「対馬の西沖で獲れるあなごは日本一!まぁ、食べてみらんね」
あなご漁師さんが自信満々で手渡してくれたのは、炭火で焼いたばかりの丸々一匹のあなごでした。
意外と知られていませんが、長崎県のあなご水揚げ量は全国一位で、その殆どは対馬での水揚となっています。
今回は、2月25日に開催された対馬あなご祭りから、とっておきの島グルメの話題をお届けします。
「対馬の西沖で獲れるあなごは日本一!まぁ、食べてみらんね」
あなご漁師さんが自信満々で手渡してくれたのは、炭火で焼いたばかりの丸々一匹のあなごでした。
意外と知られていませんが、長崎県のあなご水揚げ量は全国一位で、その殆どは対馬での水揚となっています。
今回は、2月25日に開催された対馬あなご祭りから、とっておきの島グルメの話題をお届けします。
2月も後半になると寒さも徐々にゆるんできますね。
寒い寒いと縮こまってばかりもいられないので、久しぶりに青空が広がった気持ちのいい日に、海岸沿いにつくられた遊歩道をのんびり散歩してきました。
対馬や壱岐では、クロマグロの幼魚、ヨコワ漁が最盛期を迎えています。
マグロというと築地の初競りで、青森県本間産のクロマグロが数千万円で競り落とされたとよく話題になりますが、稚魚は南日本の温暖な海域で産まれ、暖流の流れに沿って北上しながら大きく育ちます。
対馬近海は黒潮から派生した対馬暖流が流れているため、北上するヨコワの漁が盛んに行われています。
今回の島のお祭りは、亀の甲羅を焼いて天下国家の吉凶を占う亀卜(きぼく)神事を紹介します。
この占いは弥生時代頃から行われている古いもので、中国から朝鮮半島を経由して対馬に伝わったといわれています。
2月3日は節分でした。皆様のお宅でも豆をまいて鬼払い(厄払い)が行われたことと思います。
対馬では1月29日の日曜日に対馬藩主、宗家菩提寺の万松院で開運厄除の星祭護摩大祈祷会が行われ大勢の参拝客で賑わいました。
皆様は「五目釣り」というのをご存知でしょうか?五目とはたくさんの種類という意味で、特定の魚を狙うのではなく、オカズになるような色々な魚を釣ることです。
今回は釣りビギナーの私がチャレンジするということで、瀬渡し太光の永留船長に相談し、全磯連、対馬磯クラブ会長の浦瀬さんのアラカブ(カサゴ)釣りに同行させていただき、五目釣りを楽しんできました。
さて、釣れるかな~?
恵比須さまといえば商売繁盛を祈願することで有名ですが、もともとは漁業の神様で対馬の漁村にはたいていお祭りしてあります。
ここ対馬の高浜漁港でも新春恒例の十日恵比須、豊漁祈願祭が執り行われました。
朝鮮半島に近く東シナ海から日本海へ抜ける海峡に位置する対馬は、古代防人の時代から現在に至るまで国防上重要な役割を果たしています。新年最初のパワースポット特集はいつもとは趣向を変え、明治から昭和にかけ島内に30以上作られた砲台の中から芋崎砲台をご紹介いたします。