新春恒例 消防出初式

1月5日、対馬市厳原町で新春の恒例行事、消防出初式が行われました。

 

メイン通りを厳原第1分団の消防車を先頭に各地区の消防車両がパレードを行い、その後を消防団員による堂々とした分列行進が続きました。
中には婦人だけで結成された消防隊もありましたが、これは対馬の漁村などで男性が漁のため沖に出ている際に、婦人達だけで消火活動を行えるように結成されているとお聞きしました。

消防団の皆様は、普段それぞれの職業に就きながらいざ火災が発生した場合に、いち早く現場に駆けつけ消火活動や警戒、救護などで活躍する頼もしい存在ですが、この方達のお世話にならないように防災意識をもって火災を起こさないように注意したいと思います。


厳原港の埋立地、西の浜まで行進した後は、フィナーレを飾る壮観な一斉放水が行われ、きれいな虹が現れると観客から声援と拍手が送られていました。

水分を充分に含むので、火災現場でも着火しにくく身を守る刺子の消防半纏

名称:対馬市消防出初式
場所:長崎県対馬市
日時:毎年1月5日前後

 

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