対馬暖流の真っ只中にある対馬は、五島、壱岐と並ぶ全国の釣師あこがれの地です。最近では韓国からの釣り客も多く訪れており、魚影の濃さから日本のみならず、韓国の釣師にも有名になってきました。
今回は、対馬の玄関口、厳原港で瀬渡し・船釣り・ジギングの遊漁船を営んでいる「太光(たいこう)」船長の永留末宏さんにお話を伺いました。
※ジギングとは小魚に似せた疑似餌を海底に沈め、シャクリあげながら魚を誘い釣る漁法のことです。
(写真提供:「太光」永留船長)
船長はご自身が釣師でもあるので厳原周辺のポイントは知り尽くしており、8月から9月にかけては磯釣りで良型の石鯛やイシガキ鯛、船釣りで良型の真鯛の釣果が出ており、特に船釣りは短時間での夜釣りでも好釣果を上げているとのことでした。
「太光」のホームページでは常に最新の釣果情報をアップしており、2008年から現在までの釣果も月別に見られるので参考にして下さい。
場所:対馬市厳原町久田(厳原町漁協側) お問い合わせ090-5723-6223
日時:通年(乗船は予約制。天候、風、波高等の気象状況によっては出船を見合わせる場合がございます。)
海からのアクセス:九州郵船のフェリーで博多港から厳原港へ(事前にご連絡頂ければフェリーまで太光がお迎えに行きます。)
空からのアクセス:バスは途中乗り換えがあり、本数も少ないのでタクシーかレンタカーが便利です。
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