『対馬』とふれあえる!対馬のふれあい市場

今回は、美津島町のスーパーサイキ内にある地元生産者直売所の「対馬のふれあい市場」へと行って来ました。

ふれあい市場は対馬で採れた山菜や海の幸から野菜やパン、お菓子などが

地元の生産者の方々から出品されている市場です。

写真は「豆酘(つつ)みかん

対馬の南端にある豆酘で栽培されているみかんで、小ぶりで酸味が強く爽やかな味わいです。

 

また、対馬では昔から真珠養殖が盛んで、この時期になると真珠の養殖に使う「あこや貝」の貝柱が市場に並びます。

ホタテ貝の貝柱と違い小さいけれど、掻き揚げやシチューの具などにすると貝柱の濃厚な旨味を味わう事ができます。

対馬ならではの商品に興味がある方は是非足を運んでみてはどうでしょうか!!

 

住所:長崎県対馬市美津島町鶏知乙505-1

営業時間: 8:00~22:00

TEL: 0920-54-3334

対馬藩 御用船ドック 「お船江」

対馬 お船江 お船屋

 厳原港の南、久田地区に「お船江(おふなえ)」と呼ばれる静かな入り江があります。こちらは寛文六年(1663年)、対馬藩によって築かれた人口の入り江で、釜山や大阪、長崎、博多などを航海した御用船はここで船大工たちにより手入れされ、次の航海に備えました。

対馬 お船江 お船屋02

 朝鮮交易により莫大な利益を得た対馬藩にとっては、貴重な交通手段だった船の格納、修復施設とあって石積みの突堤も原型を保ったまま残され、現在は舟グローで使用する櫓漕ぎの和船が係留されています。満潮時には大型の木造船が出入りできる水深となり、干潮時には干上がるように造られているのですが、350年たった今でも変わらずにその機能を果たしています。

 水辺にたたずむと聞こえてくるのは、風にそよぐ木々の葉音と小鳥のさえずりで、とても静かですから、のんびり過ごすには最適な場所ですよ。

対馬特派員 鍵本泰志

対馬 お船江 お船屋

名称:お船江(おふなえ)跡

住所:長崎県対馬市厳原町久田

アクセス:厳原港から県道24号を南下、久田方面へ約2.1km。車で7分、徒歩で30~40分。

目指せ!大漁! 対馬の釣り情報

対馬 釣り グレ、尾長グレ

 お気軽に楽しめる防波堤などからの釣りも良いですが、魚影が濃い対馬ならではの磯釣りや船釣りでは、一年を通してどんな魚が釣れているのでしょうか?

いつも釣りの取材でお世話になっている、厳原港の瀬渡し「太光」の永留船長にお話を伺いました。それで出来上がったのが近年、厳原港周辺で釣れている魚種カレンダーです。

釣果情報、写真は全て永留船長より提供していただきました。

  磯釣り 船釣り
1月

グレ(40cm~50cmオーバー)、尾長グレ、石鯛、

ショアトップゲームでヒラマサ、ショアジギングで大型真鯛

真鯛、イサキ、グレ、尾長グレ
2月 グレ(40cm~50cmオーバー)、石鯛  
3月 グレ(40cmオーバー)、石鯛 グレ、尾長グレ
4月

グレ(40cmオーバー)、真鯛

ショアトップゲームでヒラマサ

真鯛
5月 石鯛

良型のヒラマサ

アコウやガシラなどの根魚

6月 石鯛、イシガキダイ 真鯛、グレ、尾長グレ、イサキ
7月 石鯛 ヒラマサ、グレ、尾長グレ、イサキ
8月 石鯛 グレ、イサキ
9月 ショアトップゲームでヒラマサ  
10月 石鯛、イシガキダイ  
11月

石鯛、イシガキダイ

ショアトップゲームでヒラマサ、ショアジギングでヒラメ

 
12月

石鯛、グレ(45cmオーバー)尾長グレ(40cmオーバー)

 

 こうしてみると一年を通して色々な魚が釣れていますね。個人的には5月の船釣りでアコウやガシラなどの根魚釣りに惹かれます。また最近では福岡のみならず、山口、岡山、広島、和歌山、大阪、愛媛、名古屋から対馬へ遠征釣行に来られるお客様が増え、従来の釣りだけではなく、磯からのショアトップゲームや、ショアジギングで良型のヒラマサや真鯛、ヒラメなどを狙うアングラーも多いとのこと。

 九州本土から離れている対馬は、アクセスの不便さから敬遠されるイメージがありますが、福岡の博多港から夜中に出航するフェリーで約4時間半。早朝対馬の厳原港に着いたらそこから磯へ直行し、昼過ぎまで釣りを楽しんだ後、対馬を午後に出航するフェリーで帰れば、日帰りも可能とあって、他県からのお客様が増えているようです。

目指せ!大漁!皆様もぜひ対馬で大物を釣り上げてくださいね。

対馬特派員 鍵本泰志

対馬 釣り ヒラマサ ショアトップゲーム

対馬 釣り 石鯛 イシガキダイ

対馬 釣り 瀬渡し太光

瀬渡し「太光」 船長直通電話 090-5723-6223 ホームページはこちら

九州郵船 予約電話 092-281-0831 ホームページはこちら

後世へ伝えよう!対馬島郷土芸能発表大会

子供太鼓芸能かっちぇる

対馬の各地には古くから伝わる多くの郷土芸能があったといわれています。過疎化や少子化の影響を受け、昭和30年代にはなくなりつつあった郷土芸能ですが、平成になり「対馬島郷土芸能保存会」が発足し、これらを後世に伝える活動が行われてきました。

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今宮神社 時代に翻弄された小西マリア

今回の主人公、小西マリアは戦国から安土桃山時代にかけてのキリシタン大名、小西行長の娘で、15歳の時に対馬島主(後の初代対馬藩主)である宗義智(そうよしとし)の正室となりました。

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気軽に美味しいパスタを! ビストロ パンタカ

今回より各島特派員が2名体制になったことで、新たに着任しました 鍵本拓弥 と申します。
よろしくお願い致します。
 
 
 
今回は、対馬市役所のすぐ向かいに開店した、食堂「ビストロ パンタカ」へと取材に伺いました。
 

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