ながさき大漁旗! 長崎スタッフ取材|しましま|2016.1.25
数十メートル違いの釣りポイント
今年初の釣りスポットは、西彼杵郡長与町の長与港に行ってみました。以前にもこのコーナーで紹介しましたが、今回は、長与港は長与港でも、ふれあい広場近くの大村湾沿い。どんな魚が釣れるのか楽しみです!
ふれあい広場横の海沿いを歩いてみました。この日、天気は良かったけど、北風が寒かった。ふと、大村湾に目をやると漂流する鳥たちを発見。何?カモ? 大海原への大冒険の旅が始まる(←ドキュメンタリー風)。
お、遠~くに釣り人の姿が。さっそくお邪魔して、話を聞いてみました。
まるで、オジさまたちの社交場と化した波止場。さきほどの鳥たちが泳いでいた側は、北風が強かったせいか、防波堤のある方で釣りを楽しんでらっしゃいました。みなさん、顔見知りで、だいたい朝の8時頃に来たそうです。
最初に見かけたオジさんのところが良く釣れるポイントだったらしく、次々に魚がかかっていました。写真はフグだったので捨てちゃいましたが。
フグを釣った約5分後、またオジさんに当たりが。釣り友に網で魚をすくってもらっていました。
チヌ狙いとのことで、チヌの一歩手前のメイタをゲット。歯がなんか鋭い。オジさんも釣り針をはずすのに苦戦していました。
お隣のお隣に陣取っていた茶色パーカーのオジさん。「今日はあまり釣れんからもう帰る」とのことで、お昼前に退散。釣った魚はココでウロコなどをとっていくとか。ウロコはきちんと海水を流してお掃除。釣り人のマナー、素敵です!
「あ~、また釣れたとね」と少々うらやましそうな!?手前のオジさん。オジさんもチヌ狙いでした。
堤防近くのオジさんが釣り上げたのは、またまたメイタ。体長は25センチぐらいかな。寒い冬はコレをアテに一杯できますね。
帰り際、ふれあい広場にあったがんばらんば国体の看板に励まされました。がんばくん、らんばちゃん、がんばっとるなぁ。釣り人たちもこの文言に癒されること間違いなしです。
西彼杵郡長与町・長与港
長崎市街地から車で約30分