今回のながさき大漁旗は、最近流行のメバリング体験をお届けします。
ソフトルアー?メバリング?釣りをされない方には意味不明の横文字ですが、安価な仕掛けで釣り方も超簡単!
さて、釣れるかな?
今回のながさき大漁旗は、最近流行のメバリング体験をお届けします。
ソフトルアー?メバリング?釣りをされない方には意味不明の横文字ですが、安価な仕掛けで釣り方も超簡単!
さて、釣れるかな?
今からの季節、対馬全島でホタルの幻想的なまたたきが見られます。
その中でも佐須川上流にある厳原町の士富地区は、ホタルの鑑賞スポットとして有名です。
対馬の北西岸、上県町佐護(さご)地区に天神多久頭魂神社(あめのかみたくずたまじんじゃ)があります。厳原町の豆酘(つつ)地区には多久頭魂神社があり、対馬の北端と南端でこの2社がペアになっています。
去年の秋にミズイカ(アオリイカ)釣り取材でお世話になった、対馬のミズイカ釣りクラブ「TEAM Junky」の永留さんから1本の電話がありました。(秋の取材記事はコチラ)
「2kg越えのミズイカが釣れたよ。食べさすけん、取りに来んね!」
「えっ?2kg? 今から行くよ!」
というわけで、さっそく永留さんの所へイカを頂きに向かいました。
白身で淡白な味とスマートな魚体から海の貴婦人とも呼ばれるシロギス。
ここ、対馬は昭和40年代に30cmを越える尺ギスが釣れる島として、毎年、全日本サーフ連盟の日本記録が出ていたほどの場所です。有名になればその分、釣師が大勢入り込み、釣り場が荒れてしまい魚影が薄くなりますが、対馬も最近では、30cm越えのキスを見ることは少なくなりました。
そこで、今回のながさき大漁旗は、昔は多くいたと言われる尺ギスを狙って投げ釣りに挑戦してみました。
息子と二人、向かったのは豊玉町の仁位浜。まず最初は投げ釣りビギナーの息子のために遠くまで仕掛けを投げて竿を渡しました。
しばらくして息子が「反応が無いね」と言うので、交代してゆっくりリールを巻くと、コツコツと魚の反応が。「魚がきてるよ」と再度、息子にバトンタッチ。
そしてついにヒット!息子がゆっくりリールを巻き上げると大きなシロギスが掛かっていました。
目測で25cm程度のシロギスで30cmには程遠いサイズですが、息子は得意満面。
その後も順調に2匹釣れ、合計3匹の釣果でしたが、残念ながら30cm越えの尺ギスは釣れませんでした。
しかし、この3匹を釣るために色々な場所を釣り歩き、やっとゲットできたシロギス。嬉しさもひとしおです。このサイズになるまで7年から8年ほどかかるそうなので、尺ギスともなると10年以上生きているはず。それだけ経験豊富で危険予知も敏感な尺ギスは、そう簡単には釣らせてくれませんよね。
ビギナーでも簡単に釣れるシロギス。しかし大きいサイズを釣るとなると仕掛けやエサ、潮の流れ、時間帯など奥が深いシロギス釣り。30cm越えが釣れる日は、まだ遠い?
ポイント:長崎県対馬市豊玉町仁位浜
アクセス:厳原町から車で40分。
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皆さんは「ひとつばたご」という木をご存知でしょうか?
海外では中国や朝鮮半島の東アジア。日本国内では対馬と愛知、岐阜などに自生しており、毎年5月になると真っ白い花を咲かせる落葉高木です。
対馬の北端にある鰐浦(わにうら)では、ひとつばたごの開花に合わせ、ゴールデンウィーク中に「ひとつばたご祭り」が行われます。
対馬の面積の89パーセントを占める森林。森の中に入ると空気が濃くおいしく感じますが、その中でも特にこの竜良山(たてらさん標高559m)は、濃い空気が漂っています。
対馬の南端にある豆酘(つつ)地区では、温暖な気候と傾斜地を利用し、みかん栽培が行われています。地元で豆酘みかんといえば、適度な酸味と味の良さで人気の商品。その殆どは島内で消費されています。
今回の愛しの島グルメは、そんな豆酘みかんをジャムで販売しているというウワサを聞きつけ、美津島町にある山田松月堂さんへおじゃましました。