海沿いの町をテクテク散歩 長崎市手熊町〜白浜海水浴場〜柿泊町

長崎市の繁華街から車で30〜40分の所にある手熊町(てぐまちょう)は、海と山に囲まれ、町中には川が流れるのどかで、静かな町です。

町の規模は小さいのですが歴史のある町らしく、アーチ型の石橋がありました。

架けられた年代は不明。

手熊町の近くには40年ほどの歴史がある弁天白浜という海水浴場があります。

入江ということもあり、波が穏やかで景色もよいため、多くの人から愛されています。取材時は夏も終わりの頃でしたが、長崎からバスで来たという外国人の家族やカップルが、去りゆく夏を惜しむように遊泳を楽しんでいました。

海岸近くの奇石。地元の人たちからはきのこ岩、リンゴ岩(かじったリンゴのように見える)と呼ばれている。

 

 

 

 

 

高い雲、低い雲が重なり、広い海をよりワイドに見せていた。

 

 

 

 

 

弁天白浜から歩いて柿泊に入ると、由緒ありそうな家が並びます。薄い石を何層にも積み上げて作った石塀が見事でした。100年以上も前に建てられた家もあり、静かな海辺の町を守ってきた歴史を感じさせます。

家の裏手には元病院だった木造の建物がある。居住中のため、撮影自粛

芸術的!!!

今回の手熊〜白浜弁天〜柿泊コースは、まったくの無目的で、下調べも何もせずに出かけました。それだけに、見逃したものもあるかもしれませんが、思いがけない発見もありました。目的を持たずに遠出をして「ただ歩く」。忙しい現代人にとっては、贅沢な時間の使い方と言えるかもしれませんね。

手熊町 柿泊町 弁天白浜(白浜海水浴場) 

共に公共交通機関あり。いずれも長崎駅バス停から30〜40分程度


より大きな地図で 手熊町 柿泊町 弁天白浜 を表示

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