様々な物語が残る魅惑のエリア

ここは、長崎市夫婦川町のトッポ水といわれる場所。夫婦川町公民館からすぐのところにあります。今回の細道は、春だから春の名前がつく春徳寺周辺を散策してみることにします!

 

 

 

 

 

 

 

手前がトッポ水の建物です。トッポと聞くと、某有名お菓子を連想してしまった私ですが、説明看板によると、弘法大師が獨鈷(どっこ)で地面を掘ったら、水が湧き出てきたので、この名前がついたとのこと。どっこが転じてトッポかぁ。ちなみに、この水を雌川(めがわ)、春徳寺下の斎道寺泉を雄川(おがわ)と呼び、この2つの水が夫婦川の町名の由来ともなっているそう。江戸時代には、長崎に来航する船舶に補給する飲料水でもあったとか。現在は飲むことはできませんが。昔も今も、町の人々の心をそっと、癒やしています。

 

 

 

 

 

 

 

トッポ水から石段を上ると、このお地蔵さまのところに到着。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お地蔵さまから、さらにこの石段を上れば、春徳寺にたどり着きます。それにしても大木の根もとがすごいことになっとる! 自然の力強さを感じます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春徳寺に向かう前に、迂回してみることにしました。頭上が駐車場になっているので、下の道がトンネルになっています。突然の雨もしのげそう。

 

 

 

 

 

 

 

迷わず行けよ。行けばわかるさ――とお地蔵さまたちの声が聞こえた(ような)。それぞれにお顔が違っているので、思わず自分好みのお地蔵さまを探してしまいました。昔の人は、丁寧に作るなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、コレは! 長崎ならではといっていいかも。坂道が多い長崎では、ゴミ回収時に、写真の緑色のカゴを使い、ソリのように引いて坂を下っていくのです。体力勝負ですな。

 

 

 

 

 

 

 

春徳寺といえば、県指定有形文化財にもなっている唐通事・東海家の墓があることでも有名です。この看板から、もう右手に見えています。ちょっと、寄り道して拝観しました。

 

 

 

 

 

 

 

カメラの広角レンズを駆使しても、お墓の全部を収めきれないぐらいの広さ。どんだけお金持ちだったの?と俗世で生きる私はひとりごちた。この墓は、二代目・東海徳左衛門が、父母のために作らせたという温かなエピソードも残っています。

 

 

 

 

 

 

 

長崎のお墓は、見晴らしの良いところにつくる。ご先祖さまに、いつまでも美しい風景を見てほしいとの願いも込められているのでしょうね。しかし、参る側は、体力的になかなかしんどいと思われますが。東海家の墓からの眺望はこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

 

東海家の墓から、さらに上へ行くことに。実は、個人的に行きたかったところがあります。それは、春徳寺から上へ行った城の古址(しろのこし)。全国的にブームとなっている城の石垣を見たくて、というワケではありませんが、最近、知った「長崎の伝説」の舞台となったところでありまして……。

 

 

 

 

 

 

 

さきほどの階段から、歩くこと数分でこちらにたどり着きました。龍頭岩といわれています。伝説とは――昔、笛が上手なお竹という娘が、毎日夕方にこの岩の上で笛を吹いていました。すると、ひとりの美少年が現れ、たちまち2人は恋に落ちました。でも、日に日に、お竹の様子がおかしくなるので、祈祷してもらうことに。正気を取り戻したけど、その後、龍頭岩にあの美少年が現れた。怪しいと思った修験者が大声で一喝すると、瞬く間に大蛇の精になった……。その日から岩を叩くと「タンタンタケジョ」と音がするようになったとさ――気になって、この伝説が書かれた本やインターネットを見たのですが、話がちょこちょこ違っていました。辺りには大岩がゴロゴロしていたので、龍頭岩が本当にこの岩なのか、あまり定かではありません……。にしても2人(詳しくは1人と1匹)とも両想いだったからいいじゃん。なんていうのは無責任かな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失礼して柵の中の不動明王さまを撮影。心なしか不動明王さまにしては、スリムで端正なお顔立ちのような気がしました。もしや大蛇の精が宿ったか!?

 

 

 

 

 

 

 

城の古址から華獄山春徳寺の方へ。春徳寺も見どころ満載です。長崎初のトードス・オス・サントス教会跡であったため、コレジヨやセミナリオも置かれていたとか。禁教時代にすべて取り壊されてしまうのですが、遺構として当時の井戸が残っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後は春徳寺通りへと下りました。1567年(永禄10年)頃、長崎に初めてキリスト教を布教したルイス・デ・アルメイダの渡来記念碑や、近くには日本初の煙草の栽培地もあります。数十メートルの道には歴史がいっぱい。ドラマチックな春徳寺周辺のプチ旅となりました。

 

トッポ水~東海家の墓~城の古址~春徳寺通り

歩いた時間 約1時間

 

 

イケメン釣り人率高し!? のんびりと香焼へ

今回の釣りスポットは、長崎市香焼町にお邪魔してみました。撮影時は、2月下旬の、とっても寒い日。しかも曇天です。釣り人は果たしているのかしら? さっそく調査!

 

 

 

 

 

 

 

ここは伊王島大橋へ向かう途中の、長崎市香焼町安保(あぼ)地区。映画「いつか読書する日」のロケ地にもなった静かなところ。トンネル手前の堤防へ行ってみることにしました。

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美しい町並みと、桜と、鳥刺しと!?

まだまだ寒い日が続きますが、長崎各地は、早くも春気分が味わえるお祭りづくし。そういえば、暦の上ではもう春!ですよね~。今回、ご紹介するイベントもそのひとつ。春を感じつつ、温かな気分にひたれるお祭りです。雲仙市国見町で行われている「緋寒桜(ひかんざくら)の郷(さと)まつり」にお邪魔しました。まずは、歴史深い通りを散策してみましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

平成17年に伝統的建造物群保存地区の指定を受けた神代小路(こうじろくうじ)。江戸時代の区割りを、今でもほぼ残しているとか。10年ほど前に来たことがありましたが、この通り、こんなにキレイだったかな? 写真右側の立派な石垣が鍋島邸です。

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人生の節目節目でご祈願を

ここは西彼杵郡時津町にある祐徳稲荷神社。元村地区の住宅地内にあります。目印はズバリ赤い鳥居。稲荷神社といえば、商売繁盛ですが、そのほかにもいろいろご利益があるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い鳥居が、住宅地に突如現れるといった感じ。それにしても境内には鳥居がいっぱい。なんだか得した気分になるのは私だけ?

 

 

 

 

 

 

 

立派な本殿。稲荷神社のイメージカラーである朱色が、周囲の木々に映えてキレイ。案内看板によると、明治13年に佐賀県鹿島市にある祐徳稲荷神社の御分霊を移して祀ったそう。商売繁盛だけでなく、家内安全、無病息災、交通安全などご利益もオールマイティ。もちろん、おみくじやお守りも購入できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すえひろって……あのブライダルコスチューム スエヒロ!? なんでも、時津町のお隣にある長与町在住の宮田氏が、長崎市諏訪町に営業したスエヒロの商売繁盛を祈願するためにお祀りしたそう。もともとは別の場所にあったのが、平成2年にこちらへお引っ越し。今でも、年に1回、社長自ら参拝するそうです。ぜひその商運にあやかりたいものですね。

 

 

 

 

 

 

 

本殿にお邪魔しました。巨大提灯のオンパレード!! 長崎の企業が、我も我もと寄贈されていました。ザッと見ても、20個はある……。迫力満点で、見るだけで気分も上がります。

 

 

 

 

 

 

 

眼光鋭いお狐さまが印象的。悪いことをしたら、きっとバチが当たる……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本殿周りを散歩することに。さっそく「狐塚」と書かれた石碑を見つけました。石碑の周りにはお狐さまがいっぱい。これは、もともと地域の家庭に祀られていたお狐さまなんだとか。ご家庭の事情があり、お狐さまを預かっているそう。稲荷神社にはやはり、お狐さまがよく似合います。強いて言うなら、本家に戻った!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狐塚から先へ進むとすぐにこの階段が見えてきます。気になる。さっそく上ってみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

命婦社(みょうぶしゃ)と書かれた神社が。命婦社とは、稲荷大神のお使いである白狐の霊をお祀りしたもの。婦人の守護神ともいわれています。

 

 

 

 

 

 

 

桃太郎神社もあります。愛知県犬山市からの分神で、長与町道ノ尾にあったのを、こちらへ移しているそう。子どものたくましい成長と学業成就を祈願できます。

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが、今年の2/1に、節分祭が行われました。といっても境内で豆まきというスタイルではなく、各家庭を巡回して、福を招き入れるといったもの。しかも、ただ巡るワケではなく、裃(かみしも)姿のお殿さまや猿田彦神の天狗姿、そして女装などの恰好で家々を巡ります。ちょっとイベントにお邪魔しました。

 

 

 

 

 

 

 

18時頃にスタート。まず、本殿で祝詞があげられ、裃姿の年男たちを中心にお祓いを受けます。お祓いは10分ほどで終了。この後、10人ぐらいが1組となって、3つに分かれ、元村地区の家々を回りました。

 

 

 

 

 

 

 

口上を述べながら、各家庭に入り、豆まき。除災招福や家内安全を祈ります。地区の壮年部が中心となって開催するようになって30年以上(!)の恒例行事。お知り合いに元村地区の方がいたら、来年、ぜひご参加を。福にあやかりたいものです!

 

祐徳稲荷神社

ご利益 商売繁盛、家内安全、無病息災など

アクセス 時津町役場から徒歩ですぐ

常備菜にしたい甘辛そぼろ

今回のグルメは、浦上そぼろをご紹介。ネーミングの由来には諸説あります。「粗いせん切りのことをそぼろというから」「ポルトガル語のソブラート(余りものという意味)が転じたもの」などいろいろ。何はともあれ、まずは作ってみることにしました。

 

 

 

 

 

 

 

作る前に浦上そぼろのレシピが載った本やインターネットで予習したところ、マストな具材は豚肉、ごぼう、こんにゃくのようです。ごぼうは、ささがきが太くなってもいいとのことだったので、安心して!?粗めに切りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がプラスした具材は、せん切りにしたにんじん、さっとゆでて細かく切ったさやいんげんに水で戻したしいたけ。ほか、揚げかまぼこやもやしを入れる方も。具材は、もちろん「そぼろ」で。豚肉も細かく切るということで、インパクトに欠けるのでは?と思いましたが、それが、かえってポイントかも。豚肉を大きくカットしてしまうと、豚肉の炒めものになっちゃいますから。豚肉の部位はお好みで。バラ肉でも、モモ肉でもOKです。

 

 

 

 

 

 

 

わりと「3行レシピ」的で、作り方はカンタン。①具材を粗いせん切りにする②サラダ油をひいた鍋に、豚肉を入れ、炒めた後、他の具材も入れて炒める③調味料を加えて炒り煮する。以上! 調味料は醤油、酒、砂糖。甘辛い、あのきんぴらごぼうの味に近いと思われます。だし汁を少し足して、しっとりさせる方もいれば、私のように、しいたけの戻し汁を少し加える方もいるようです。

 

 

 

 

 

 

 

長崎人たるもの、やはり砂糖は多めにしたいもの。年配の方は、今でも砂糖が足りないことを「長崎のとおか(遠い)」といいます。昔、砂糖が長崎から輸入品として入ってきた貴重な調味料だったことから来た言葉だといわれています。長崎から入ってきた砂糖が少ないから、長崎が遠い。上手い言葉ですよね~。言葉ひとつで、長崎の歴史も知ることができるなんて。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浦上そぼろは、肉を食べる習慣がなかった日本人のために、ポルトガルの宣教師が、野菜と一緒に調理して食べることを教えたともいわれています。豚肉を細かく切るというのも、食べ慣れていない日本人のために、そうしたのかな~と思ってしまいました。浦上と名前がついているだけあって、浦上地区では、今でも家庭料理として作る方も多いとか。また、長崎市内の小学校の給食でも出されるそうです。作ってみて思ったけど、コレ、常備菜にピッタリ! 豚肉とごぼう、こんにゃくを軸に、いろんな具材を入れて、「マイ浦上そぼろ」を完成させたいと思いま~す。

クラブの大会で五島列島へと行ってきました。

1日目の2014年11月29日(土)は、前日からの南のウネリと北西の風で西磯には展開できず、福江港の近くの屋根尾島へと渡礁しましたが、小さいサイズ(30cm以下のクチブト・オナガ)が中心でした。

上礁した屋根尾島の磯

 

2日目の11月30日(日)は、西磯のホゲ島へ展開するも前日からの残るウネリによる大きなサラシと竿を持つのもやっとの東寄りの爆風。

上礁したホゲ島の磯

 

早速、「巧派グレ」のMサイズの2Bと「キャッチ水中」のBを使った半誘導仕掛けで30cmクラスの中から40cmを仕留めたが、ウネリと上げ潮のため緊急回収となってしまった。

上礁した福江島の地磯

 

その後は、福江島と久賀島の水道にある福江島の地磯へと瀬替わりした。

しかし、瀬替わりと同時に雨が降り出し、大雨に・・・。

水道は地磯でも潮が通すため、「g-beat」の5Bと「テンション水中」の3Bを使って本流を攻め最大で43cmのクチブトを仕留めたものの、ここでも30cm前後のクチブトやオナガが多く傷ついた魚のみキープして納竿した。

2日目の釣果

 

  

今回使用したマキエ               夕陽

今回は、天候に恵まれず厳しい状況でしたが、五島列島は、これからどんどん状況がよくなるので、また釣行したいと思います。

長崎編特別寄稿 奥野賢志

滑石のルーツを知って街中さるく

長崎市北部に位置する滑石地区が、今回の細道。ウォーキングする方、学生、買い物帰りの主婦……と、街中の賑わいに人口密度の高さを感じます。それと、個人的にも気になっていた「太神宮(だいじんぐう)」。バス停の名称にもなっている太神宮の謎にも迫ります。

 

 

 

 

 

 

 

夕方頃に来たので、下校中の児童をよく見かけました。大園小学校近くの通りです。あいさつゾーンの文字がまぶしい。

 

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飯盛の港で仙人に会う

今回の釣りスポットは、諫早市飯盛町にある田結(たゆい)港。すぐ近くに結の浜海水浴場があるといえば、ここがどの辺りかピンとくる方も多いはず。果たして、どんな魚が釣れるのか。釣り人に、いろいろと聞いてみましたよ。

 

 

 

 

 

 

 

穏やかな田結港。私が訪れたのは、冬の週末の朝9時すぎでした。堤防には、すでに5、6人ほどの人影がちらほら。この写真にはまだ写ってませんが。

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おひなさまと廊下橋で散策もより楽しく

♪おだいりさまとおひなさまぁ~――今回、訪れたのは島原。そう、島原城下ひなめぐりが1/30(金)~3/8(日)まで開催されるからです。街中には各店舗、趣向を凝らしたひな飾りがいっぱい。ちょっぴり寒いけど、ひなめぐり、開始!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

島原市街地を効率よく観光するには、まず情報をゲット。以前、四明荘(しめいそう)というところに行ったことがあったので、立ち寄ることにしました。四明荘は、湧水を利用して造られた住宅庭園で、1日1000トンもの水が湧き出ているとか。池が驚くほど透明で、まるで鏡のよう。ふくよかな鯉も泳いでおります。入場は無料なので、気軽に立ち寄れます。そして、ここにも……。

 

 

 

 

 

 

 

立派なひな人形が。人間国宝・平安光好氏作の「皇宮雛」が見られます。品の良いお顔立ちに、四明荘の和の佇まいがぴったり。こちらには、島原の観光パンフレットも置いてありますよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アーケード方向に歩いてみました。一番街アーケードを入ってすぐのとこにおひなさまが。婦人服のたまやさんです。このお店の創業者が、初節句の時に購入した御殿雛などが飾られ、なんともきらびやか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

力強い活魚の文字下にも、おひなさま。このコントラストにグッと心打たれました。一番街アーケードの「ゆとろぎの湯」付近のお店です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一番街アーケードにもありましたが、サンシャイン中央街にも「ひなめぐり」のノボリが。商店街のBGMはもちろん「ひなまつり」。このノボリをたどって街中を散策すると、いろんな出会いや発見がありそう。

 

 

 

 

 

 

 

アーケードを抜け、島原城方向へ。城下町の森岳商店街を、ぶらり歩くことに。素敵な風景に出会いました――森岳酒蔵と見事な敷石の道は、島原城の東虎口門跡なんです。しっとりとした風情ある通りで、旅気分も盛り上がります。

 

 

 

 

 

 

 

森岳酒蔵の館内にもひな人形がたくさん。こちらは、江戸時代のおだいりさまとおひなさま。私よりもずいぶん長生きされてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

失礼して、おひなさまのお顔をアップで撮りました。現代でも美人といっても遜色ナシ。幾重にも重ねた豪華な着物と、きめ細やかな装飾のかんざし。いつの時代も、子を思う気持ちだけは変わらない。精緻な作りのおだいりさまとおひなさまには、そんな永遠の祈りも込められているようでした。

 

 

 

 

 

 

 

昔から日本人はミニサイズが好き? シルバニアファミリーチックな和風ドールハウスのひな人形。このちょこちょこした作り!! 子どもだけでなく大人も引き寄せられます。

 

 

 

 

 

 

 

城下町を巡っていたら、やはり本家本元(?)の島原城にも行きたくなりました。2/20(金)まで、森岳商店街プロジェクトチームによる実物大巨大看板絵が見られます。なんでも島原城本丸への出入りは、現在の場所ではなく、二の丸があった(現在の文化会館)ところに掛かる廊下橋を渡っていたらしいのです。そこで、この廊下橋がお目見えしたそう。なるほど~。

 

 

 

 

 

 

 

島原城での楽しみのひとつが観梅。私が訪れたのは、イベント初日の1/30。開花はまだまだでしたが、それでも、こ~んなにキレイ! 一番見頃は2月中旬かしら?

 

 

 

 

 

 

 

城巡りを楽しんだ後、また森岳商店街へゴー。1842年(天保13)築の古い商家の森岳まちの寄り処。トイレも借りられます。

ひな人形も飾ってありますが、2階の立派な梁も見どころ。それにしても太い梁! 迫力満点です。相当、羽振りが良かった!?

 

 

 

 

 

 

 

 

看板息子のカツオクンもお出迎え。雲仙・普賢岳噴火の災害時から飼ったそう。ということは、少なく見積もっても20歳超え!? なかなかのおじいちゃん猫。ネコ好きの私は思わず激写してしまいました。これにて、私のひなめぐりは終了。ひなめぐりのイベントはまだまだこれからが本番。特に3/1(日)の人間ひな行列は圧巻ですよ。

 

第11回島原城下ひなめぐり

2015年1/30(金)~3/8(日)

※詳しい情報はHP「島原温泉観光協会」まで

 

四堂を巡っていろいろお願い♥

もうすぐランタンフェスティバルの季節。2015年は2月19日(木)~3月5日(木)まで開催されます。今回のご利益は、イベント中に楽しめるユニークな願掛けをご紹介。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎市館内町の唐人屋敷跡にある土神堂・天后堂・観音堂・福建会館天后堂をロウソクを灯して祈ると願いが叶うといわれる「ロウソク祈願四堂巡り」(2月19日(木)~3月4日(水)まで・11時~21時)。イベント開催前に場所をおさらいしてみました。

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