ながさき大漁旗! 長崎スタッフ取材|しましま|2015.9.18
どこからともなく現れる達人たちに学べ!
秋の行楽シーズンがやって来た! 何をしようかとご思案中のアナタ、釣りに挑戦してみませんか? 今回の釣りスポットは、先月に引き続き、大村湾に面した喜々津シーサイドに行ってきました。
初心者でも釣りやすそうな足場。大村湾は内海で波が穏やかだからか、あのゴッツいテトラポットが行く手を阻むといった雰囲気は薄い。
釣り人がいたので、お話を伺っていると、20分もたたないうちにヒット! 竿がしなる、力が入る!!
ん? もうひとりオジさんが網で魚をたぐり寄せてくれました。オジさんも釣りが好きで、よくココで釣っているそう。今日は「釣っている人がいるかな」と思い、ちょっと立ち寄ったらしい。
右のオジさんがもともと(?)の釣り人、左のオジさんが手伝ってくれた人。お互い、こちらで顔見知りになったそう。それにしても、お二人のチームワークが素晴らしかった。まさに阿吽の呼吸で。まるで何もいわなくてもお茶が出てくるような、長年連れ添った夫婦のよう!?
ホントに今さら私、気づきましたが、釣りにタオル、必要ですね。魚って手で捕まえるとすべるし、トゲがあったりして。なかなか針をとる時って難しい。汚れていいタオル、必須。
メイタ、ゲット! これでもなかなか大きいと思いますが、オジさんはその上のチヌを狙っているそう。
ギャー、フナムシだ。女子みたく驚いてみましたが、実は私、虫はわりと平気。オジさんいわく、昔はこのフナムシを魚のエサにしていたそう。一度、中へ入ったら出られない特殊な壺に集めていたんだって。虫が嫌いな方は、想像したくない情報でしたね……。
網で手伝ってくれたオジさん以外にも、またひとり、またひとりとオジさんたちが寄ってきて、貴重な釣り情報をピンポイントで教えてくれた。すごいな~、達人たちは。そして、静かに去っていく――。
今度はボラが釣れました。立ち寄ったオジさんらの情報を頼りに釣っていた釣り人は、ほぼ入れ食い状態になっちゃった! 満潮になりかけの、いいタイミングでもあったみたいですけど。
飛行機の腹(?)も見られる喜々津シーサイド。次々にどこからともなく現れる達人たちのいうとおりに釣っていれば、楽勝か!? あ、運が良ければスナメリも見られるそうです❤
諫早市喜々津シーサイド
JR喜々津駅から車で約3分