五島福江「黒瀬」で尾長・口太グレ!

五島列島へと釣行しました。南寄りの風吹くとの予報だったため、地元(福江島)の渡船「勢幸丸」は、久賀島方向へと船を走らせ、私を黒瀬近くの磯に上げてくれた。

久賀島の黒瀬近くの磯

マキエ(オキアミ生3角とマルキューのイワシパワーグレスペシャル1袋、V9徳用1袋)と仕掛け(道糸:サンラインのゴルディッシュ1.75号、ハリス:ブラックストリームの2号(2ヒロ)、ウキ:ガルツのBoxea(ボクシー)のSサイズの0号、GPSのMサイズのG8、ハリ:オーナーのザ・ROCKの6号)を準備し、釣り開始。

釣り始めるとすぐに当たりがあったが、上がってきたのは足の裏サイズの尾長グレ。その後も仕掛けを替えて深ダナを狙ったり、遠投してみたりしてみるも釣れるのは、手の平から足の裏サイズの尾長グレや口太グレばかりだった。朝から昼過ぎまでは30cmから35cmほどの口太グレを数枚キープしただけでした。

しかし、状況が一変したのは、回収1時間前の14時頃だった。潮が緩んできたので、ウキを0号に変更し、ハリスも1.5号へとサイズダウンして狙っていると、ウキに当たりがあった。しかしながら、グレは喰いが渋いのかすぐにエサを放してしまう。そこで前アタリがあった瞬間すかさず誘いをいれるとウキを気持ちよく引きこんでいくアタリとなった。

この後は、同じパターンで42cmの口太グレ、40cmの尾長グレを最大に当たりは渋いながらも入れ食い状態を堪能し、クーラー満タンの釣果となった。


40cmの尾長グレと42cmの口太グレ                    この日の釣果。

<渡船の問い合わせ先>
渡船:勢幸丸(松下船長)
TEL:090-9575-2872
料金:4,000円(料金は要問合せ)
 

ながさき 島ステーション 長崎大漁旗!長崎編特別寄稿 奥野賢志

殿との素敵なエピソードに感動しきり

今回のご利益スポットは、大村市にある昊天宮(こうてんぐう)にやってきました。事業をおこす旗上げや厄除けなどにご利益があるそうですが、昊天の名前にも、とっておきのエピソードが……!! 見どころいっぱいの神社です。

 

 

 

 

 

 

頑強そうな鳥居がお出迎え。昊天宮は、今から2000年程前(!)の弥生時代に郡川流域の平野に文化を築いた当時の豪族が、一門の氏神として祖神をお祀りしたのが始まりだとか。すごいなぁ。御祭神はイザナギノミコト、イザナミノミコトなどなど。

 

 

 

 

 

 

広い境内には木立あり、ベンチあり、土俵あり。ちょっと休憩したい、なんて方にもぴったりな癒しスペースです。

 

 

 

 

 

 

まずは左手にある祖霊社へ。地域社会に貢献した第14代の池田剛之宮司の像もあります。

 

 

 

 

 

 

立派な拝殿。私が訪れたとき、偶然にもアラサー(推定)男子が1人でお祓いを受けていました。彼に何があったのか。まったくの他人ながら、すごく気になりました。

 

 

 

 

 

 

ここに来たのは3月。もう今年の受験も終わり、卒業式も終了。絵馬を書いた受験生たちは、自分のベストが出せたのかしら。なんとなく、お母さんチックな気分になりました。できることなら、がんばっているみんなの夢、叶えたいですよね。

 

 

 

 

 

 

この大石に触れると、元気な美男子が産まれるとか。生む前に、相手もいないオバサンな私ですが、美男子には会いたい。世の女性たちのため、お賽銭を入れ、一応触っておきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

赤い鳥居=稲荷神社もあります。商売繁盛も祈願できます。

 

 

 

 

 

 

 

なんだか可愛らしい雰囲気の昊天稲荷神社。お狐さまもいらっしゃいました。

 

 

 

 

 

 

海を支配する神・和多都美神や北斗七星の神格化とされる妙見様まで。いろんなご利益が1ヵ所で叶いそうです。それぞれに名前が掲げられているので、気になるアレコレをご祈願あれ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昊天稲荷神社エリアに、ひっそりとあった古御殿。1474(文明6)年、大村純伊は有馬氏と萱瀬で数度戦ったものの勝利がなかったので、昊天さまに武運を祈願したところ、見事勝利をおさめたとか。それから幸せを授けてくれたということで「昊天」を「幸天」と改名したときもあるそう。その証拠がこれ。「幸天」と刻まれているんです! 今でもみんなの幸せを願う、素敵な神社。ぜひ足を運んでみてくださいね。

 

昊天宮

ご利益 旗上げ、子宝(桃の大石)、商売繁盛(昊天稲荷神社)など

長崎市街地から大村市宮小路・昊天宮まで車で約1時間

 

短時間で有酸素運動ができる細道

暖かくなると、運動嫌いな方でも、ちょっと体を動かしたくなりませんか? 今回の細道は、私のような面倒くさがり屋さん、必見! ちょっとの距離でもお手軽に有酸素運動ができちゃいそうな西坂から長崎駅周辺を巡ります。

 

 

 

 

 

 

は~、しかしようやく春が来た!という天気になりました。スタートは西坂公園。日本二十六聖人殉教地でもあり、2つの塔が印象的な聖フィリッポ教会(西坂教会)も望める公園です。

 

 

 

 

 

 

「長崎浦上街道ここに始まる」の碑がありました。二十六聖人たちが、真冬に歩いた道でもあります。今回は、こちらの道とは反対の、長崎駅方面へと向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さっそく素敵な小道発見。散歩に疲れたら、ちょっと座れる休み石もありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

歩いて数分もたたないうちに本蓮寺に到着。本蓮寺は1620(元和6)年、大村本経寺住職の日慧が開創。お寺が建てられる前は、サン・ジョアン・バブチスタ教会とサン・ラザロ病院があったといわれています。教会跡にお寺を建てる……。時代の流れに翻弄された地でもありますなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本蓮寺はあの幕末の幕臣・勝海舟が4年ほど滞在したところでもあるんです。幕末ファンの方は要チェックです!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本蓮寺の本堂にたどり着くまでに、見どころ満載。この広々石段を上ったところが本堂です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本堂横にはなにやら「刷毛供養塔」という、比較的新しめの碑がありました。表具内装組合と刻まれているから、きっと表具・内装屋さんが使用している刷毛(はけ)を供養しつつ、商売繁盛もお願いしているのではないかと想像しました。

 

 

 

 

 

 

さらに裏手へ行くと石段が続く墓地が。ん?高木家墓地? さっそく行ってみることに。

 

 

 

 

 

 

市指定史跡にもなっている高木家墓地。町年寄であった高木家は、1739(元文4)年、八代・忠與(ただよ)の時、長崎代官三千石に任ぜられ、代々勝山町に住み、代官を勤めたそう。江戸期の長崎町年寄と代官の墓碑として五輪形式の墓碑が揃っているのが珍しいそうですよ。と案内看板に書いてありました♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、さっき行った聖フィリッポ教会が見えます。すごく上ったように見えますが、お寺からほんの数分。だけど、なかなかの高台で、石段もあるので行き来するだけで足腰が鍛えられます。コレが有酸素運動になると思う!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長崎のローカルTVで「お墓参りは軽登山」と言っていたのを思い出しました。そうそう、長崎のお墓ってだいたい、見晴らしの良い高台にあるんだよなぁ。もうすぐお彼岸ですが、それは自動的に軽登山をしなければならぬ日が来ることを意味している……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本蓮寺のお隣にある聖無動寺を通って下ることにしました。それにしてもこの肩幅ぐらいの石段!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おや、不動明王さま。すべての悪魔や煩悩を降伏させるために、お顔がこんなコワいんです。コワいけど優しい。今風にいうと、ツンデレ!? ちょいと違うか。

 

 

 

 

 

 

いい香りがするな~と思ったら、モクレンが咲き誇っていました。わぁ、キレイ!! お花見シーズンも到来。細道を歩きながら、ちょっとしたお花見も楽しめそうな春は、これからが本番です。

 

長崎市西坂公園~本蓮寺~聖無動寺

徒歩で往復約40分

 

 

 

 

珍しい島の名前に歴史を感じて

今回の釣りスポットは長崎市小瀬戸町(こせどまち)が舞台。皇后島=別名・ねずみ島として知られているメジャースポットです。

 

 

 

 

 

 

小瀬戸バス停から海側へ歩いていくと、この波止場に到着。ただいま朝の9時ちょいすぎ。さっそく釣りを楽しむ人々の姿が見られました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どこからともなくニャンコもやってきた。どうやら釣り人たちのおこぼれをもらいながら生活しているようです。人懐っこい。

 

 

 

 

 

 

本日、最少年の釣りボーイと地元ネコとのふれあい。ゆっくりとした時間が流れとるなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

アジ狙いのオジさんに話を聞いてみました。オジさんのお住まいはすぐそことのこと。他の釣り場に浮気することなく、ねずみ島一筋とか。「今日は風もあるし、釣れんね~」と少々あきらめムードが漂っておりましたが、竿さばきはお見事!でした。

 

 

 

 

 

 

「あっちも釣れるとよ」とアジ釣りのオジさんが指差したところは、対岸の神の島。遠くには白亜の神の島教会が見えます。

 

 

 

 

 

 

さらに海側へ行ってみると、また違った釣り場の世界が……!! ちなみに、ねずみ島の名称は、かつて島の形がねずみの形に似ていたから付いたそうです。

 

 

 

 

 

 

岩がごつごつ。さきほどの波止場と違って、より自然の息吹を感じる光景。天気が良い日は、釣りだけでなく、磯遊びも楽しめそう。

 

 

 

 

 

 

と、いうことで足元の砂浜を見てみると、貝殻発見。あ~、なんかこの感覚、懐かしい。私は、生まれも育ちも長崎なので、昔から海はとても身近な存在です。小さい頃、家族とよく海で遊んでいたなぁ。今は、汚れちまった大人……。なんとなく、センチメンタルな気分になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神功皇后と刻まれた石碑もありました。そっか、だから皇后島っていうんだ。昔は海水浴場として有名でした。きっとご年配の方なら恐らくエンジョイされた思い出があるかと思われます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

推定20代の若者。サングラスで顔がよくわかりませんでしたが、たぶんイケメン。「クロとか釣れるといいですけど」と爽やかに語ってくれました。最近、本格的に釣りにハマッたそうです。いい趣味じゃ~、がんばれ、若者! 静かに心の中でエールを送りながら、その場を後にしたのでした。

 

長崎市小瀬戸町・皇后島(ねずみ島)

長崎市街地から車で約20分

西海市大瀬戸エリア 「頭島南灯台瀬」で口太グレ狙い!

 記録的な寒波が1月下旬に到来し、その翌週の週末の1月30日は、天候に恵まれそうな予報となったため西海市の大瀬戸エリアへ釣行するにした。

 午前7時出港の幸生丸へと乗り込み、港から10分ほどで到着した天下島(頭島)の先の「頭島南灯台」がある「灯台瀬」に上礁した。

天下島(頭島)の「灯台瀬」

 マキエ(オキアミ生3角とマルキューのV9を2袋、超遠投グレ1袋)と仕掛け(道糸:サンラインのゴルディッシュ1.75号、ハリス:ブラックストリームの1.5号(2ヒロ半)、ウキ:ガルツのBoxea(ボクシー)のSサイズの0号、GPSのMサイズのG7、ハリ:オーナーのザ・ROCKの6号)を用意し、釣り開始。

 マキエを撒いてから2ヒロ半のウキ下で仕掛けを投入し、ウキの周りにもマキエをかぶせると、ウキがゆっくりと左へと流れはじめたところでウキがスパッと消え去り32cmの口太グレを取り込んだ。続けて35cm、足の裏から30cm級の口太グレを数枚追加した。

 サイズアップを狙って、ポイントを竿2本先に変更すると37cmの口太グレ、35cmの口太グレが当たってきた。次は、ウキ下を3ヒロとしてみること、これまでとは異なり重量感がある当たりがあり、43cmの口太グレを釣りことができた

 少し休憩していると、天下島との水道の潮の流れが少し早くなり、水道を流れる早い潮に引かれる右流れの潮が流れていた。仕掛けを投入してから流していき、ボクシーが本流の合流点に差し掛かったところでスーっと海中へと引き込まれていったので竿先でききながら合わせを入れる。ゆっくりと慎重に浮かせて磯際での最後の突っ込みを交わして取り込んだのは48cmの口太グレだった。

筆者が仕留めた48cmの口太グレ

 潮止まりを迎えたので昼食休憩をしてから釣り座に戻り、潮の動きを確認すると右から左へと下げ潮が流れ始めている。下げ潮となって水温が下がってようでエサが盗られない時間が続く。ここで少し深いタナを狙おうと思い、仕掛け(ウキ:ボクシーのSサイズのG2に、GPSをSサイズのG5、ハリ:5号)を変更した。

 ウキ下を竿1本半ピロにして仕掛けを投入すると、37cmの尾長グレを仕留めることができた。続けると35cmの口太グレが当たってきたので、タナを竿1本半に変更する。仕掛けを投入して流していくと、ウキを少し押えこんでから一旦停止し、スーッと海中へと消え去っていった。ゆっくりと引きを楽しんで取り込んだのは、41cmの口太グレだった。その後は、37cmの口太グレを仕留めたところで、14時半となったので納竿した。

釣果

<渡船の問い合わせ先>

渡船:幸生丸(淵瀬船長)

TEL:090-1514-8332

料金:3,000円(料金は要問合せ)
 
大瀬戸エリアに渡してくれる「幸生丸」

愉快なランタンに今年も会いに行こう!

長崎の2月のお祭りといえば、ランタンフェスティバル。昨年もご紹介しましたが、今回は私流の楽しみ方でナビゲーションしたいと思います。名づけて「面白ランタン探しの巻」!!

 

 

 

 

 

 

メーン会場の新地中華街会場です。長崎人には「湊公園」といった方がピンとくるかと思われます。特設ステージもあり、中国雑技や二胡演奏など毎日何かしらのイベントが行われています。が、今回の私の目的はイベントにあらず。面白ランタンを探すには、比較的人ごみの少ない平日を狙うべし。

 

 

 

 

 

 

とはいえ、まったくランフェス気分を味わえないのもなんなので、湊公園にある祭壇へゴー。よく映画やドラマで見られる、あの細長い線香を灯しつつ、1年の幸せを願います。行列ができますが、豚の頭のお供え物など、中国色満載なので、見るだけで楽しい。ぜひおまいりを。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

毎年、干支にちなんだオブジェが登場します。今年は申年、そう孫悟空! 日本でも人気の西遊記をモチーフに作られていました。面白の前に、王道の干支オブジェは激写しなきゃ。

 

 

 

 

 

 

王道を写したら、いざ、面白ランタンの旅へ。さっそく湊公園でパンダに遭遇しました。普通、パンダというと可愛らしいイメージですが、中国ランタン(中国提灯)はあくまでもリアリティを重視。座って一緒に撮影できるようになっていましたが、誰一人座らず。この媚びていない感じに心打たれました。

 

 

 

 

 

 

パンダと同様、湊公園にあった動物ランタン。なぜゴリラとシロクマのチョイスになったのか不明ですが、こちらも迫力満点。若者男子がこわごわと横に座り、撮影をしていました。その気持ち、わかる……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな顔のオバサンいるよねと思い、にじりより。さきほどの孫悟空と違い、撮影時、向かうところ敵ナシ。

 

 

 

 

 

 

たぶんカワウソ。人気のワンコやニャンコでもなく、もはや干支にもいないけど、この見事な動物セレクトに、個人的にうっとりしてしまいました。こちらも湊公園にいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人物型のランタンもあります。中央公園会場近くには、坂本龍馬&お龍さんのランタンがありました。あえて顔のパーツをデフォルメするようなことなく、写真で見る、あのしゅっとした龍馬&お龍さんに、ややほっとしました。

 

 

 

 

 

 

ラストは、面白ランタンでもなんでもなく、金運スポットといわれる黄色のランタンがたなびく中島川公園へ行ってみました。夜も素敵ですが、天気の良い昼間にこのパキッとした黄色が映えて、見ているだけで元気になります。面白ランタンで笑って、金運を高める。残るは、食欲を満たすのみ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私のランフェスグルメといえば、カレーちくわ。中華っぽい肉まんやマーラーカオではなく、コレなんです。長崎は「かまぼこ大国」といわれるくらい、かまぼこの生産量が多い県だから、美味しさにハズレなし。弾力あるちくわとカレー風味の見事なコラボ。きっと来年も出店していると思う! ランフェスのシメにどうぞ。

 

平成28年2月8日(月)~2月22日(月)

2016長崎ランタンフェスティバル

新地中華街会場(イベントは湊公園)ほか

五島列島福江島沖、黄島へ遠征。

 釣り始めは、五島列島福江島の玉之浦エリアへの釣行を計画したが、北寄りの季節風により海上は荒れ模様のため年末に釣行した福江島沖の黄島へと再び釣行した。

1日目は、大美漁の「テボ流し」というポイントに上礁した。早速、釣りを開始するが、数日前からの冷え込みにより水温が低下したためか、グレの喰いが渋い状況にあった。初日は、グレスト(テトラポッツバージョン)のSサイズG2を使用して3ヒロ~竿1本半のタナで当たりがあり、41cmの口太グレを筆頭に14枚のグレを仕留めることができた。


黄島大美漁の「テボ流し」                 テボ流しでの釣果

2日目は、黄島の大美漁の「タッカリ」というポイントに上礁した。

この日は、新しいウキのテストを兼ねての釣行だった。朝の上げ潮の時間帯は、ポツポツとグレがあたってきた。しかし、9時の満潮を迎えて下げ潮が動き始めたが、本来の潮の流れとは逆方向に流れているためか当たりは少なかった。13時頃、少しだけ動き始めた瞬間になんとか45cmの尾長グレとイサキを仕留めることができた。


大美漁のタッカリで仕留めた45cmの尾長グレ    

大美漁タッカリでの釣果

五島列島福江島沖の黄島へ!


黄島大美漁の「テボ流し」                 テボ流しで仕留めた41cmの尾長グレ

 遅くなりましたが、年末に1泊2日の日程で五島列島福江島沖の黄島へ釣行しました。朝から九州商船のフェリーで福江島に入り、渡船「おうしま」に乗り込み、正午すぎ黄島の大美漁の「テボ流し」というポイントに上礁しました。

 釣り始めは、グレスト(テトラポッツバージョン)のSサイズBを使用して3ヒロのタナから釣りを開始すると、いきなり40cmオーバーの口太グレが当たってきました。その後も35~45cmの口太グレが釣れ続け、41cmの尾長グレも仕留めることができました。


テボ流しでの釣果の一部                   中美漁の「水道」

 1日目は、夕方までに25枚ほど釣ることができました。2日目は、中美漁の「水道」に上礁。


中美漁で仕留めた45cmオーバーの尾長グレ

 この日も前日に引き続いて風が強く、波も高いため、グレスト(テトラポッツバージョン)Mサイズの0号のウキを使用して、風やウネリに仕掛けが流されないようウキをシブシブに沈めながら釣ると45cmオーバー尾長グレを仕留めることができました。


中美漁で仕留めた47cmの口太グレ

昼からは風裏に移動してMax47cm口太を頭に35cm~40cmくらいの口太を15枚ほどキープして納竿しました。

道の駅裏手の知られざる!?秘密

今年は寒くなったり、暖かくなったり。寒暖差の激しい日々が続いておりますが、いかがお過ごしです? 今回は、国民病といっても過言じゃない、あのお悩みを解決してくれそうなご利益スポットです。

 

 

 

 

 

 

こちらは国道205号線沿いにある道の駅彼杵の荘(そのぎのしょう)。ご当地グルメのくじらやお茶など、東彼杵の特産品が手に入るスポットとしても有名です。

 

 

 

 

 

 

その道の駅裏手に、古墳があるのをご存知の方も多いと思います。古墳の紹介? いえいえ、この看板に注目!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

足・腰・踝の神様!? あし・こしはまあまあ、予測できても、くるぶしって……。とても気になったので、矢印方向をたどっていきました。

 

 

 

 

 

 

するとさっそく祠が。案内看板によると、昔、修行で全国行脚していた兵五郎(へぇごろう)どんという方が、東彼杵に来たとき、足腰が痛くなってしまい、そのまま東彼杵に住むことになった。「自分が足腰の痛みを治す神様になる」といってこの世を去ったというから、地域の人々が神格化して、今でも愛される存在になったらしいです。

 

 

 

 

 

 

兵五郎どんは、お茶が好きだったということで、お茶をお供えしながらお参りすると、足・腰・踝の痛みも和らぐとか。だから、祠の周りにいっぱいお茶があるのね~。ご当地のお茶・そのぎ茶も。

 

 

 

 

 

 

祠の裏手に回ってみると、どうやら兵五郎どんの御供養祭もあったみたい。それよりも何よりも片隅に書かれた「ほげっさま」が猛烈に気になります!!

 

 

 

 

 

 

道の駅の隣には、ひさご塚古墳もあります。5世紀につくられたとされる前方後円墳で、長い年月の間に削られ、ひょうたんの形になったことから「ひょうたん(=ひさご)塚」と呼ばれているそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ひょうたん古墳を通り抜け、歴史民俗資料館を背に進むと、いかにも何かを祀っていそうな小屋が見えてきました。しかし、この標語、インパクト大。作り手の家庭事情がとても気になりました。

 

 

 

 

 

 

お、さきほどの写真にあった耳の神様=ほげっさまです。しかも2体!? ご利益ありそう。耳がよく聞こえますように。

 

 

 

 

 

 

ほげっさまって、長崎弁の「穴のほげる(穴があく)」とかのほげるから来ているのかしら。見れば見るほど、耳の形に見える不思議な巨石。ここの道の駅は、裏手も楽しい。足から耳までほぼフルケアできそうなスピリチュアルスポットです。

 

兵五郎どん・ほげっさま

ご利益 足・腰・踝の痛み軽減(兵五郎どん)、

難聴予防(ほげっさま)

アクセス 長崎市街地より車で約40分(高速道利用)

早春は名物丼とドライブを楽しんで

冬といえば魚が美味しい季節。「旨い魚をお腹いっぱい食べたい」。そんな方にオススメの丼フェアに行ってみました。目指すは西海市エリア!!

 

 

 

 

 

 

 

国道206号線沿いにさっそく気になる看板が。そう、さいかい丼です。さいかい丼とは、西海市地元の食材を使った丼のことで、フェアは春と秋の2回行われているよう。お値段も1000円以下と、とてもリーズナブル。今回のグルメは、題して「私が勝手にセレクトした3つの丼ハシゴdeドライブ」です。さっそく、1件めはこの看板が案内する鮨政へ。

 

 

 

 

 

 

 

ヒャ~、まるで魚介の宝石箱や~。鮨政さいかい丼です。その日に水揚げされた地魚をふんだんに使用していました。ごまダレを付けていただくので、食べる度に食欲も増していく、そんな魅惑的な丼。

 

 

 

 

 

 

 

鮨政を後にしてお次は呼子へ。といっても佐賀県の呼子ではなく、店名が呼子なんです。国道206号線から、ドライブルートにもってこいの広域農道(西海オレンジロード)をひた走ります。途中、景色の良い場所を発見しました。金毘羅大橋からの西海市の風景です。

 

 

 

 

 

 

 

撮影時はちょっとガスっていましたが、金毘羅大橋からはこんな絶景が見られました。小さな島も見られます。なんだかロードムービー気分!

 

 

 

 

 

 

 

オレンジロード→県道43号線→国道202号線から大島大橋を目指します。大島大橋を渡る前にコンビニがありますが、そのコンビニ手前に呼子の看板があります。ココをたどっていくと……。

 

 

 

 

 

 

 

いけす割烹呼子に到着。海も大島大橋も目の前に広がります。

 

 

 

 

 

 

 

脂ののったブランドの「光(みつ)ぶり」にオリジナルのタレをからめて召し上がれ♪ 花が咲いたような美しい盛り付けも素敵な光ぶり丼。くずして食べるのがもったいないくらい。ま、そーゆーてもガブリといきましたが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次は大島大橋を渡り、スーパーマミーズの近くにある寿し博へ。道がわからない方は、大島大橋を渡ったところに観光案内所があるので、パンフレットなどで情報をゲットしてみてください。大橋を渡ってすぐの大島大橋公園(写真)はビューポイントですぞ。

 

 

 

 

 

 

 

あぶり入り寿し博丼です。地元産の魚を5~6種類入れるようにしているそう。一見、地味ですが、半分は刺身、半分はあぶりとひと手間かかった丼。刺身・あぶり・刺身・あぶり……と違った食感を一つの丼で楽しめます。レモンをかけるとまた爽やか~。今回、11店舗がさいかい丼としてお目見え。魚介類系の丼のほか、肉系にカレー丼まで! どの丼もお店の愛情がぎっしりつまった逸品ぞろいです。今春は、4月3日まで。ドライブもかねて味わってみてはいかが?