伊王島で冬の魚釣り

寒い日が続きますが、家の中でじっとしていてももったいない!ということで、長崎市街地から車で行ける「伊王島」へお出かけしました。

釣り好きの友人によると「伊王島がよく釣れよるらしかよ」とのこと。釣り取材も兼ねての休日ドライブです。伊王島大橋を渡り、伊王島港に到着。いました、いました、釣り人のみなさん。

早速、防波堤へ向かいみなさんの様子をこっそりチェック。バッチリ装備で釣る人もいれば、気軽に釣っている地元っ子らしきみんなも。そんな光景に興味を持ったのが同行していた小学校三年生の甥っ子でした。「僕も釣りたい!」。とは言え、釣り道具はナシ…。どうしようか?と考えていたら、港近くに釣具屋さんを発見。

看板には“貸し釣竿”の文字がありました。早速、お店へ向かい道具をレンタルすることに。子どもでも使えるサイズの簡単な釣竿とエサ(小さなエビ)、クーラーボックスの一式を800円でレンタルすることができましたよ。お店のおばさんによると「この道具で釣れるのはベラかあらかぶかなぁ」。防波堤の上ではクロなども釣れるようですが、それには撒き餌などが必要ということで断念。

とりあえず気分だけでも味わおうと防波堤へ向かいました。桟橋近くにいる小魚の群れを目がけて糸をたらす事数分。

早速、最初の獲物をGET。名前があるのかないのかわからないぐらいの雑魚ちゃんでしたが、甥っ子は釣れたことに感激し、その後も群れ目がけて何度も糸をたらし合計八匹の小魚を釣り上げました。

「家に持ち帰ってエビを食べさせて育てる」という無謀な甥っ子を何とか納得させ、釣った魚はバイバイと再び海へ帰すことに。桟橋を見ると伊王島の隣にある「高島」からの船が到着。船からはたくさんの釣り人が下りてきました。

高島での釣りを終えた帰りでしょうか? それとも伊王島でもまた釣りを楽しむのでしょうか? そんな事を考えながら島を後にしました。子どもと一緒に楽しむ冬の魚釣り。道具を持っていなくても大丈夫、気軽におでかけしてみましょう。防寒対策だけはしっかりと!

 

■釣ったポイント

伊王島港:長崎駅前より車で約45分。大波止港より高速船で19分(片道650円)。


大きな地図で見る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です