 

 

 

 

 

 

 

 

ずいぶん前ですが、私も訪れたことがあります。私の過去写真の中から、アトリエ・タナカタケシさんのギャラリー写真が出てきました。古民家に聖書をモチーフにした版画作品が飾られていて、見ているだけで癒やされたことを思い出したなぁ。ちなみに、タナカさんは、前の写真で紹介した雪浦ウィークの看板やマップも描かれています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

個人的におすすめしたいお土産はコレ、川添酢造のゆうこう酢。川添酢造では期間中、ゆうこう酢を使ったゆうこうドリンクが試飲できるそう。ゆうこうは、古くから長崎に自生する柑橘系フルーツ。長崎人でも味わったことのある方は少ないかも。酸味の中に、ほんの少しだけ苦味を感じる独特のフレーバーで、炭酸水との相性バツグン。これからのシーズンに常備したい、爽やかなお酢です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マップを片手に歩くのもいいけど、人混みが苦手という方はいっそ、隣町まで車を走らせてみては? 外海町には、神浦川河川公園がありますよ。ゆったり、のんびりできそう。

 

 

 

 

 

 

 

神浦川でも5/3(日)~9(土)まで「鯉・来い祭りIN神浦川河川公園」が開催。こいのぼりが、神浦川沿いに泳いでいる姿を見るだけで、気分爽快です。って、こちらもイベントだから、結局、人混みは避けられない!? 

 

第17回雪浦ウィーク

2015年5/2(土)~5(火・祝)

西海市大瀬戸町雪浦一帯

無料駐車場あり

 

 

四堂を巡っていろいろお願い♥

もうすぐランタンフェスティバルの季節。2015年は2月19日(木)~3月5日(木)まで開催されます。今回のご利益は、イベント中に楽しめるユニークな願掛けをご紹介。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎市館内町の唐人屋敷跡にある土神堂・天后堂・観音堂・福建会館天后堂をロウソクを灯して祈ると願いが叶うといわれる「ロウソク祈願四堂巡り」(2月19日(木)~3月4日(水)まで・11時~21時)。イベント開催前に場所をおさらいしてみました。

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12月といえばコレ!街中が煌めくファンタジックな夜

クリスマス月間な12月に気になるのは……やっぱりイルミネーション! 「今年はどこへ行こうか」なんて甘~いカップルも「会社帰りにぶらりと見てみたい」なんておひとりさまもイルミでほっこりしませんか。今回は、街中が光り輝く長崎市街地のイルミをご紹介。実は、個人的に行ってみたかったエリアがあったのです。さっそく直行~。長崎市大浦エリアへと向かいました。すると……。

ホントに、運良く私が行った時からイルミのライトアップがスタートするということで、賑々しくイベントが行われていました。場所は石橋電停近くの松が枝公園。

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幻の高来そばを買って食べるグルメ旅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回の長崎グルメは、諫早市高来町からお届けしたいと思います。高来町は諫早市の東に位置する町で、轟峡や多良岳など豊かな自然を有するエリアとしても有名です。その高来町のグルメとして、ふつふつと知名度を上げつつある高来そばが今回の主役。今までなぜメジャーでなかったかというと、そば粉を量産していなかったため、そば農家しか口にできなかったからだそう。しかし一昨年、幻の高来そば振興協議会が発足。幻のそばとして町おこしをしようと機運が高まっているんです! そこでさっそく高来町へ足を運んでみることにしました。国道207号線沿いの、紫のノボリが気になる産地直売所の轟街道ふれあい市にたどり着きました。  

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釣り人との出会いでリフレッシュ!in七工区

以前、釣り人から「時津の七工区あたりも釣れるよ」と教えられたことを思い出し、今回、足を運んでみることにしました。西彼杵郡時津町は、大村湾の南岸に位置し、昔からイイダコやナマコ漁などがさかんな町です。七工区は、金堀団地近くの工業団地。「ななこうく」といえば、地元の方ならほとんどがその場所を頭に思い浮かべるほどのメジャースポットです。

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雨の島原初市

島原の町に春の訪れを告げるお祭り「島原初市」へお出かけしてきました。「島原初市」とは、江戸時代初期、1680年から続く伝統の市です。島原藩主・松倉重政が島原城築城のために、各地から集まったたくさんの労働者の労をねぎらうため、近郊の商人や農民、漁民による物々交換の市を開いたのが始まりと言われています。その後、毎月3日、13日、23日に市は開かれるようになり、当時、旧暦の2月3日から行われていたことから、旧正月が始まって初めての市=初市と呼ばれるようになったそうですよ。

さて、今年の初市は3月3日から3月11日まで開催されています。私が出かけた日はあいにくの雨…。しかし、会場の「霊丘公園」の駐車場に車を停め石段をのぼると…。

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街中で気軽に恋愛成就を祈願

2月といえばバレンタイン。そう、恋の季節です! 良い出会いがほしいという方、必見。今回は、縁結び祈願ができる出雲大社長崎分院をご紹介します。あの出雲大社が長崎に?? 島根県にある超有名な縁結びの神様(大黒様)で知られる出雲大社の、いわば支社的存在です。恋愛運もなけりゃ旅費もない方はレッツご祈願。場所は長崎市役所裏の、こちらの通り。

 

 

 

 

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香りに癒される野母崎歩き

雨降り前のちょっと温かな日、長崎市南部に位置する野母崎町へ…。野母崎総合運動公園内「水仙の里公園」で開催されていたのは「のもざき水仙まつり」です。「水仙の里公園」は海沿いに位置し「軍艦島」を間近に見ることでも有名。水仙と大海原、軍艦島のコントラストを楽しめるんですよ。この日は平日でしたがデイケアのお年寄りや観光客などで賑わっていました。早速、駐車場のすぐ目の前に水仙に彩られた小高い丘が出現。

斜面を水仙の白が埋め尽くしていました。ほわぁ~きれいですね。

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