2016年に入り、第1回めのパワースポット巡り。今回は、長崎市琴海エリアにやってきました。知る人ぞ知る薬師如来の登場です!
場所は、琴海の長浦町。長浦小学校近くにあります。地元の方から「神上薬師さま」と呼ばれていて、江戸時代の寛永期にはあったといわれる古い神社。長浦に知行地を持つ大村藩家臣・針尾半左衛門の寄進によるものとされています。
本堂は比較的新しめ。平屋で日当たり良好。って物件を探しているワケではないですが。
じゃじゃ~ん、金色に輝く薬師如来像。この薬師如来像は、長浦の村人たちの除災安全の祠堂として建立されたそう。薬師如来は、病から人々を救ってくれる神さま。右手には、薬が入った薬壺を持っています。今年も病気をせず、元気で暮らせますように!
それにしても日が入って気持ちいい本堂。イスもあり、日なたぼっこできそう!? ま、あまり長居してはいけないでしょうが……。
撮影に来たのは、昨年12月中旬でした。しかし、こんなに遅くまで、イチョウって紅葉してましたっけ?? 異常気象のせいかしら。
ん? 境内には、もうひとつの小さな祠がありました。お地蔵さまですよね。一瞬、耳たぶが、おかっぱ頭に見えて、日本画の麗子像を思い出しました。
正直、境内はあまり広くないですが、ドライブがてらに、ひと休みするのにちょうどいい広さかも。あ、これは猪垣では。さきほどの異常気象とつながりそうですが、最近、イノシシ被害が多くなったって聞くなぁ。これも、ある意味、除災? 思わず、再度、本堂に向かってお祈りしたのでした。
神上薬師さま(瑠璃光殿)
ご利益 除災安全、病気平癒など
長崎市街地より国道206号線を
佐世保方向に車で約50分