島の細道 長崎本部取材|2015.8.20
軍艦島物語⑤
どこから写しても様になる軍艦島ですが、限られた上陸時間の中では、撮影も計画的に行いたいもの。あらかじめ撮影ポイントを調べておけば、時間を有効に使えます。そこで島ステスタッフから撮影のおススメポイントをいくつかご紹介しましょう。
※ドルフィン桟橋から上陸して案内されるのは第一見学広場。この広場から見上げた所に、ドドンと建っているのが「職員クラブハウス」です。本社や取引先の関係者が出張して来た時の宿泊施設でした。迫力満点です。
※第2見学広場から見えるのは「総合事務所」。ほとんどグレーの軍艦島の景色の中、多少くすんでしまってはいますが、赤レンガがくっきりと浮かび上がります。
※第3見学広場のすぐ横にあるのは仕上げ工場。崩落した壁穴から30号棟アパートが覗いてます。
第3見学広場の奥には、ファンが多い建物、30号アパートが見えます。島で一番古い建物です。
※海上からは、端島神社の祠がチラリと見えます。かつては大きなお社があったということですが崩落し、岸壁近くにあった神殿を移築したそうです。今回紹介した他にも、たくさんのビューポイント、撮影ポイントがあります。怪我などに気をつけて、「あなたの軍艦島」の1枚を激写してくださいね。