愛しの島グルメ|壱岐特派員取材|武原|2013.6.26

半白きゅうり(はんじろきゅうり)と「がぜみそ」



地元の野菜コーナーで、おもしろいものを発見!上はみどりで、下は白いきゅうり?「わ~。白いきゅうりだ。テレビで出ていたよ!」と隣の人が言っていたので、思わず買ってみました。これだけ入って、なんと100円。


どんな味でしょうか?
みどりのきゅうりよりも、皮が柔らかめです。そのまま食べても、ほとんどきゅうりの味がしない感じ。そこで、頂いた「がぜみそ」を付けてみました。磯の香りがして、美味しいもろきゅうの出来上がり!

「がぜみそ」とは、「バフンウニ」を殻ごとすりつぶして、味噌と一緒に合わせたものです。普通のウニは、とげとげが長く黒っぽいのですが、このバフンウニは、その名の通り、馬糞に似た色と形をしています。

(写真の右手前)

名前がかわいそうな気もしますが、味は、れっきとしたウニです。でも、身が少ないので、ウニ全体を食べられるように考えた先人の知恵には脱帽です。今の時期しか食べられない旬の壱岐の味です。

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