最近は壱岐でも、放牧されている牛を見ることはほとんどありません。でも、ここにはいましたよ!海をバックに潮風を浴び、のんびりと日光浴する牛たち!とても気持ちよさそうですね。今回の愛しの島グルメは、お待ちかね?の「壱岐牛」をご紹介します。
壱岐と言えば、海の幸だけを連想してしまいがちですが、・・・
なんと、こんなに見事な霜降りのお肉が食べられます!あまりの見事さに、写真を撮る前に、一切れ食べてしまいました。ロース焼肉が1枚足りない写真で、ゴメンナサイ!
この壱岐牛を島内でも食べられるようになったのは、ごく最近のことです。以前は、肉用牛の種牛として、また、子牛のまま島外に売られ、有名な松阪牛などとして仕上げられていたそうです。つまり、壱岐の人々は、壱岐牛の素晴らしい味を知らないまま、大変な畜産業を営んできていたのですね。
そこで、この壱岐牛を壱岐で食べられるように、自前の梅嶋牧場で育てた壱岐牛を、ミートショップで販売し、レストランで食べられるようにしたのが「うめしま」さん。
福岡からここの壱岐牛を食べにくるお客さんもいるそうです。芦辺港から徒歩1分の好立地にあり、ここでお昼を食べて、高速船で帰る観光ツアーも大好評!お昼に2,100円の定食は、ちょっとお高いかもしれませんが、東京で食べれば、その数倍の価値があると、絶賛した劇団の方も。
毎回壱岐に来たら、必ず東京の家族にお肉を買って帰り、夜はみんなで壱岐牛の焼肉パーティー!と喜ぶT先生。
手頃なお値段で、壱岐の特産品を使ったランチプレートもあります。壱岐産のイチゴやゆずを使ったアイスやシャーベットのデザートも付いていて、セレクトできますよ。
「肉のうめしま」では、直売もしています。おすすめは、「壱岐牛すじ」!牛すじの煮込みやおでんに最高です!しかし、みんなが予約しているので、なかなか手に入らない、幻の牛すじです。
「うましま」さん以外にも、壱岐牛を販売しているのが、「JA壱岐市アグリプラザ四季菜館」(JA郷ノ浦支所隣)と壱番館(田河小横)です。「壱岐牛すじ」や「壱岐牛すね」もたまに販売されています。
また、地元スーパー(バリューイチヤマ)では、月に一度お肉が半額になる「にくにく祭り」があります。もちろん、壱岐牛も半額!壱岐に来て、壱岐牛を食べないで帰るのは、ちょっともったいないですよ。是非、一度食べてみてください!
<味処 うめしま>
*http://www.umeshima.jp/
水曜日定休 TEL 0920-45-3729
<JA壱岐市アグリプラザ四季菜館>
TEL/FAX 0920-47-6955
<島の駅 壱番館>
*http://www.rakuten.co.jp/aliiki/
TEL 0920-45-0415