シャキシャキ+個性的な苦味がやみつきに

長崎伝統野菜のひとつである長崎白菜。「唐人菜」といった方がピンとくる人も多いのでは。今回のグルメは、この長崎白菜にスポットを当てます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

突然ですが、ここは長崎白菜が生い茂る私んちの畑。実は、私の母親が園芸用品店から種を購入して、庭の畑で育てていたのです。昨年の10月頃に種を植え、12月の初めぐらいから芽がニョキニョキッと出て、成長するまであっという間でした。スーパーでよく見る白菜と違い、葉が内側にあまり巻かないのが特徴です。

 

 

 

 

 

 

 

長崎白菜の原産は中国北東部。病気に弱いと聞いていたけど、ウチの畑との相性がいいのか、意外にも次から次へと育ってきました。小ぶりですが、シャキッとした歯応えがなんとも美味。

 

 

 

 

 

 

 

素材そのものの美味しさを味わうべく、漬物にチャレンジ。塩をふり、重石をして約2時間。

 

 

 

 

 

 

 

白菜といえば、やはりキムチだと思い、キムチの素を入れ、さらに漬けること1時間……。パンチのある唐辛子フレーバーにしたことで、本来の味がわかりにくいのでは――漬けている最中に後悔した。だけど、その味に負けない、独特のほのかな苦味がありました。売られている白菜と明らかに違う風味です。余談ですが、長崎では正月のお雑煮の具材としてこの長崎白菜を使用することも。「名(菜)をあげる」といって立身出世を願うのです! みなさんも、今秋から育てるところから始めて、長崎白菜の入ったお雑煮に挑戦してみては。

釣り場で男の同窓会

ここは諫早市森山町唐比。釣り人からの「唐比あたりが釣れる」との情報をもとに、さっそく行ってみることに。まずは、唐比温泉あたりかな?とやや当てずっぽうにさまよってみました。

 

 

 

 

 

 

 

唐比温泉口の県営バスから海側へ車を走らせること数秒で、この「塩浜」の案内看板にたどり着きました。地名からして浜はこっちだ、きっと!

“釣り場で男の同窓会” の続きを読む

ランフェスビギナー必見のイベント巡り

今年もランタンフェステバルの季節がやってきた! もともとは、長崎新地中華街の人々が、中国の旧正月(春節)を祝う行事として始めたもの。今では、長崎市街地が、約1万5000個のランタンに彩られる冬の一大イベントになるほど。中国人も驚くぐらいの規模で盛り上がっています。まだ行ったことがないというビギナーなアナタ、必見。

 

 

 

 

 

 

 

 

“ランフェスビギナー必見のイベント巡り” の続きを読む

母崎沖の三ツ瀬コブ瀬でグレ三昧!!

11月11日に長崎市野母崎沖の三ツ瀬に釣行した。船長の話では、水温が安定しないせいか、全体的に食い渋っているとのことである。

上礁した三ツ瀬のコブ瀬

“母崎沖の三ツ瀬コブ瀬でグレ三昧!!” の続きを読む

来年の幸せ願ってハイポーズ

長崎市にある、あぐりの丘。滑石中心部から車で約10分と、意外と身近にあるレジャー施設。今回はご利益のコーナーでココに来たのですが……。そう、2015年はヒツジ年、あの来年のスターに会いに行くためです。

“来年の幸せ願ってハイポーズ” の続きを読む

お土産にも普段使いにも! 新長崎名物登場

無性に食べたくなるもの。ラーメン、焼きそば、そしてナポリタン。特に、ナポリタンは、若者よりも中高年の方に人気があるみたい。しかも、ここ何年か全国的にナポリタンブームだっていうし。そんな中、ついに長崎にもブーム到来!? その名も「ナポリタン」ならぬ「ちゃポリタン」。プププッと笑えるネーミングには秘密があった!

“お土産にも普段使いにも! 新長崎名物登場” の続きを読む

今や都市伝説!? どんの山を行く

昔、「ど~ん」と山から大砲が鳴っていた。だから、どんの山という――長崎市内にお住まいの高齢者に、この話を聞いたとき、正直、私は嘘だろうと思っていた。今回の細道は、そんな都市伝説的な話を紐解くべく、どんの山を目指します!

 

 

 

 

 

 

 

スタートは、英国聖公会会堂碑(写真右)の横の石段から。英国聖公会会堂は、1862年(文久2)に建てられた日本初のプロテスタント教会。石碑は東山手5番地にありますが、教会の所在地は11番地だったとか。なんと大浦天主堂が建つ3年ほど前にはあったといわれています。石段は居留地時代のもので、外国人が礼拝に行くときにこの道を通ったことから、オランダ坂と呼ばれていたそう。オランダ坂といえば、活水学院のところが有名ですが、こちらの坂もオランダ坂。実は、長崎市内の数ヶ所にオランダ坂の名称の坂があります。どの坂も風情があって美しいですよ。

 

 

 

 

 

 

 

歴史深い石段を上り、右側に現れるのが海星学園です。海星といえば、スポーツがさかんなイメージがあるけど、なるほど、周辺のゆるやかな坂道で自然に脚力がついたとみた。

 

 

 

 

 

 

 

海星学園から少し上ったところ。実は、どんの山までの詳しい道のりを知らない私。とにかく山の上を目指すことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

二股に道が分かれていたので、右の方へ。グランドがあり、近くに乗り合いタクシーの停留所を発見。1時間に1本程度、走っている模様。いいですねぇ。買い物とか便利そう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グランド横をふと見ると、上大浦小学校跡の石碑がありました。

 

 

 

 

 

 

 

グランドの横道は、わかりにくいと思い、もうひとつの道の方へ。「注意」の文字になぜだか緊張感が走る。細道でゆるやかな上り。この道は、きっとどんの山に続いているはず。

 

 

 

 

 

 

 

!? 車も通るの!? 道幅は軽自動車1台分。しかもスレッスレ。この先はUターンもできないので、どうやら地元の方が使用しているみたい。

 

 

 

 

 

 

 

「注意」のところから少し上ったところ。レンガ塀といい、なだらかな坂道といい、長崎らしい風景に出会えます。しかし、さっきの車、本当にココを通ったのだろうか……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

住宅地を抜けるとお墓地帯に入ってきました。え、道、間違えた? でも公園らしき木立が見えてきたので、行ってみることに。

 

 

 

 

 

 

 

到着!! 野生のカンのみで上ってきたかいがあった。さきほどのお墓のところからひたすら上へ行くと、このだだっ広い公園にたどり着きます。

 

 

 

 

 

 

 

「どんの山公園」。看板を見てひと安心。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

公園を囲むように遊歩道がぐるりと一周あったので、歩いてみました。道沿いの木はきっと桜に違いない。春が楽しみですな。

 

 

 

 

 

 

 

遊歩道を歩くと「どんの山」の名称のルーツとなった大砲があります。説明書きによると、正午にこの山から、この大砲で鳴らしていたそう。ちなみに昭和16年まで続いていたとか。矢上地区まで聞こえていたと、私の知り合いがいってました。

 

 

 

 

 

 

 

遊歩道からは長崎港も見渡せます。ちょっと坂道できつかったけど、この光景を見たら疲れも吹っ飛びました。長崎って本当によかところがいっぱい。

 

英国聖公会会堂碑~どんの山公園

徒歩で片道約20分

 

面白看板で散歩もより楽しく

散歩好きの私には、街中にある面白看板を見つけては、1人ニヤつくといった永遠のマイブームがあります。その中でも、国際あいさつ通りの看板は格別。今回の細道は、この看板がある長崎市・石橋電停の停留所からスタート。

“面白看板で散歩もより楽しく” の続きを読む

外海で大物クロダイを狙え!

ここは、長崎市外海エリアにある黒崎。美しい赤レンガの黒崎教会や、遠藤周作文学館などの観光スポットが人気です。「外海に釣り場がある」と風のうわさを聞いたので、さっそく国道202号線を海側へ下りていき、釣り人を探してみましたよ。

“外海で大物クロダイを狙え!” の続きを読む

12月といえばコレ!街中が煌めくファンタジックな夜

クリスマス月間な12月に気になるのは……やっぱりイルミネーション! 「今年はどこへ行こうか」なんて甘~いカップルも「会社帰りにぶらりと見てみたい」なんておひとりさまもイルミでほっこりしませんか。今回は、街中が光り輝く長崎市街地のイルミをご紹介。実は、個人的に行ってみたかったエリアがあったのです。さっそく直行~。長崎市大浦エリアへと向かいました。すると……。

ホントに、運良く私が行った時からイルミのライトアップがスタートするということで、賑々しくイベントが行われていました。場所は石橋電停近くの松が枝公園。

“12月といえばコレ!街中が煌めくファンタジックな夜” の続きを読む