雨降り前のちょっと温かな日、長崎市南部に位置する野母崎町へ…。野母崎総合運動公園内「水仙の里公園」で開催されていたのは「のもざき水仙まつり」です。


　「水仙の里公園」は海沿いに位置し「軍艦島」を間近に見ることでも有名。水仙と大海原、軍艦島のコントラストを楽しめるんですよ。この日は平日でしたがデイケアのお年寄りや観光客などで賑わっていました。早速、駐車場のすぐ目の前に水仙に彩られた小高い丘が出現。



　斜面を水仙の白が埋め尽くしていました。ほわぁ～きれいですね。展望台にもなっている丘の頂上まで登ってみましょう。水仙に囲まれた歩道をテクテク。間近で見る水仙がこれまたかわいい！そして、この香り…。顔を花に近づけなくても、風にのって香りが公園中に広がっているんです。ふと看板を見てみると「かおり風景100選」にも選定されていました。



　花と香りを楽しみながらズンズン頂上へ。ちょっとした山登り気分も味わえます。やったぁ、「北側展望台」に到着しました。看板によると展望台までの距離を歩くことで30キロカロリー（体重50キロの40代女性の場合）を消費するそうです。調子に乗って「西側展望台」も目指してみることに…。

　ダム湖にはカモの群れも気持ちよさそうに泳いでいました。ダムの周りを周囲できるように整備してあります。ちょうど、ベビーカーを押した親子4人が、お散歩していました。春には芝生の緑色がきれいでしょうね！振り向くと海面がキラキラ輝く野母崎の港が見えました。



　「水仙まつり」は２月５日（日）まで開催されています。1000万本の水仙の花が迎えてくれますよ。

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