ながさき大漁旗・対馬編 寒グレシーズン到来

暖かい時期には磯臭かったグレ(メジナ)も、初冬から春先にかけては寒グレと呼ばれ、磯臭さも取れ、脂がのって美味しいことから磯釣りの主役として人気のターゲットです。

そのため地元の釣師はもちろん、九州、関西、関東からも対馬へ寒グレを目当てに遠征釣行をされる方々が大勢いらっしゃいます。

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キャンドルナイトin心字池(旧金石城庭園)

毎年、夏至と冬至の夜に電気を消してスローな夜をというコンセプトで全国で行われている「100万人のキャンドルナイト」。ここ対馬の厳原でも城下町らしい趣向を凝らしたキャンドルナイトが毎年、開催されています。

 

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浜に響き渡る勝どきと蒙古太鼓 小茂田浜神社大祭

  今から700年以上前の鎌倉中期、二度にわたる元寇(蒙古襲来)で対馬は惨状を極めました。文永11年(1274年)10月5日、軍船9百、兵3万の蒙古・高麗の連合軍に対し、対馬守護代、宗助国(そうすけくに)は親兵80余騎を従え、勇猛果敢にこれを迎え討ちました。
10月6日午前4時に始まった戦は、午前9時には全員討ち死にしたと伝えられており、宗助国の墓は、下原にお首塚、樫根にお胴塚と別々にあり、戦の壮絶さを物語っています。ときに助国、68歳の老将であったということです。
 

 

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ご利益ヨロシク! 灯篭に浮かび上がる幽玄の世界

対馬からのパワースポット企画は、対馬藩主宗家の菩提寺「万松院(ばんしょういん)」から、11月5日に開催された万松院祭りの様子をお伝えいたします。

 

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愛しの島グルメ 朝市はスローフードの宝庫

私が住んでいる厳原町では、毎週日曜の朝8時から「城下町朝市」が開かれており、対馬の生産者が直接新鮮な鮮魚や農産品、食品などを販売しています。地元産の美味しい食材が安価で手に入るとあって、町内の主婦から観光客まで多くの方が買いに来られます。

 

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アートが町にやってきた! 第1部


11月5日から12月11日まで対馬の厳原町内で「対馬アートファンタジア2011 キックオフ[2011ツシマリンクス]」が開催されています。

現代アートを通して対馬の担ってきた文化交流をリバイバルさせるという趣旨で、広島を中心として活動する7名のアーティスト達が対馬に滞在し、対馬の素材で製作を行っています。今回は会場全てを周り、現代アートの今を取材してきました。アート作品もさることながら、会場に使用されている趣のある古民家や昭和レトロな旅館跡、お寺など地元の私も普段は足を踏み入れることが無い場所が印象的でした。それらの建物もあわせてお楽しみください。

(第1部・2部と2回に渡ってお届けいたします)

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アートが町にやってきた! 第2部


 

アート巡り第2弾は、第3会場の有明荘(ありあけそう)からスタートします。以前は旅館だった所で、昭和レトロな味のある建物ですね。私も中に入るのは初めてです。どのようなアート作品が楽しめるのでしょうか?

 

 

 

 

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島の細道 厳原 路地裏散策

私が住んでいる厳原町は、旧藩政時代には府中と呼ばれ城下町として栄えてきました。そのため、江戸時代から昭和にかけての建造物や史跡が数多く見られます。こちらの風格ある醤油屋さんは明治20年創業で、1981年に封切られた「男はつらいよ第27作、浪速の恋の寅次郎」のロケ地にもなっています。(マドンナ役の松坂慶子さんがきれいです^^)
 

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