武士気分で深堀・城下町散策

12月といえば「忠臣蔵が気になる」という方も多いはず。今回の細道は、なんとその忠臣蔵と関わりがあるといわれている長崎市深堀町の十人義士の墓を紹介しつつ、歴史ある城下町を巡ります。鍛冶町バス停近くの郵便局裏にある恵比須像からスタートすることにしました。このサイケデリックな色彩に目を奪われます。漁業・商業の神様として古くから親しまれている恵比須様にまず一礼。

 

 

 

 

 

 

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噂のジャンボな門松とは?

今回の祭りブログは番外編。お正月前ということで、おすすめの初詣スポットをご紹介します。長崎で初詣と言えば「諏訪神社」が有名ですが、諏訪神社の次にお正月の参拝客が多いのが雲仙市千々石町にある「橘神社」です。

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ぐるり一周で女の一生を願掛け!

今回の長崎のパワースポットは長崎市八坂神社界隈を巡ります。良縁に恵まれ、美人になって安産できる……女の人生ほとんどを願掛けできるコース仕立てとなっております。始めに訪れたいのは良縁祈願できるスポット、「長崎さるく」でもおなじみとなった奇縁氷人石です。清水寺へ上る途中にある聖天堂の正門前にあります。結婚を望む人は左に、世話人は右に名前や素性を書いた紙を貼っておくと、ご利益があるといわれています。今は貼るという方や貼っている人を見たことは残念ながらありませんが、石碑の前で静かに手を合わせ、良縁祈願することをおすすめします。石碑をよく見ると、確かに右側に「たつぬるかた」、左側に「をしゆるかた」と刻んでありますよ。

 

 

 

 

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根野菜いっぱいの煮ごみであったまろ

寒くなると根野菜が美味しくなってきますよね。今回の長崎グルメは、冬の季節にピッタリな大村の煮ごみをご紹介します。煮ごみは、江戸時代に祝い事や仏事、祭りの日など特別な日に作られていた煮物。今でも大村市民の食卓に欠かせないメジャーな一品です。決め手となるのは、ゆでピーナッツ(地元の方はゆでピーと言います)。市販のゆでピーでもいいんですが、生落花生からチャレンジしてみました。さっそく市場へ行って南島原市布津町産の生落花生(1袋400円ぐらい)をゲット。

ゆでピーを作るには、まず半日前からひたひたの水につけておき、ふやけてきたらゆでます。ローマは一日してならず、煮ごみは半日では食べられず……。なお、ゆで汁は後で使うので捨てずにとっておいてください。

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