ながさき大漁旗! 長崎編特別寄稿|奥野賢志|2016.2.24
西海市大瀬戸エリア 「頭島南灯台瀬」で口太グレ狙い!
記録的な寒波が1月下旬に到来し、その翌週の週末の1月30日は、天候に恵まれそうな予報となったため西海市の大瀬戸エリアへ釣行するにした。
天下島(頭島)の「灯台瀬」
午前7時出港の幸生丸へと乗り込み、港から10分ほどで到着した天下島(頭島)の先の「頭島南灯台」がある「灯台瀬」に上礁した。
マキエ(オキアミ生3角とマルキューのV9を2袋、超遠投グレ1袋)と仕掛け(道糸:サンラインのゴルディッシュ1.75号、ハリス:ブラックストリームの1.5号(2ヒロ半)、ウキ:ガルツのBoxea(ボクシー)のSサイズの0号、GPSのMサイズのG7、ハリ:オーナーのザ・ROCKの6号)を用意し、釣り開始。
マキエを撒いてから2ヒロ半のウキ下で仕掛けを投入し、ウキの周りにもマキエをかぶせると、ウキがゆっくりと左へと流れはじめたところでウキがスパッと消え去り32cmの口太グレを取り込んだ。続けて35cm、足の裏から30cm級の口太グレを数枚追加した。
サイズアップを狙って、ポイントを竿2本先に変更すると37cmの口太グレ、35cmの口太グレが当たってきた。次は、ウキ下を3ヒロとしてみること、これまでとは異なり重量感がある当たりがあり、43cmの口太グレを釣りことができた
少し休憩していると、天下島との水道の潮の流れが少し早くなり、水道を流れる早い潮に引かれる右流れの潮が流れていた。仕掛けを投入してから流していき、ボクシーが本流の合流点に差し掛かったところでスーっと海中へと引き込まれていったので竿先でききながら合わせを入れる。ゆっくりと慎重に浮かせて磯際での最後の突っ込みを交わして取り込んだのは48cmの口太グレだった。
筆者が仕留めた48cmの口太グレ
潮止まりを迎えたので昼食休憩をしてから釣り座に戻り、潮の動きを確認すると右から左へと下げ潮が流れ始めている。下げ潮となって水温が下がってようでエサが盗られない時間が続く。ここで少し深いタナを狙おうと思い、仕掛け(ウキ:ボクシーのSサイズのG2に、GPSをSサイズのG5、ハリ:5号)を変更した。
ウキ下を竿1本半ピロにして仕掛けを投入すると、37cmの尾長グレを仕留めることができた。続けると35cmの口太グレが当たってきたので、タナを竿1本半に変更する。仕掛けを投入して流していくと、ウキを少し押えこんでから一旦停止し、スーッと海中へと消え去っていった。ゆっくりと引きを楽しんで取り込んだのは、41cmの口太グレだった。その後は、37cmの口太グレを仕留めたところで、14時半となったので納竿した。
釣果
<渡船の問い合わせ先>
渡船:幸生丸(淵瀬船長)
TEL:090-1514-8332
料金:3,000円(料金は要問合せ)
大瀬戸エリアに渡してくれる「幸生丸」
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