春の海辺を彩るゲンカイツツジ

ゲンカイツツジ

 春の花と言えば桜ですが、九州本土で桜の花が満開の時期に対馬では、海辺でゲンカイツツジがきれいな花を咲かせます。

 

ゲンカイツツジ

ゲンカイツツジ

 自生しているゲンカイツツジを見るため最初に訪れたのは、美津島町のあそう湾にある狭瀬戸(せませと)。

訪れた時間帯は干潮時だったので、ゲンカイツツジのピンク色が海面に映える様子は見られませんでしたが、入り組んだリアス式海岸のあちこちに咲くゲンカイツツジはとてもきれいでした。

ゲンカイツツジは環境省の準絶滅危惧種になっている貴重な木で、対馬でも植林活動が盛んに行われています。

 次に訪れたのは、約2万本のゲンカイツツジが植林されている、あそうベイパークです。

あそうベイパーク内のゲンカイツツジの森では、まだ小さいゲンカイツツジがきれいな花を咲かせていました。浅茅湾を見下ろす高台からの眺めも良く、ここまでの遊歩道散策の疲れも癒されました。

場所:あそうベイパーク
アクセス:厳原町から19km車で25分(国道382号線を北上)
狭瀬戸は、美津島町島山のあそうパールブリッジから眺望可


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